【再ブーム到来!?】米シアトル発のシナモンロール専門店”シナボン”

バターたっぷりのパン生地にシナモンが香る、シナモンロール。
日本でも、90年代後半から徐々にその美味しさが広まり、一大ブームを巻き起こしました。

今でこそシナモンロールは洋菓子店やパン屋などでも見かけるポピュラーなメニューとなりましたが、火付け役は間違いなくシナモンロールの専門店「シナボン」でしょう。

一時は日本から完全撤退してしまいましたが、2012年に再上陸を果たして以来、続々と新店舗をオープンさせ以前と寸分違わぬ人気を誇っています。これは、シナボン再ブーム到来の予感…!

昔、食べたあの味をもう一度楽しみたいという人も、まだ味わったことがないという人も、この記事を読めばシナボンの魅力の全てが分かります。ブームに乗り遅れないためにも、ぜひ、ご一読くださいね!

スイートでスペシャルな味わい!「シナボン」の魅力とは?

1985年アメリカ・ワシントン州シアトルで誕生した「シナボン」は、世界56カ国1,400店舗を展開するシナモンロール専門店です。

日本では、1999年に吉祥寺1号店をオープン。テレビや雑誌など数多くのメディアで取り上げられ、首都圏を中心に一大ブームを巻き起こしました。しかしながら、健康志向が高まりつつあった日本人にとって、本場アメリカサイズの甘いシナモンロールは「カロリーが気になる…」などの意見もあり、その人気もだんだんと下火に…。
2009年、最後まで残っていたアクアシティお台場店が閉店となり、シナボンは日本から完全撤退することとなりましたが、2012年に六本木1号店をオープンし再上陸を果たしました。そして、今もなお、続々と店舗数を増やしています!

こだわりのシナモンロールには、シナボンのためだけに特別に栽培・精製された「マカラシナモン」が使われており、甘美で薫り高いスペシャルな風味を生み出しています。シナモンのほか、ブラウンシュガー、それらフィリングを包み込むモチモチ美味しい生地にもこだわりの材料がふんだんに使われており、生地作りから焼成までの全てを店舗で行うことで、シナボンにしかない唯一無二のシナモンロールを織り成しているのです。

シナボンでは、ほとんどの商品がテイクアウト可能で、オーブンや電子レンジで温めればご自宅でも美味しく出来立ての味をお楽しみいただけます。ぜひ、シナモンロールとコーヒーという王道のシアトルスタイルでお召し上がりくださいね!

サイズもトッピングも様々!「シナボン」おすすめのお菓子は?

シナボンが創業した当初は「シナボンクラシックロール」のみの提供でしたが、1987年にはシナボンクラシックロールを小型化した「ミニシナボン」が、1988年には「モカラッタチル」というシナボンのシグネチャーとなった大人気のドリンクが登場しました。その後も、事業の拡大とともに新メニューが続々と登場し、期間限定の商品も多数展開されています。

ここからは、そんなシナボンの人気おすすめメニューをたっぷりとご紹介してまいります。

シナボンクラシック

シナボンの一番人気商品といえば、やはり「シナボンクラシック」の他にないでしょう!
こだわりのシナモンロールに使われる秘伝のマカラシナモンは、シナボンのバイヤーが世界中を旅してようやく辿り着いたスペシャルなシナモンです。それをブラウンシュガーとともにたっぷりと生地の中にロールし、発酵。オーブンで焼き上げ、最後にクリームチーズフロスティングで仕上げます。

焼き立てアツアツのシナボンクラシックは、モチモチ生地にシナモンとブラウンシュガーがじゅわ~っと染み込み、幸せな甘さがこれでもかというほどに濃縮されています。カロリーを気にするのは野暮というもの…背徳感すらも甘く美味しくいただいてしまいましょう!

とはいえ、ちょっと大き過ぎて食べ切れないという方には、ひと回り小さな「ミニシナボン」や一口サイズの「シナバイツ」がおすすめです!シナボンクラシックの美味しさそのままに、日本人に合わせた丁度良いサイズになっています。

ロール・オン・ザ・ゴー

通常のシナモンロールは、ナイフとフォークで少しずつカットしながら食べるのが主ですが、「ロール・オン・ザ・ゴー」は一口サイズにカットされカップで提供されるメニューです。
シナボン自慢のクラシックロールに、ほんのりキャラメルシナモン風味のペーストとクリームチーズフロスティングをコーティング。シナボンクラシックとはまた違った食感、違った味わいをお楽しみいただけます。

キャラメルピーカンボン

シナボンでは、シナモンロールに様々なトッピングをプラスしたメニューも豊富に取り揃えられています。
「キャラメルピーカンボン」は、焼き立てのシナモンロールにリッチなキャラメル風味のクリームチーズフロスティングとカリカリのピーカンナッツがトッピングされています。あつあつモチモチの生地にピーカンナッツの歯ごたえが加わった、ボリューム満点の一品です。

こちらも、「ミニピーカンボン」、「キャラメルピーカンバイツ」、シナボンクラシックと同様のサイズ展開があります。

ミニチョコボン

続く「ミニチョコボン」には、特製のチョコペーストがたっぷりとトッピングされています。しっとり柔らかな生地に、とろ~りなめらかなチョコレートを絡ませていただきましょう。ミニチョコボンは、シナモンの風味が少し苦手という方にオススメしたいメニューです!

期間限定オープン「シナボン」の通販・お取り寄せは?

シナボンの公式HPにはオンラインショップが常設されていませんが、2022年の現在までに不定期で期間限定のシナボンネットショップをオープンしています。

ネットショップでは、定番のシナボンクラシック・ミニボンクラシックのセットだけではなく、シナモンロールとの相性もバッチリなシアトルベストコーヒーの販売や、波佐見焼のプレート・マグカップなどオリジナルグッズも販売されました。

シナボンネットショップの再開については、公式HPや各SNSの公式アカウントで情報が発信されるかと思われます。
今後、更にアップグレードしたシナボンネットショップの再開を心待ちにしましょう!

【オンラインショップ(期間限定)】
https://cinnabonshop.com/

「シナボン」店舗情報

シナボンは、2021年現在、関東・関西・中国・九州地方に全26店舗を構えているほか、百貨店やデパート等で期間限定の臨時出張販売を行なっております。今後も、新規店舗は続々とオープン予定だそうですので、皆さんがお住いの地域にもシナボンがやって来ることを楽しみに待っていてくださいね♪

シナボンは、公式HPのほかInstagram、Twitter、Facebookと各SNSでも公式アカウントが開設されており、新店舗や新商品についての情報はもちろん、ネットショップ、臨時出張販売のお知らせがいち早く発信されています。ぜひ、フォローして最新情報をチェックしてくださいね!

各店舗の営業時間、定休日など詳細についてはシナボン公式HPの「LOCATION」よりご確認ください。

【公式HP】

【Instagram】
https://www.instagram.com/cinnabon_japan
【Twitter】

【Facebook】
https://www.facebook.com/CinnabonJapan

店舗情報
店名:シナボン 六本木店
住所:東京都港区六本木6-5-18
営業時間:10:00〜21:00 ※営業時間等が変更になっている場合があるので、公式HP等をご確認ください。
定休日:無休