【浅草 あげまんぢゅう】 金龍山浅草餅本舗は江戸から340年続く超老舗
浅草の仲見世通りには美味しいものがたくさんあり目移りしてしまいますが、数あるお店の中でもお土産に絶対買って帰りたい!と思わせるのが金龍山浅草餅本舗のあげまんぢゅう。
似たものを販売しているお店は何件もありますが、60年以上前からあげまんぢゅうを販売しているのはこの金龍山浅草餅本舗だけなんです。
今回は、金龍山浅草餅本舗のこだわりの商品とお店についてご紹介していきます。
金龍山浅草餅本舗(浅草(東武・都営・メトロ)、浅草(つくばEXP)、田原町/和菓子) https://t.co/eK0LPgUQ9t 江戸時代から 300 年以上続くあげまんじゅうの元祖だそうです。浅草寺の『ほおずき市』に行ってあげまんじゅうを買ってきました。あげまんじゅうは金龍山のが一番好きです。金龍山は個… pic.twitter.com/AKwHQHsttJ
— 東京食べログ新着 (@TYOtabelog) July 9, 2018
目次
金龍山浅草餅本舗は浅草一の老舗!
金龍山浅草餅本舗は東京の浅草にある老舗餅菓子店。創業は延宝3年(1675年)で、340年以上続く浅草一古く、歴史のあるお店と言われています。
創業時は店主・桔梗屋安兵衛にちなみ「桔梗屋」という屋号で、人気の浅草餅を販売していたが、享保年間(1716 – 1735年)に浅草寺住職に餅を献上したところ、その餅を住職が大変気に入り「名物金龍山浅草餅」の名前をもらい、金龍山浅草餅本舗を屋号としたとの由来があります。
その後江戸中に広まり、川柳などに読まれるほどに人気のお店となったようです。
浅草行ったら必ず買うもの(^^)#あげまんじゅう#切山椒#金龍山#浅草寺 pic.twitter.com/gBJ8BqYKmr
— しまっち。 (@simacat902) November 15, 2019
金龍山浅草餅本舗で絶対これは食べてほしい!
金龍山浅草餅本舗には浅草に行かれたら絶対食べてほしい代表的な商品が2つありますので、ご覧ください!
あげまんぢゅう
金龍山浅草餅本舗のあげまんぢゅうは、昭和33年(1958年)から製造販売している看板商品です。
国産小豆を丁寧に練り上げたこしあんを、薄めの皮で包んだお饅頭を大豆白絞油でからっと揚げたお饅頭です。
油っこさを感じないという、金龍山浅草餅本舗の上品なあげまんぢゅうが一番美味しいとの評判です。
賞味期限は4日ほど。お持ち帰り後、冷めたあげまんぢゅうは、レンジとオーブンで温めると揚げたてのさっくり感が戻って美味しくいただけますので是非お試しください!
また、以前は5個入りからの箱で販売していましたが、現在は1個から買うことができるようになりました。
商品名 あげまんぢゅう
値段 1個160円(税込)
浅草金龍山のあげまんぢゅう
ここのホント美味しいんだよなぁ〜😊
最近買いに行けてないけどやってるのかな??
また食べたいなぁ♪
切山椒も何かクセになる… pic.twitter.com/oV5vtVjs4b— momo🍑 (@fantamomo5) July 15, 2020
切山椒
切山椒は、上新粉(うるち米を精製し、粉にしたもの)に砂糖と粉山椒を加えた餅菓子で、本来は正月に食べる縁起物。食感は求肥に近く、ぴりりと山椒が効いているのが特徴。
本来季節物のこのお菓子ですが、金龍山浅草餅本舗の切山椒は一年中購入することができるので、切山椒ファンにはありがたいお店です。
賞味期限は当日~翌日となっています。
浅草仲見世 金龍山の切山椒が食べたひ (´・ω・`) pic.twitter.com/fI9CnBLBIh
— こてつ (@kotetupenguin) June 16, 2020
金龍山浅草餅本舗の期間限定商品は ?
金龍山浅草餅本舗ではお正月が明けて少し経った頃、店名に入っている「浅草餅」の販売をする事があるようです。
金龍山浅草餅本舗の浅草餅はお餅を自家製のこしあんで包んだという、シンプルな餅菓子。箱にみっちりと詰められていますが、持ち運びの際はなるべく水平にして中身が片寄らないようにとお店の方に声をかけられます。こちらも日持ちはせず、当日中が賞味期限になっています。
しかし、金龍山浅草餅本舗の浅草餅は作るのにとても手間がかかる商品の為、販売があっても数量限定でなかなか手に入らないとのこと。そう言われるとますます食べたくなってしまいますね。
もしも店頭で見つけたら買わないという選択肢はありませんので是非召し上がってみてくださいね!
金龍山浅草餅本舗はお持ち帰りのみ
金龍山浅草餅本舗は昔ながらのとても小さいお店なので、イートインスペースは無くお持ち帰りのみとなっています。
ちなみに、基本的には境内は飲食禁止という決まりが昔からあったそうです。(たしかに寺院などでは原則禁止ですね・・)
それを守り、金龍山浅草餅本舗では発売当初からあげまんぢゅうも境内での食べ歩きがないように、バラ売りではなくお持ち帰り用にと箱で販売していたそうです。金龍山浅草餅本舗は340年続く老舗ですので、昔からの習わしなどは大切にしていくという想いがあるのだと思います。
最近はバラ売りも始めたようなのですが、お店の意向に沿ってなるべく境内以外や他店の妨げにならないような場所で召し上がるようにしてくださいね!
浅草、あげまんぢゅうは絶対ここ#浅草#仲見世 pic.twitter.com/cOLsRGMHUR
— さやし★ (@sasa8saya) August 18, 2019
金龍山浅草餅本舗のお取り寄せや通販は?
先ほどご案内したように金龍山浅草餅本舗のお菓子は保存料不使用の為、あげまんぢゅうが4日ほど、切山椒は当日中と、賞味期限が短くなっています。
その為、お取り寄せや通販の対応はしておらず店頭販売のみとなっています。
お取り寄せできないのはとっても残念ですが、美味しい状態で食べて欲しいというお店の想いもありますので仕方ないですね!
浅草でめちゃ美味しいと評判のあげ餅をパクり(^○^)
浅草@金龍山浅草餅 pic.twitter.com/qjnzdg6O8Z
— うっchan♪ (@hidamarin_cat) March 29, 2014
金龍山浅草餅本舗は予約できる?
予約に関しては記載がない為、希望の方は金龍山浅草餅本舗(03-3841-9190)に直接お問い合わせをしてみてください。
金龍山浅草餅本舗の行き方は?
浅草雷門をくぐるとお土産屋さんが軒を連ねる有名な仲見世通りに入りますが、金龍山浅草餅本舗はやや奥まった場所にあります。
間口が狭いお店が数多く並んでいますので、店頭の写真などを参考にして他のあげまんぢゅう屋さんと間違えないように気を付けてください!
— 大森博子 Hiroko Ohmori🌏⛅ (@11111hiromorinn) June 5, 2020
住所:東京都台東区浅草2-3-1
営業時間:8:30~17:30
定休日:水曜日(営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください)