360年の歴史と伝統を受け継ぐ香取市佐原の「虎屋」進化し続ける和洋菓子も絶品

明暦3年から360年余りの伝統を受け継いだ千葉県香取市佐原にある「虎屋」は、国産素材や地産地消にこだわった和菓子が楽しめる和菓子屋さんです。

歴史ある虎屋の商品は上生菓子や慶弔菓子はもちろんのこと、季節の品や和洋菓子までさまざまなお菓子を楽しめる、今もなお進化し続けるお店。

今回は、『虎屋』を取材しました。

シェフの主な経歴を教えて下さい。

菓子専門学校を卒業後、千葉県船橋市の和菓子屋に勤務しお菓子のすべての技術を習得します。

さらに渋谷区幡ヶ谷の和菓子屋で、国産素材を使用したこだわりの餅菓子の技術を習得。

その後、滋賀県近江八幡市の老舗和菓子屋にて丁稚奉公と職人の技術を習得しました。

お店もしくはブランドのコンセプトを教えて下さい。

こだわりの国産素材と地産地消の素材を追及して和菓子を表現しているのが虎屋のお菓子です。

香取神宮の御神水も使用し、縁起菓子を取り揃えるなど地域との繋がりも大切にしています。

佐原という観光地の発展に繋げられるお店でありたいと考えております。

屋号の由来、エピソードを教えて下さい。

千葉佐原村から営み始めた虎屋は、江戸時代初期の明暦3年(1657年) 以来360年余り一子相伝で受け継がれています。

虎屋の進むべきみち「藍心道」の教えをもとに、 御菓子の伝統を守り続けて参りました。

現当主で19代目となりますが、初代当主より佐原の商人や皆様方に愛される和菓子屋として商いをさせていただいております。

お菓子の材料のこだわりや、材料への思い入れを具体的に教えて下さい。

全て国産の良質な材料にこだわり、お菓子にベストな素材を使用しております。

またお店の場所が千葉県北総地域の自然豊かな土地にあるため、地元で採れるフルーツや一等米を使って、地産地消に取り組んでいるのもこだわりのひとつです。

初めての方に、おすすめまたは人気のお菓子(デザート)は何ですか?

4種類のフルーツソースから選べるTORA3°はぜひ食べていただきたいお菓子です。

とらやきの生地で小豆あん・生クリーム・国産フルーツソースを絶妙なバランスでサンドした和洋菓子となっています。

また、そのお菓子はスイーツモールに掲載されていますか?

掲載されています。

4個、6個、8個、12個入をご購入いただけます。

おすすめのお菓子(デザート)がおすすめの理由を教えて下さい。

冷凍でお届けができます。

食べたいときに少量ずつ解凍してお召し上がりいただけますよ。

見た目の層がとても美しいので、手土産としても重宝されております。

おすすめのお菓子(デザート)に関して、おすすめの食べ方はありますか?

商品名に「3°」とありますように、3度で召し上がっていただくのが最もおすすめの食べ方です。

他にもTORA3°には以下のような食べ方があります。

・冷凍のままアイスのように

・冷蔵でカップケーキのように

・かき混ぜて

ぜひお好みの食べ方で召し上がってください。

スイーツモールのお客様にメッセージをお願いします!

当店は江戸明暦3年から360年余りの歴史ある和菓子屋です。

伝統のあるお菓子はもちろんのこと、当時使用していた木型や道具などの展示もしており、その歴史を感じることができますよ。

ぜひ小江戸佐原までお越しいただき、当店の歴史あるお菓子を召し上がってください。

店舗情報

店舗情報
店名:御菓子司 虎屋

住所:千葉県香取市佐原イ1717-2

営業時間:木~火曜日 10:00~18:00

定休日:水曜日(年末年始)