簡単に作れて、子供から大人まで楽しめるクレープのレシピ。
シンプルなクレープ生地にフルーツや生クリームを巻いて、好きなものだけを詰め込んだトッピングができるのも魅力のひとつですね。
トッピング以外にも、実は「巻き方」にも色んな種類があるのをご存じですか？
定番の円錐形の他、四角く巻いたり、巾着のように包んだり、巻き方にひと手間加えるだけで、お店みたいな本格的なクレープに仕上げる事ができるんですよ。
今回は、そんなクレープの「巻き方」を４パターンご紹介します。
全て同じフライパンで、同じ大きさで焼いた丸い生地を使い、巻き方だけで全然違った印象のクレープに仕上げました。
好きな具材を乗せて、いつもとは違う形で巻いてみると、もっとクレープ作りが楽しくなりますよ！
クレープ生地は焼いて冷ましておく。
生クリームは適量の砂糖を加えて泡立てておく。
フルーツは一口大にカットしておく。
・まだ温かい出来立てのクレープに生クリームを乗せると溶けてしまうので、しっかり冷ましておきましょう。
・生クリームは、包み方、巻いても形がしっかり残るように硬め（８〜９分立て）に泡立てておくと仕上がりが綺麗です。
・バナナは時間が経つと変色するので、時間を置いて食べる場合は、表に出るトッピングのバナナのみレモン汁か砂糖水にくぐらせて変色を防いでおきましょう。
広げたクレープ生地に、絞り袋に入れた生クリームを「７」の字を描くように絞り出します。
「７」の下半分にボリュームを持たせておくと、食べた時に下の方までクリームが下まで詰まるのでおすすめです。
「７」の字の横に、縁に沿わせて１本、クレープ生地全体の半分くらいの長さになるように生クリームを追加して絞ります。
生クリームの上に、バナナを等分に配置します。
バナナを乗せたら全体的にチョコレートソースをかけます。
今回はチョコバナナで作りましたが、その他フルーツとフルーツソースでも同じように配置してください。フルーツが小さい場合は、生地の中心に向かって縦に並べると綺麗に巻けますよ。
トッピングのされていない方の生地を、バナナと生クリームに被せるように半分に折ります。
折ったら、半円の左端から右端に向かってくるくると巻いていきます。
巻いた生地を上から見て、隙間があるようなら追加で生クリームやバナナをトッピングしてください。
正方形にカットしたクッキングペーパーの対角線上にクレープを乗せ、左右から包み、余った下の方のペーパーをひねって止めたら完成です。
食べる直前にチョコレートソースを追加してトッピングすれば、よりオシャレに仕上がりますよ！
クレープ生地に、縁１cm程度を残して生クリームを塗り広げます。
お好みで厚めに塗ってもOKですよ。
生地の上から１/４程度のところで折りたたみます。
続けて左右の生地も折りたたんだら完成です。
お皿に盛り付けて、お好みで生クリームやアイスクリーム、フルーツソース等をトッピングしてください。
クレープ生地の真ん中に、横長になるようにバナナを並べます。
バナナの上からホイップクリーム、チョコレートソースを順にかけます。
まずは下の生地をチョコバナナに被せるように折りたたみます。
次に左右を折りたたみ、最後はチョコバナナを向こう側にひっくり返すようにして折り畳んだら出来上がりです。
お皿に乗せて、追加でショコレートソースや粉糖をふりかけたら、オシャレなカフェのクレープみたいな仕上がりになりますよ！
クレープ生地が半分程度入る高さのココット型に、クレープ生地の中心が底になるようにセットします。
ゆったりとヒダを作りながら開き、生クリームとフルーツを詰めます。
今回は角切りにしたパイナップルと、マンゴーのフルーツソースを詰めました。
ココットに被さった生地の下にリボンを巻きつけ、ココットの縁に沿わせるようにリボンを絞り、蝶々結びにしたら完成です。
・包む時に破れないよう、生地は少し厚めに焼きましょう。
・今回はフライパンで焼いた２０cm程度の小さめの生地で作りましたが、クレープ専用のフレンチパンで焼くと、大きめのお店のような本格生地が作れるのでおすすめです。
・今回はチョコバナナとマンゴーパインの組み合わせでしたが、いちごと練乳やバナナとキャラメルソース、あんこと生クリーム等、お好みでオリジナルの組み合わせを楽しんでみてください。
