「糖朝」でいただく優しい味わいの香港スイーツ
マンゴープリンやタピオカなど、最近香港スイーツが大人気ですね。その火付け役とも言われているのが、香港のスイーツレストラン「糖朝」です。本場の香港スイーツの味わいは他店とは一線を画すおいしさですよ。この記事では、そんな糖朝の魅力をお伝えします。
糖朝で昼ごはん pic.twitter.com/VxykKI1eQ6
— 以茶代酒 (@9Yn3YDbzJjIZLdv) January 16, 2021
糖朝はどんなお店?
糖朝は、1991年に香港に誕生したレストランです。「医食同源」の考え方を重視し、見た目も味もこだわり抜いた料理を提供し、人気を集めています。日本でもここ数年香港スイーツが人気を集めていますが、その火付け役が糖朝だともいわれています。糖朝は、2006年には香港デザートで最高の栄誉といわれる「当代デザートのトレンド 」の称号を獲得しています。
なかでもマンゴープリンは大ブレーク!香港スイーツといえば「マンゴープリン」を思い浮かべる方は多いですが、これも糖朝のマンゴープリンがきっかけだとされています。
オープン当初はスイーツレストランでしたが、その後点心や麺類など香港で人気の料理も提供するようになりました。現在は日本にも数店舗展開する人気店へと成長を遂げています。
日本の糖朝は、正統派のスイーツスタイルの店舗と、カフェスタイルで気軽に糖朝のアレンジメニューを楽しめる店舗の2種類があります。それぞれメニューが異なりますので、お好みに合わせて足を運んでみてくださいね。
東京ミッドタウンの糖朝で遅めの昼食。
お粥と丼セットであたたまった〜🍚
美味しゅうございました😋 pic.twitter.com/90HPFueHgy— あん (@taru2_an) November 30, 2019
香港の糖朝は閉店
日本に数店舗展開する糖朝ですが、香港の糖朝は2021年1月現在閉店しているようです。1991年にオープンした当初、香港の糖朝はハッピーバレー地域にありました。その頃はデザートメニューを提供していましたが、2000年頃からお客様の要望に応えて食事メニューも提供するようになったそう。
こうして香港の人気レストランへと成長を遂げた糖朝。2012年のオーナー交代をきっかけに、店舗を香港一の繁華街である尖沙に移転しました。そしてメニューの幅がさらに増え、さらなる人気を獲得したのです。
閉店前の糖朝は、異国情緒あふれるモダンな印象の内装で人気を集めていました。香港らしさを感じると、観光客にも人気があったようですよ。オープン当初に比べるとメニューの幅が広がったり、アレンジが加わったりと変化はありますが、オープン当初のコンセプトに変化はなく、医食同源を意識し、見た目も味も最高のものを提供していたようです。
香港の糖朝の閉店理由はわかりませんが、日本の糖朝は健在です。香港スイーツや料理が食べたくなった方は、ぜひ糖朝に足を運んでみてくださいね。
現役旅行会社社員のおすすメシ‼️
香港で食べた、朝食としては超有名な #糖朝 のあわび粥!
見えますか!?お粥に浮かぶ大ぶりのあわびが!!
国内にも何店舗かあるので、コロナで海外に行けない中、少しでも気分を味わいたい人はぜひ❗#コロナ #海外旅行 pic.twitter.com/ZG2QkqN67e— たまにトラベラー (@OYLngMzqsCnUsu1) January 23, 2021
糖朝の人気メニューは?
