美しく、美味!新潟・新野屋の名題「くろ羊かん」は100年以上愛される極上の一品
創業明治27年の「新野屋(あらのや)」は新潟県柏崎市の老舗和菓子店です。
新野屋の人気商品である「くろ羊かん」は、空気に触れる度に熟成が進み、口当たりが変化する”生きている羊かん”として人々に親しまれています。食べたことのある人の中には日本一の羊羹と称賛する人もいるほど美味しい新野屋のくろ羊かん。
今回は、そんなくろ羊かんを販売する新野屋、くろ羊かんについてご紹介します。
苦いっておいしいんだぁ。一子相伝ここにしかない大人の羊羹 |「名題 くろ羊かん 1棹」 https://t.co/0enDriW4ui (お取り寄せの達人のおすすめ) #おとりよせネット #お取り寄せ pic.twitter.com/3fRPNfL5Sk
— おとりよせネット (@otoriyosenet) 2017年2月7日
目次
創業1894年の老舗和菓子店「新野屋」とは?
新潟県柏崎市にお店を構える「新野屋」。
新野屋の初代当主の新野信太郎さんが考案した「くろ羊かん」と「網代焼」は百年を越え、多くの方々に愛されているお菓子です。新野屋では菓子道楽の理念を掲げ、職人さんがこの理念をもとに丁寧にお菓子作りに励んでいます。
今年最初の、柏崎 新野屋さんの「干しくろ羊かん」
新野屋さんのくろ羊かんが好きで、良く買って食べてるんだけど、夏場はこの干しくろ羊かんです
予約しないと売り切れも‥
これから珈琲と一緒に pic.twitter.com/YZGj4spHg6— いっくん (@kazutakatosaki) 2015年8月7日
新野屋で一子相伝で代々受け継がれてきた技術。この技術を大切に、たえず磨きをかけながら多くの人に伝え、和菓子をより身近に感じてもらえるよう新野屋は努めています。
新野屋「くろ羊かん」は全国のファンも多い新潟銘菓
新野屋の製造する新潟銘菓「くろ羊かん」は一般的な充填式の羊羹ではなく、丁寧に手で練り上げて、型に流して一晩寝かし、一本ずつ包丁で切り出して作ります。
新野屋 さんの、くろ羊かん。
強い黒糖味の羊羮(◎н◎*) とてもとても好き✨
お茶がはかどる。
黒糖が好きじゃ✨ pic.twitter.com/wFLO4RnfEb— あまぐも → 次の冬まで休憩 (@amagumoya) 2018年12月24日
くろ羊かんの見た目の美しさ!「艶」
新野屋のくろ羊かんの箱を開けると黒糖の甘い香りがふんわり漂います。つやつやと輝く漆黒の姿は、ため息が出るほどの美しさを感じるでしょう。時間をかけて練り上げるので艶が生まれます。
無添加!くろ羊かんにはこだわりの天然素材を使用
新野屋のくろ羊かんの材料には天然のミネラルが豊富な沖縄産の黒糖を中心に、北海道産小豆、ザラメ、糸寒天を使用しており、余計なものは含まない無添加の羊羹です。
一般的な羊羹より日持ちはしませんが、誰でも安心して食べられますね。10日から30日、冷凍で2~3ヶ月。各商品の賞味期限をチェックして下さい。
くろ羊かんは一子相伝の手作り、手切り!手作りゆえの食感
練り上げる際には2時間もの間手を休めずじっくりと行うため、艶と舌触りが格別です。餡から包みまですべて手作業。大量生産はできないとのこと。
続くくろ羊かんの熟成、舌触りの変化
空気に触れさせて程よく熟成させることで、黒蜜がとろりとあふれ、まろやかな舌ざわりに変化します。
くろ羊かんの味の変化
さらに、新野屋のくろ羊かんは切り方や温度によっても、味わいの印象は大きく変化する和菓子です。
常温でも、冷蔵庫で冷やしてもいいでしょう。くろ羊かんは薄切りにすると、口の中にさらりとした甘味が広がり、厚めに切ると、ずっしりとした重厚感が加わって、食べ応えが増しますよ。
