とろ〜り食感がたまらない!京都「笹屋昌園」の絶品わらび餅
古都・京都をめぐる旅。皆さんはどちらへ足を運びますか?
清水寺、金閣寺に銀閣寺、嵐山や伏見稲荷大社など、京都には数えきれないほどの名所があります。
ですが、最近ではどこも観光客が多く、ゆっくりと風情を感じることもなかなか難しいですよね。
喧騒から離れ、静かに時を過ごしたいという方へオススメの場所が、龍安寺です。
世界的にも有名な枯山水の石庭に加え、夏の睡蓮、秋の紅葉と、一年を通して趣ある景色を楽しむことができます。
そんな龍安寺のほど近くに、100余年の歴史を持つ老舗和菓子店「笹屋昌園」は店を構えます。
創業より、わらび餅には並々ならぬこだわりが込められ、瞬く間に京都を代表する有名店となりました。
この記事では、笹屋昌園のこだわりや人気商品など数々の魅力について、たっぷりとご紹介していきたいと思います!
本日は龍安寺へ行きお庭と襖絵を堪能致しました✨
そして知らずさ迷った先に生わらび餅のお店『笹屋昌園』に出たので入って生わらび餅を頂きました。とても優しい甘さ、わらび餅の柔らかさを知りました(⌯˃̶᷄ ﹏ ˂̶᷄⌯)✨ pic.twitter.com/9dbPRlblgR— 雪ん子 (@KOTOUYAKI) September 13, 2020
「笹屋昌園」とは?
笹屋昌園の創業は1918年。
初代 中西喜三朗は、清らかな空気と豊かな水を求め、京都・龍安寺近くにお菓子作りの場を選びました。
笹屋昌園では、和菓子は素材こそが命であり、素材の善し悪しで味が決まるという考えの元、小豆や葛、そしてわらび粉など厳選に厳選を重ねた最高峰のものを使っています。
生菓子、焼き菓子、羊羹や汁粉など、多種多様な和菓子が作られていますが、中でも笹屋昌園の人気メニューといえば、わらび餅です。
2019年には、本店すぐそばにカフェ「SASAYA SHOEN CAFE&ATELIER」をオープン。
ここでしか味わえない、出来立てほかほかの本わらび餅が人気を博しています。
わらび餅が人気の老舗「笹屋昌園」が、出来たてを楽しめる専門店を1/22オープン。職人がひとつずつオーダーごとに練ってくれます。https://t.co/y1TCXrUQmU pic.twitter.com/IUsm4XXDVY
— Lmaga.jp (@lmaga_jp) January 21, 2020
「笹屋昌園」の人気商品は?
「店主は和菓子屋であるよりも和菓子職人であるべき」との初代の教えから、笹屋昌園では、高品質な素材を確かな目利きで選び抜き、その素材の味を最大限に生かすための手間暇を一切惜しみません。
熟達した職人の手仕事が光る和菓子の数々は、創業より長きに渡り愛されてきたものに加え、四季の移ろいとともに顔ぶれも変化していきます。
その中でも、笹屋昌園の看板商品と名高い人気の和菓子を何点かご紹介してまいります。
おやつでござる🍡
笹屋昌園さんの本わらび餅と白わらび餅(豆乳) pic.twitter.com/FHpgdeqGb2
— 📍ぱんち🕶 (@punch_tb) July 26, 2020
本わらび餅「極み」
「"ほんまもん"のわらび餅を味わってもらいたい」という想いから生まれた笹屋昌園の本わらび餅「極み」には、国産わらび粉の中でもわずか1%程度しか抽出できないという最高峰の本わらび粉がふんだんに使われています。
機械を一切使用せず、「本練り」と呼ばれる熟練の職人技で丁寧に手作りされるからこそ、他に類を見ない滑らかで弾力のある独特のとろみと食感を生み出します。
厳選された丹波産の黒豆から作られた「京きなこ」と「抹茶きな粉」を、直接かけて食べても良し。少しずつ付けながら食べても良し。
