立つ鳥後を濁さず!退職時に配るおすすめお菓子と渡し方のマナー

退職時に今までの感謝の気持ちをこめてお配りするお菓子。性別や年齢も違う大人数の方に
お渡しするので、お菓子の相場やマナーに迷う方も多いのではないでしょうか。心が伝わる渡し方と、おすすめお菓子についてまとめてみました。

最後まで良い印象を残すためには?退職時のお菓子の渡し方について
そもそもなぜ退職時にお菓子をお配りするのでしょう。それは今まで仕事でお世話になった
上司や同僚の方々への感謝の気持ちをお伝えするためです。退職時にお菓子を配りながらご挨拶をして回ることで、あなたの感謝の気持ちがよりメッセージとして伝わりやすくなるということです。最近はこのような慣例は不要なのではないかという意見もあるようですが、立場を逆にして考えてみてください。もし退職のご挨拶を全くしない方がいたらあなたはどう思うでしょうか。このことを踏まえて、退職時のお菓子が必要かどうかは判断するのが良いでしょう。お渡しするタイミングは最終出勤日、熨斗は不要です。他の方々の予定を把握しておき、なるべくお一人お一人に丁寧にご挨拶をしながらお配りするようにしましょう。

退職時のお菓子を選ぶポイントは?相場からおすすめお菓子まで
退職時のお菓子の相場は3000円程度と言われており、「高すぎず、安すぎず」というのが妥当です。また個別包装で賞味期限が長いものを選び、必ず部署の方全員に行き渡る数を用意しましょう。おすすめお菓子を2つご紹介します。1つめはガトーフェスタハラダのラスク「グーテ・デ・ロワ」です。個包装で賞味期限が50日と長く、箱入りのものは14枚入りから80枚入りまで幅広い中から選ぶことができます。ガトーフェスタハラダと製粉会社で共同開発した特別な小麦と高品質なバターを使って焼き上げられるラスクの味は、しつこさがなく上品な味わいです。14枚入り626円、26枚入り1080円、36枚入り1620円、52枚入り2160円、80枚入り3240円です。(いずれも税込)2つめはベルンの「ミルフィユ」です。こちらも個包装で賞味期限は常温で25日です。ミルフィユはベルンが初めて作ったとされ、「ミルク」「ビター」「ヘーゼル」の3種類のフレーバーがあります。食感の楽しいサクサクとした何層ものパイ生地に、それぞれのフレーバーのクリームが2層に入っていてリッチな風味が人気の商品です。10個入り1080円、20個入り2160円、30個入り3240円(いずれも税込)です。

退職時は自分もほっとして気が緩みがちなものですが、最後まで丁寧な対応を心がけるのが社会人としてのマナーです。ぜひおいしいお菓子とともに、あなたの感謝のメッセージを周囲の皆様に伝えてくだ