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異色の大福は和菓子好きをとりこに…「餅匠しづく」の大福餅ってどこまで美味しいの?

photo by 餅匠しづくhttps://mochi-shizuku.jp/

地元でも「隠れた名店」として有名な「餅匠しづく」。
大福餅で評判ですが、他とは違う、一風変わったラインナップで話題となっているのです!
おしゃれなお店と併せてご紹介していきます。

餅匠しづくってどんなお店

餅匠しづくは、もともとは岸和田の老舗の和菓子屋さんでした。
かつてはその名を「日月餅」と言い、2011年7月以降新しく「餅匠しづく」というお店に変わったのだそうです。
餅匠しづくは、「お菓子で百薬の長を目指す」ことをコンセプトに、人間の体に優しく、そして美味しい様々な大福を作り、スイーツ好きの私たちのもとに届けてくれるお店です。
主要な材料となる「餅米」や、「小豆」「米粉」「餅粉」「砂糖」「雑穀」などは、全て自然農法かつ無農薬栽培のものを使うことにこだわりを持っています。
また、年の初めには、材料の放射能測定を行い、ホームページに掲載しています。
多くの人が食材に気を使う時代、こうした取り組みは消費者からの厚い信頼を得ています。

餅匠しづくは、シンプルな見た目でバラエティに富んだ大福餅が人気の和菓子店

そんな餅匠しづくのお菓子は、バラエティ豊かでありながらも一工夫加えられた味わいの「大福餅」です。
一口に「大福餅」と言っても、いわゆる野暮ったいものではなく、ラインナップはどれもセンスの光る今風のものばかりです。
旬の食材を使ったものもあれば、あえて製法にこだわったものも。
ひとつひとつに思いが込められており、他店ではお目にかかれない色鮮やかさで、見る人の目を楽しませてくれます。
本店は大阪の岸和田市にある「岸和田店」ですが、もう一店舗の「新町店」には、ギャラリーも併設しています。
ギャラリーはお菓子を買わなくても立ち寄ることが可能です。
また、「新町店」には小さなイートインスペースもあり、いつも席はいっぱいになっています。

内閣総理大臣賞にも選ばれた、餅匠しづくの「新町しぐれ」

餅匠しづくの和菓子の中でも、「新町しぐれ」は内閣総理大臣賞の受賞歴がある選ばれし和菓子です。
小豆が持つ本来の風味を味わうために、自然農法による米粉とオーガニックシュガー、そして少しの甘みだけで作られた、とてもシンプルな蒸し菓子は、誰にでも好まれます。
大きな賞を受賞するのもうなずける、日本人の心に染み渡る味わいです。

大阪の「餅匠しづく新町店」はコンクリート打ちっぱなしの洗練された雰囲気

餅匠しづくの本店は「岸和田店」で、2019年にリニューアルオープンしました。
モダンな雰囲気で、コンクリートが打ちっぱなしの壁…外観からしておしゃれです。
もう一店舗の「新町店」もおしゃれで人気です。
新町店も、本店と建物の雰囲気は似ており、道行く人の目を引いています。
中に入れば無機質な感じは全くなく、お店の方が笑顔で迎え入れてくれる、ぬくもりを感じられるお店です。
雰囲気も明るく、カウンターには端から端まで和菓子がずらり。
並べ方もモダンな印象で、まるで何かアートを見に来たような気持になります。

様々な口コミサイトでも絶賛されている和菓子屋さん、「餅匠しづく」。
工夫を凝らした大福たちに、和菓子好きが魅了されているのがわかります。

餅匠しづくの人気メニューは?

そんな餅匠しづくには、種類に富んだ大福餅があります。
中には、よそでは見かけないような見た目のものも。
ひとつひとつに興味津々、どんな大福なのでしょう…?