糖朝は、店舗によってメニューが異なります。スイーツレストランの糖朝にはスイーツの他に点心などさまざまな香港料理をいただけます。カフェと粥茶館では、レストランメニューをアレンジし、ファストフード感覚で気軽にいただけるメニューがそろっています。そのなかから、糖朝の人気メニューをご紹介しましょう。
糖朝特製マンゴープリン
香港のスイーツといえば、まずマンゴープリンを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。そもそも香港の方はマンゴー自体が大好きなのだとか。香港ではさまざまな国からマンゴーを輸入しており、1年中マンゴーを楽しめるのだそうです。マンゴープリンが香港スイーツの代表格となったのには、そういった背景もあるのでしょうね。
また香港はイギリスの植民地だったことから、イギリスの食文化にも大きな影響を受けています。乳製品を使用するデザートであるマンゴープリンが誕生したのには、こうした歴史的背景も関係しているのでしょう。
糖朝のマンゴープリンは、かわいらしいハート形が特徴的。フレッシュなマンゴーをたっぷり使っており、マンゴーの自然な甘さを生かした味わいです。濃厚なマンゴーの風味が感じられ、「まるで本物のマンゴーを食べているみたい」という口コミもみられるほど。糖朝のスイーツで、何を食べるか迷ったら、まずはマンゴープリンがおすすめです。値段は店舗により、550円、700円など異なります。
糖朝のマンゴープリン。気圧と温度差にはやられたけど。w pic.twitter.com/AHZnCE3BSh
— めめさん in luv 📣ポポポポ (@luv_and) January 17, 2021
エッグタルト
香港のエッグタルトは、ポルトガルのエッグタルト「パステルデナダ」と、イギリスのカスタードタルトが合わさったようなお菓子です。これはイギリスの植民地だったことと、お隣のマカオがポルトガルに占領されていたことによると考えられています。香港にエッグタルトが伝わったのは1940年代のこと。現在のような香港式のエッグタルトが確立したのは、1954年にタイチョンベーカリーが販売した、クッキー生地を使ったものがきっかけ。このレシピが香港中に広まったのだそうです。それ以来、香港スイーツとして親しまれています。
なお糖朝のエッグタルトは、香港本店のものはタルト生地でしたが、日本のものはパイ生地となっています。ハートの形がかわいらしく、テイクアウトできるので、手土産にも人気です。プリンのような食感のフィリングがたっぷり詰め込まれており、こくのある味わい。マンゴープリンとともに人気メニューとして親しまれています。エッグタルトの価格は1個220円です。
糖朝でエッグタルト pic.twitter.com/HufaFcnoEt
— sync_sync@手を洗う (@sync_sync) December 13, 2020
タピオカドリンク
糖朝のタピオカドリンクは、トウファ入りの「飲むスイーツ」と呼ばれるものと、普通のタピオカドリンクがあります。なお普通のタピオカドリンクは、以前ポケモンとコラボしカップの柄がポケモンのキャラクターとなっていたことも。
トウファは、日本でいうところの豆腐。香港では食材としてだけでなく、スイーツとしても豆腐をいただくのです。
このトウファをタピオカドリンクに入れたのが糖朝オリジナルの「飲むスイーツ」です。フレーバーは4種類。テイクアウトも可能です。値段は1つ480円となっています。
1番人気のフレーバーは「トウファタピオカミルクティー」。香港のミルクティーは、日本のミルクティーとは少し異なり、濃いめに入れた紅茶にエバミルクを加えたものです。茶葉はストッキングという濾過袋でこします。エバミルクの代わりにコンデンスミルクを入れることもあるそうです。
エバミルクの風味がミルクティーの風味を左右するため、エバミルクの銘柄にこだわる方が多いそうですよ。タピオカ入りのミルクティーの発祥は台湾ですが、ミルクティーには香港式の物を使用することが多いようです。香港式ミルクティーの美味しさが、タピオカミルクティーの人気に一役買っているのでしょうね。
糖朝のトウファタピオカミルクティーは、甘さのあるミルクティーに柔らか食感のタピオカと、トウファが入っています。トウファにもタピオカにも甘さはほとんどつけられていないので、あっさりとした味わいです。
なお普通のタピオカドリンクは、380円〜となっています。
初タピは糖朝のタピ。お茶おいしいしタピオカは小さめだけどもちもちで美味しかった。 pic.twitter.com/ia0WjawfQm
— おわん (@oo_owan888) January 3, 2020
木桶トウファ
木桶に入ったトウファは、あたたかくなめらかな食感。そこにシロップをかけていただきます。シロップは、プレーンとジャスミン。優しい甘さに癒されますよ。体に優しいスイーツをいただきたいときにおすすめです。値段は500円です。
#糖朝 久しぶりにランチタイム。
大好きな料理です。
デザートは、トンファ豆腐のデザートです。
コレが、いつも頼む料理です。🤗 pic.twitter.com/FIjekwD2bH— ちまきちゃま (@gogokuruchan244) January 12, 2021
おかゆ
糖朝の人気食事メニューのひとつがおかゆ。おかゆのメニューは店舗によって異なります。横浜ランドマークタワー内の店舗では、お得な朝粥セットやドリンクセット、カフェセットなどドリンクやサラダ、スイーツとセットになったメニューもあります。
人手不足で仕事が忙しくて😢
先日の休みの日のランチ、糖朝の五目粥(セット) pic.twitter.com/eWFO43Z360— Megumi (@megumidegozansu) January 28, 2021
糖朝の販売店は?