新野屋のくろ羊かんはサイズが豊富
新野屋のくろ羊かんは、ハーフやミニも販売されています。新野屋でお菓子を購入する際は、食べる人数や贈る人に合わせて商品を選ぶことができます。また、くろ羊かん(カカオ)や限定品の黒糖グラッセなどもあります。和菓子屋である新野屋でカカオやグラッセという単語が出てくることからも、新野屋が伝統を守るだけでなく、新しい取り組みもしていることがうかがえますね。
手土産や感謝の気持ちを示す贈り物にしても新野屋のくろ羊かんは最適。ただ、新野屋のくろ羊かんは製造上の理由で8月から9月にかけては製造を中止しています。くろ羊かんを購入する時期にはお気を付け下さい。
くろ羊かん以外にもある人気商品!老若男女に人気の米菓「網代焼」と「幸福あられ」
新野屋にはくろ羊かん以外にも人気商品があります。やはり土産としても人気なのでくろ羊かんと一緒に購入するのも良いですね。
網代焼
「網代焼」はかわいらしい小魚の形をしたせんべいです。明治40年、いつでもどこでも誰にでも喜んでもらえる身近なお菓子として考案されました。新潟県産のうるち米の旨味に、発売当初は小魚を使用していたことから小魚型として、漁具の名から「網代焼」と命名したロングセラーのスローフードです。新潟出身の人なら、新潟を離れても新野屋の網代焼を懐かしく思うことがあるのではないでしょうか?
『RT感謝!その記事再登場』(2453)
『大学発』(1)
『棚田のコメ使ったせんべい』新潟産業大学
新野屋と共同開発。学生が手作業で植えた苗を無農薬で育てる。せんべいは小魚型。しょうゆ味のたな米(べい)と七味を加えた風鈴。 pic.twitter.com/BFWjNdXOk5— ks_dee (@ks_dee_pro) 2017年6月18日
現在はえび粉を使用し、しょう油だれで仕上げています。一口サイズなので食べやすく、一度食べたら止まらない美味しさで老若男女問わず愛され続けています。
幸福あられ
また、「幸福あられ」はまゆ玉状の素地にオレンジ色がかわいらしいお菓子で、昔ながらのなつかしい味です。表面はほんのりとしさ甘さがあり、中はふんわりサクサクした食感が楽しめます。一口食べるたびに幸せを感じることでしょう。
くろ羊かんと米菓の詰め合わせもおすすめです。セレクションボックスもあります。
新野屋のくろ羊かんは通販でも買える!
新野屋のHPではオンラインショッピングがあります。
新野屋の人気商品くろ羊かんや網代焼をはじめ、豆菓子や米菓、詰め合わせを購入することもできます。おためしセットという品目もあり、新野屋の人気商品を色々楽しめる「新野屋チャレンジセット」なんていう商品も!
新野屋の店舗まで行けないという方は、ぜひ新野屋のHPを覗いてみて下さいね。
ご利用はこちら↓
デザートは新野屋の黒羊羹 #日本一周 #自転車日本一周 #新潟 pic.twitter.com/Y85tiXALAb
— やまもと@沖縄県八重山諸島小浜島 (@yamamoto_vero) 2017年6月19日
新野屋のくろ羊かん まとめ
新野屋のくろ羊かん、いかがでしたか?
新野屋のくろ羊かんを日本一と称する人がいるのも納得するほどの美味しさと美しさ。職人さんの熱意が伝わる逸品です。くろ羊かんが100年以上愛される理由もわかりますね。
本当に美味しいので、ぜひくろ羊かんを召し上がってみて下さいね。
新野屋のお店情報をチェック
新野屋は柏崎駅から徒歩3分の駅前通りにあるので、旅行のお土産を購入するにも最適ですね。
住所:新潟県柏崎市駅前1-5-14
定休日:日曜日
営業時間:9:00~18:00