夏限定のぜいたくな味わい!葉山「霧原」のかき氷

夏といえばかき氷!かき氷といえば、葉山の山の中にある「霧原」がおすすめ!

霧原は、夏限定のかき氷店です。ぜいたくな味わいのかき氷を求めて夏にはたくさんの人が押し掛ける人気店です。便利な場所にあるとはいいがたい霧原ですが、行列の絶えない店として名をはせています。

今回はそんな霧原の魅力をたっぷりとご紹介しましょう。

霧原ってどんな店?

「霧原」は、神奈川県三浦郡葉山町の山の中にたたずんでいます。都会の喧騒を逃れてゆっくりしたい人や気分転換したい人にも霧原はおすすめです。アクセスは良くありませんが、駐車場は20台分くらいあるので車で行っても大丈夫!

霧原は人気店にも関わらず、夏季限定です。それもそのはず、霧原では、軒下のようなほぼ野外でいただくスタイルなのです。そのため荒天時は閉店となります。霧原公式Twitterアカウントで雨天休業情報を発信しているのでツイッタ―は要チェック!
(2019年にインスタに引っ越したみたいです。これからはインスタ(@kiriharahayama)をチェックしてくださいね。)

この「なかなか味わえない」感も、霧原に興味をそそられる要因かもしれません。

霧原の女性店主は、天然かき氷が大好きな人。好きが高じて霧原を営業するようになったのだとか。現在は、若いスタッフも活躍中のようです。

霧原のかき氷が人気の理由

霧原のかき氷に使用されている氷は天然氷です。日光の天然氷なので、天然氷特有の綿あめのようなふわふわ感を味わえます。霧原のスタッフが日光の松月氷室まで氷の切り出しに行っているようですよ。

シロップは研究に研究を重ねた霧原自家製シロップ。よりおいしいものを求め、霧原では研究を重ねているそうです。時にはお客さんの意見を参考にすることもあるそうで、そんな霧原の真摯な姿勢が、かき氷の味に反映されているのかもしれませんね。

霧原では氷そのもののおいしさも味わってほしいからと、まるで綿あめのように氷がたっぷりで、かかっているシロップは少なめ。シロップをたっぷりかけたい人のために、別添えのシロップもついています。霧原の嬉しいサービスですね。

霧原ではメニューが毎日変わります。どれも美味しそうなので、霧原で提供される全部のメニューを制覇したくなりますね。暑い野外でいただく霧原こだわりのかき氷は、たまらないおいしさ。「これぞ夏!」と叫びたくなりますよ。

霧原のおすすめメニュー

どれもこれもおいしそうな霧原のかき氷。そんな霧原のメニューの中からおすすめをいくつかご紹介します。霧原ファンの人は毎年夏が待ち遠しいですね。

あまおう&ミルク

いちごミルクは定番ですが、霧原でも例外ではありません。しかも、いちごはあまおうを使っています。いちごのフレッシュさを生かしたシロップと練乳の甘さがベストマッチ。かけられているシロップだけでも十分おいしいのに、さらにたっぷりシロップが添えられており何ともぜいたくな気分になります。霧原で一番人気。店主が子供の頃に食べた苺ミルクを表現しているのだとか!

天然の桃を煮詰めた霧原こだわりのシロップが、なんと別添えで2つもついてくるぜいたくさ。桃の果実感がそのまま残っており、桃好きにはたまらないのではないでしょうか。

塩キャラメルミルク

ほろ苦いキャラメルをミルクがまろやかに。塩味が甘さを引き立て、さっぱりとした後味です。

三谷製糖和三盆あずき

すっきりとした甘さと、たっぷりのったあずきの食べ応えがくせになります。和菓子好きな方にぜひおすすめしたい一品です。

宇治抹茶あずきミルク

小豆も霧原の店主が自分で煮ているそうです。別添えミルクも好みでかけて頂きます。

霧原の予約について

霧原では予約はできません。

家族経営のアットホームな雰囲気の霧原。霧原の店主は「のんびりとやりたい」と願っているようですが、その思いとは裏腹に霧原には毎日行列ができ、客足が途絶えることはありません。回転は速い方ですが、数十分待つこともあります。

霧原で順番を待つ間は日除けができるところがありません。順番を待つ際に日傘を貸してくれるようですが、霧原に行く際には自分でも帽子や日焼け止めを準備しておくことをおすすめします。

軒下でいただく霧原のかき氷で夏を満喫しよう!

いかがでしたか?

霧原のかき氷を食べたくて、夏が待ち遠しくなりますね。
夏がきたら、ぜひ霧原にかき氷を食べに行ってみてくださいね。

「霧原」の店舗情報

お店情報
店名:霧原

住所:神奈川県三浦郡葉山町一色653

定休日:火曜 雨天時

営業時間: 11:00~17:00