"ほんまもん"の味を心ゆくまでご堪能ください。
・極み(大)/1,944円
笹屋昌園さんの「極」。 pic.twitter.com/Hz9vw85iti
— 浅野りん@であいもん10巻まで発売中 (@rin_asano) December 18, 2019
焼き菓子「庭の石」
登場より90年以上経った今でも多くの人に愛され続けている「庭の石」。
笹屋昌園の初代 中西喜三朗が龍安寺に移り、「この素晴らしい土地に合った素敵な和菓子をつくりたい」と考え、龍安寺の枯山水の石をモチーフとして生まれました。
十勝産小豆を2日間かけて仕込んだ自家炊きのつぶあんを、蜂蜜たっぷりの生地で包み込み、焼成前にひとつひとつ指でひねるように成形することで微妙な焼きムラを作り出します。
ひとつとして同じ見た目のものはなく、まさに龍安寺に佇む石のように静かな風情を感じられるお菓子です。
・庭の石(6個入)/1,383円〜
晩飯終わって、昨日頂いた菓子を食べました…見た目は名前通り武骨なんですが、どうしてどうしてイケます!美味しいです、餡も程よい甘さで皮もシットリ…「庭の石」!
それにしても変わった命銘ですねぇ… pic.twitter.com/g2SkBJ5fbu— 光惟 (菓子暦) (@cwjkd) February 16, 2015
懐中汁粉「夕なぎ」
日本古来の携帯食品ともいわれる懐中汁粉。
熱々のお湯を注ぎ入れれば、最中の皮がふんわりと溶けてゆき、身も心も温まる汁粉が手軽にできあがります。
笹屋昌園の懐中汁粉「夕なぎ」は、半月型の最中ひとつひとつに焼き鏝で手書き模様が入った少し風変わりな見た目をしており、お土産として楽しい話題にもなる一品です。
そのままでも美味しくいただけますが、更に焼いたお餅をプラスすれば食べ応えもバッチリですよ!
・夕なぎ(6個入)/2,538円
「笹屋昌園」通販は?
笹屋昌園の商品は、店舗の他にも大手通販サイト「楽天市場」にて通販が可能です。
先ほどご紹介しました本わらび餅「極み」や「石の庭」、季節の京菓子など、笹屋昌園自慢のお菓子が詰まったギフトセットが種類豊富に取り揃えられています。
リボン、熨斗、紙袋のギフト包装も無料となっていますので、ご自宅用にはもちろんのこと、大切な人への贈り物にも最適です。
【楽天市場】
https://www.rakuten.co.jp/sasayasyoen/
お取り寄せスイーツ
京都の笹屋昌園さんのわらび餅
食べ比べセット❤
店舗のcafeでは注文を受けてから作る賞味期限3分の本わらび餅が味わえる
こんなご時世なかなか行けないのでネットで注文👍
クール便で届いた😍
今日お休みの娘とランチ🍴
帰ってからのおやつ😋#笹屋昌園#本わらび餅 pic.twitter.com/u0NsNyJBXX— よっちゃん (@hanataro1046) July 6, 2020
「笹屋昌園」店舗情報
笹屋昌園は、本店のほかに京都伊勢丹内に一店舗、そして本店すぐそばにカフェ「SASAYA SHOEN CAFE&ATELIER」を持ちます。
本店は嵐電 龍安寺駅より徒歩1分。市バス、京都バス、JRバス 龍安寺前からは徒歩5分。
営業時間は10:00~18:00。定休日は毎週火曜日となっています。
龍安寺を訪れた際には、ぜひ笹屋昌園にもお立ち寄りください。
【公式ウェブサイト】
https://sasayasyoen.jp
【Facebook】
https://www.facebook.com/sasayasyoen/
住所:京都府京都市右京区谷口園町3-11
営業時間:10:00〜18:00
定休日:毎週火曜日