山形・山田屋の『白露ふうき豆』は午前中で完売のレアな豆菓子!

山形名物を山形県民に聞けば、必ず名が挙がるといっても良い「白露ふうき豆」。

『ふうき豆』といえば、山形で一番有名なのは『山田家』という和菓子屋さん。山田屋からは白露(しらつゆ)ふうき豆という商品が販売されています。シンプルなお菓子ですが食べだすと止まらない美味しさが魅力。

今回はそんな山田屋の白露ふうき豆をご紹介します。

『白露ふうき豆』といえば山形にある「山田屋」

ふうき豆といえば、山形。そして、山形で『ふうき豆』といえば本舗山田家の『白露ふうき豆』なのです。断トツ人気です。

尚、山田屋には他にも饅頭など和菓子を取り扱っており、口コミでも好評です。また、山形といえば他に佐藤屋の乃し梅も有名なので白露ふうき豆の山田屋と合わせてチェックしてみて下さい。

歴史やアクセス

山田家は昭和6年創業の老舗で、白露ふうき豆も長く山形で愛されるお菓子です。花笠祭りでにぎわう七日町のメイン通りに店舗を構えているお店は本町バス停前にあり、JR山形駅から徒歩でも15分くらいで行くことができるアクセス抜群の立地で、いつも白露ふうき豆を購入する人で賑わっています。

白露ふうき豆とは?

白露ふうき豆とは、青えんどう豆を砂糖で炊いただけのお菓子ですが、そのシンプルさからごまかしの効かない絶対王道のお菓子です。豆菓子だからといって侮ること勿れ!

青えんどう豆を砂糖で炊いて出来上がる白露ふうき豆のさらっとした滑らかな表面、程よい甘さのほっくりとした中身には、一度食べだしたらやめられない、癖になるおいしさがあります。

テレビでも紹介されたことのある一品です。

豆の香ばしさ、本来の甘さを引き立てる絶妙な塩梅の味、そして口の中で溶けてしまう炊き加減に本舗山田家が作る『白露ふうき豆』のファンは多いです。なんと店舗で販売している白露ふうき豆はいつも午前中に売り切れてしまうのだとか。白露ふうき豆の人気ぶりがわかるはず!

絶対に白露ふうき豆を手に入れたいという人は、早い時間に山田家にGO!

超貴重な白露ふうき豆!購入できる場所は?

これだけ大人気の『白露ふうき豆』ですが、なんと店舗でしか販売していません。しかも、山田家では白露ふうき豆の品質を守るために専用工場も作っていないのです。

店舗まで足を運び、白露ふうき豆を販売していたら、即買わないといけない、というレア度。白露ふうき豆に出会えるだけでも結構奇跡なのです。なのでお土産や贈り物に白露ふうき豆を渡すと、凄く喜ばれます。

山田家の白露ふうき豆が予約できるかどうかの情報はないので、お店に問い合わせてみて下さい。023-622-6998。

追記:グーグルの山田屋ふうき豆本舗の質問と回答コーナーでは、2021年12月時点の情報として「年内発送について、現状予約で一杯だそうで、期日指定は無理で 空いている時の発送になる」との情報がありました。普段空いていれば予約ができるかもしれないので、お店にお電話を。

白露ふうき豆の賞味期限は?冷凍での保存方法ってあり?

山田家の店舗はちいさく、店内もコンパクトですから、1日に作り販売される白露ふうき豆の量も限られています。

白露ふうき豆のお日持ちは冷蔵で、夏場は3日、冬でも1週間が限界の貴重なお菓子です。尚、冷凍して保存している人もいるようです。

このように、地元にいてもなかなか巡り合えないレアな存在だからこそ、白露ふうき豆はより人気が高いのかもしれません。

山田家の白露ふうき豆に関する口コミ

絶賛する口コミしかないと言っても過言ではないほどの評判の高さがうかがえます。

しっとりとした食感で豆の持つ美味しさが非常に良く出ています。他店と比較しても仕上がりが違うことが分かります。…流石スイーツ百名店にも選ばれる和菓子店ですね。個人的には申し分ない美味しさだと思いました。ご馳走様でした。