糖朝は、店舗によりスタイルやメニュー、価格などが異なります。香港スイーツレストランスタイルの糖朝は、日本橋店、玉川店、名古屋店、なんばダイニングメゾン店、京都店の5つ。ファストフードスタイルの粥茶館 糖朝と糖朝CAFEは、東京ミッドタウン店、東洋大学赤羽台キャンパス店、横浜ランドマークプラザ店の3つとなっています。このなかからおすすめの店舗の様子をご紹介します。
糖朝カフェ横浜ランドマークプラザ店
観光スポットとしても人気の横浜みなとみらいにある横浜ランドマークプラザ店は、スタンド風の店舗でいつでも気軽に立ち寄ることができます。店内は北欧風のナチュラルな雰囲気。ホッと癒される空間です。
注文の仕方は、一般的なフードコートのように、入り口でオーダーをすると番号札が渡され、番号を呼ばれたら自分で取りに行き、食べ終えたら自分で食器を下げるセルフスタイルとなっています。
エッグタルトやマンゴープリンといったおなじみのスイーツメニューと食事メニューにはおかゆと麺類が用意されています。
ポケモンの映画観にみなとみらいへ🚃
お客さん10人程で、今年も大号泣😂
久々の横浜はだいぶ変わり、本当はプラプラしたかったけど、行きにポケセン、帰りに糖朝のデザートをテイクアウトしただけ🥡🥭
誰もいなかったから店内で食べたかったけど、電車混むから無理だった😩
これでまた引き篭もりだ🏠 pic.twitter.com/eCcjCCo9Cb— 械珮@莫雅騎手&莫雷拉騎手応援 (@Kaii_Horse) January 18, 2021
糖朝 東京ミッドタウン店粥茶館
東京ミッドタウンの地下に店舗を構えています。おかゆ、スイーツ、麺類の他に丼もあります。店内はナチュラルなモダンチャイニーズ風にまとめられており、高級感があります。
今日のおやつは、エッグタルトです。#Roppongi #六本木 #tokyomidtown #東京ミッドタウン #TheSweetDynasty #糖朝 #糖朝東京ミッドタウン店 #eggtart #エッグタルト pic.twitter.com/HaKATvlrA4
— Tateomi Fujino (@tateomif) December 9, 2020
香港スイーツレストラン糖朝日本橋店
糖朝の日本橋店は、日本橋高島屋内にあります。アクセスしやすく、ショッピングの合間によるのにもぴったりですね。おなじみのスイーツメニューやおかゆに加え、点心、お肉や海鮮を使ったしっかりめのメニューなど、バラエティ豊か。軽くお茶をしたいときにも、しっかり食事をしたいときにも色々な場面で利用できますよ。
今日の一枚。。。今日はお粥ランチ。
ハーフお粥、ハーフ海老ワンタン麺、ピータンやら海老餃子やら春巻きやら。
そして、デザートはマンゴープリンで、ゴ〜〜ル!!
ぜーんぶ身になりそうな美味しさ!!#糖朝 #JRタカシマヤ pic.twitter.com/BrJUnX11fH— 田舎の小心者 (@mizmiz_toshi) January 11, 2021
糖朝の通販は?
糖朝の絶品スイーツを、お家でもいただけると嬉しいですよね。でも残念ながら通販は行なっていません。糖朝のスイーツを食べたい方は、直接お近くの店舗まで足を運んでくださいね。
糖朝で本場の香港スイーツを食べよう
糖朝のメニューは、どれもおいしくて体に優しいものばかり。しかも用途などに合わせて店舗のスタイルを選べるところも嬉しいポイントですね。本場の香港スイーツを食べてみたいという方は、ぜひ糖朝に足を運んでみてくださいね。
糖朝 五目粥とマンゴプリン♡
博多に糖朝あるの知らなかった…
7年ぶりに食べたけど美味しい⭐︎青山店は移転してしまったのか…
一番奥の席の壁にジャッキー・チェンのサインがあったのを思い出す#糖朝 #五目粥 #マンゴプリン pic.twitter.com/aDbX5n1RGx— 朝凪映心 (@eishin_asanagi) November 11, 2019
糖朝の店舗情報
糖朝の日本橋店は、髙島屋日本橋店本館8階にあります。東京駅の近くとアクセス抜群。ショッピングの合間に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。なお席の予約は17時以降から承っています。営業時間は変更になる場合がありますので、事前にご確認くださいね。
高島屋の糖朝で 中華ランチ〜♪#お腹ペコリン部 pic.twitter.com/HXjzRq3AaM
— 紫洋☕️💐🚃∞ (@a655QR5nUWV0epC) October 13, 2018
住所:東京都中央区日本橋2-4-1髙島屋日本橋店本館8階
営業時間:11:00~20:00(LO19:30)
定休日:髙島屋日本橋店に準ずる