フランボワーズ大福

インパクトが強く目を引く真っ赤な大福は、野菜のビーツの色で着色されています。
すり下ろしたビーツを白い布で絞る工程では、布も真っ赤に染まってしまうのだとか。
驚きますが、それも水洗いだけで真っ白に戻るのだそうです。
体内でも同じようになっているそうなので、安心して食べられますね。
上には少し金粉がかかっています。
他にもブルーのバージョンのフランボワーズ大福があります。
青は食欲を減衰させると言いますが、あえて挑戦したブルーバージョン!
ぜひ試してみてください。

ちなみに、この青はハーブで着色したそうです。

値段 各色450円(税抜)

生チョコ大福

こだわって選んだカカオをふんだんに使い、果実の酸味やチョコレートのビターな味わいを心行くまで楽しむことができる逸品です。
温かいお茶と合わせて、ほっこり気分で頂けます。
チョコレート好きにはぜひ試して頂きたい大福です。
季節限定品となっています。

値段 400円(税抜)

ほおづき大福

爽やかな風味の白あんで、中にはごろりとほおずきの実が一つ入っています。
「食用ほおづき」というのだそうで、お店の方がたくさん調べて手に入れたのだそうです。
大変高価なもので、箱を開けた瞬間からとても良い香りがしたのだとか。
試しに食べた時の触感はとても良く、すぐに大福にすることに決め、たちまち大ヒット!
他のお店では見かけることのない、餅匠しづく名物の「ほおづき大福」。
名前も「ほおずき」ではなく「ほおづき」とあえてネーミングした「ほおづき大福」、いつ店頭に並ぶかわからないレアな大福なので、見かけたら即買い必至です! 

値段 350円(税抜)

餅匠しづくには季節限定商品もある?

餅匠しづくでは、ほかにも旬の食材を使った季節限定のお菓子があります。
短い期間しか並ばないものもありますので、時折お店を覗いてみると、新しい発見があるかもしれません。
その一部をご紹介します。

ぎんなん大福

秋限定の商品です。
甘さ控えめ、ほんのり塩味が口に広がります。
食感は豆大福に近いという人も。
ごろごろといくつも入っているぎんなんの風味に、秋の風味を存分に楽しめる大福です。

もも大福

中身の白あんは桃の果汁を感じられる、フルーティでジューシーな味わいです。
そして、その奥にはなんと本物の桃が!
果物そのものを味わえる大福、なかなか見かけない新鮮さに、餅匠しづくでの毎年の販売を待ち遠しく思っている人も数知れず…。

栗茶巾

味わい深い秋の味覚である栗をふんだんに使い、風味はそのままに和菓子として生まれ変わりました。
栗の味がとても濃く、まるで栗そのものを味わっているかのようです。

和菓子に合うドリンクと一緒に…「餅匠しづく新町店」は、13時からイートイン可能!

大阪にある、コンクリートの打ちっぱなしのスタイリッシュな外観が目印の「餅匠しづく新町店」は、13時~18時までイートインが可能です。
店内のイートインスペースでは、ずらりと並んだお菓子の中から選んでその場で食べていくことができます。
出来立てに近い状態で食べるのが美味しい、日持ちのしない和菓子だからこそ、一瞬でも早く味わいたいものですよね。
カウンターで8席のみと、席の数が少ないため、すぐに埋まってしまう場合も多いようです。

餅匠しづくの大福はお土産は買える?

餅匠しづくでは、持ち帰り用に各種商品が購入できます。
ただし、質の良い材料を使っていることや、お菓子の性質上、ほとんどのお菓子の賞味期限は1日となっています。
その大きな理由に、「羽二重餅」があります。
餅匠しづくで使われているもち米の「羽二重餅」は、無添加無農薬で作られたものです。
その分日持ちはしませんが、、体にとって安心して頂くことができるお菓子とも言えます。
その日のうちに渡せる方へのお土産に限定されてしまうので、注意が必要です。

店舗情報
店名:餅匠しづく
住所:大阪府岸和田市上野町西21-11
営業時間:10:00~17:00
定休日:月・火 ※祝日の場合は営業