引用:食べログ

山田屋の白露ふうき豆をお取り寄せしたい!FAX注文も可能?[通販事情]

これまで白露ふうき豆が美味しいと紹介してきましたが、山形の店舗でしか買えないと聞いて残念に思っている人もいるでしょう。

山形に住んでいないからと白露ふうき豆をあきらめる必要はありません。こちらの『白露ふうき豆』、お取り寄せだけはやっているようです。

山形の山田屋にHPは無くても、葉書orFAXor電話で白露ふうき豆を通販できる!?

葉書かFAXで住所、氏名、電話番号、商品の種類や数、受け取り希望日など必要事項を記入してお店に送るか、電話(023-622-6998)すると発送してもらえるようです。ぜひ一度召し上がってみてください。

追記:口コミによっては電話での白露ふうき豆のお取り寄せ依頼は断られたとの情報もあります。一応問い合わせの上、発送してもらえる方法を聞いてみて下さい。

山田屋『白露ふうき豆』以外にもふうき豆を売る店がある!

今や山形銘菓となっている白露ふうき豆です。実は『富貴豆(ふうき豆)』は本舗山田屋以外でも販売されています。

でん六

山田屋と同じ山形県の『でん六』。こちらは通販でも購入可能。公式サイトにオンラインショップがあります。商品が小分けにされている点も、こちらの食べやすさに考慮しているのがうかがえます。

でん六のオンラインショップ

まめや

『まめや』は富貴豆の元祖ともいわれている明治創業の老舗です。初めに理髪店の主人がお客様のお茶請けとして作ったものが商品になったんだそう。元祖というだけあって、こちらもシンプルに青えんどう豆を砂糖と塩で味付けたシンプルな味わい。東京の百貨店で販売されていることもあるようです。

通販情報は残念ながらありません。

追記:通販ができるようです。HPに地方発送承りますとありました。HPはこちら

杵屋本店

山形にあるお店です。山形県内にしか店舗がないのだとか!洋菓子も和菓子も取り扱っています。通販があるので全国の人が購入可能。ぜひ利用してみて下さい。

オンラインショップ

長榮堂

こちらも山形のお店で、5代にわたって続く老舗店です。通販購入できます。なお、物産展などに出店していることもあります。

長榮堂のオンラインショップ

白露ふうき豆は百貨店などの物産展で買える?

山田屋の白露ふうき豆は最近では情報は見かけませんが、過去には東京の日本橋百貨店の催事「山形展」で出店していたこともあるようです。

山田屋以外のお店も含めると、物産展などの他、百貨店のオンラインショップにふうき豆が出ていることがあります。

2022年5月現在、高島屋オンラインで長榮堂のふうき豆を見つけました!

高島屋オンライン

山形の物産展は、山田屋の白露ふうき豆以外にもたくさん山形を堪能できるので、おすすめ。

白露ふうき豆[まとめ]

いかがでしたか?

山田屋の白露ふうき豆、ぜひ一度は食べて頂きたい逸品です!

他にも富貴豆を販売しているお店はあります。食べ比べも楽しいですね。

白露ふうき豆が有名な山田屋の店舗情報(駐車場の有無など)

駐車場はないとの情報です。

店舗情報
店名:山田屋

住所:山形県山形市本町1丁目7−30

定休日:火曜・第3月曜

営業時間: 9:00~18:00

よくある質問

ふうき豆の原材料は何ですか?ふうき豆は何豆ですか?

原材料である青エンドウ豆(グリーンピース)をふかして作ることから、「ふき豆」と呼ばれています。

山田屋のふうき豆の日持ちは?

日持ちは3~4日です。

ふうき豆の歴史は?

始まりは明治の末頃です。 名前の由来は、製造工程で豆を「蒸かす(ふかす)」ということから「ふき豆」と呼ばれていたことが始まりと言われています。