チョコレートケーキをダイエット中に食べるコツ|カロリーや脂質も徹底調査

ダイエット中でもチョコレートケーキを食べたい!楽しく継続するために我慢ばかりは嫌!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、ダイエット中でも、食べる時間に注意したり、食べ方を工夫したりしてチョコレートケーキを食べるコツをお伝えします。

気になる方はぜひ最後まで読んでくださいね。

チョコレートケーキで太らない5つのポイント

チョコレートケーキはカロリーが高く、糖質・脂質も多い食べ物です。

好きなだけ食べてしまえば確実に太ってしまいます。

ここではチョコレートケーキで太らない5つのポイントについて解説します。

カロリー・糖質・脂質の量を正確に知っておく

まずは、チョコレートケーキに実際どれくらいのカロリーがあって、糖質や脂質はどれくらい含まれているのかを正確に把握しておくことが大切です。

数値として把握することによって、食べ過ぎ防止になります。

チョコレートケーキのカロリー、糖質、脂質については後ほど詳しくお伝えいたします。

夜に食べない!太りにくいと言われる時間帯に食べるのがおすすめ

結論からいうと、太りにくいと言われる時間帯は、午後2時頃です。

夜遅い時間に食事をすると太る、というのは昔から言われていることですよね。これを科学的に証明したのが、BMAL1(ビーマルワン)というタンパク質です。

BMAL1は、脂肪の合成を促すとともに、脂肪細胞の分化を促進して新たな脂肪細胞を作り出す働きがあるそうです。

このBMAL1は、夜に増加し、午後2時頃に少なくなることが分かっています。つまり、午後2時頃にカロリーの高いおやつなどを食べると、太りにくいと考えられているのです。

空腹時は避けて食べる量を減らす

ケーキなどの糖質が多い食べ物を空腹時に急に食べてしまうと、血糖値が一気に上昇します。

そしてインスリンというホルモンが過剰に分泌されてしまいます。

インスリンが過剰に分泌されると、中性脂肪の蓄積を促進してしまうと言われているので気を付けなければいけません。

空腹時に糖質の多い食べ物を大量に食べるのは避け、血糖値が急上昇しないように注意しましょう。

ブラックコーヒーやお茶と一緒に食べる

食事をする際、一緒にブラックコーヒーやお茶を飲むことで、脂肪燃焼効果をアップさせたり、血糖値の上昇を抑えたりといった効果が期待できるようです。

ブラックコーヒーは、飲むことで脂肪燃焼効果をアップさせると言われています。

なぜならコーヒーには「カフェイン」という成分が含まれているからです。

食後にホットのブラックコーヒーを飲むと、血糖値の上昇を抑え、インスリンが過剰に分泌されるのを抑えると言われています。

お茶には、脂肪の吸収を抑える「茶カテキン」という成分が含まれています。

また、「難消化デキストリン」という食物繊維の一種も含まれています。

血糖値が急上昇するのを抑えたり、お通じが改善する効果もあったりするそうです。

チョコレートケーキを食べるときは、飲み物もうまく活用してみましょう。

ゆっくりと味わって食べる

これは食事全般に言えることですが、よく噛んで食べると、満腹中枢が働くことによって食欲が抑えられます。

また、脳内物質の働きとして内臓脂肪の分解を促進することも知られています。

ケーキなどのスイーツは柔らかいものが多いため、短時間で食べてしまいがちですが、ゆっくりと味わうことを意識しましょう。

チョコレートケーキのカロリー・糖質・脂質量は?

では、チョコレートケーキには実際どれくらいのカロリーや糖質、脂質が含まれているのか詳しくみていきましょう。

※こちらで示されている数値は、カロリーSlismのページで計算しています。

チョコレートケーキ ワンホール4号(12cm)のカロリー・糖質・脂質量

カロリー 1,560kcal
糖質 122.4g
脂質 106.88g

 

 

チョコレートケーキ 1切れのカロリー・糖質・脂質量

 
カロリー 195kcal
糖質 15.3g
脂質 13.36g

※1切れあたり52.75gとして計算

 

フォンダンショコラのカロリー・糖質・脂質量

カロリー 314kcal
糖質 21.98g
脂質 22.59g

※1個あたり76gとして計算

ガトーショコラ 1切れのカロリー・糖質・脂質量

カロリー 128kcal
糖質 13.35g
脂質 7.12g

※1切れあたり36.05gとして計算

チョコタルト 1切れのカロリー・糖質・脂質量

カロリー 162kcal
糖質 11.4g
脂質 11.79g

※1切れあたり34.28gとして計算

チョコレートケーキと他のケーキをカロリー一覧で比較

定番のケーキとチョコレートケーキのカロリーを比較すると、表のようになります。

ケーキの種類 カロリー
チョコレートケーキ 369kcal
チーズケーキ 358kcal
モンブラン 358kcal
ショートケーキ 308kcal
ロールケーキ 263kcal

※全て100gあたりの数値

チョコレートケーキは他の定番のケーキと比較してみても、カロリーが高いことがよく分かりますよね。

糖質・脂質の低い低カロリーのチョコレートケーキを作るのもダイエットに有効

チョコレートケーキには小麦粉やバター、砂糖など、高カロリーで糖質・脂質を多く含む食材が使われています。

これらの食材を低糖質・低脂質のものに代用してみるのも、ダイエットに効果的だと言われています。
詳しくみていきましょう。

小麦粉の代わりにおからパウダーや豆腐を代用

小麦粉を使ったスイーツは、糖質やカロリーが高くなってしまいます。
そこで、小麦粉の代わりにおからパウダーや豆腐を使うことをおすすめします。

おからパウダーは、小麦粉に比べてとても低糖質な食品です。

100gあたりで比較すると、おからパウダーの糖質量は8.7g、小麦粉の糖質量は73.4g。

なんとおからパウダーの糖質は小麦粉の約8分の1の量なんです!

豆腐は更に低糖質な食品です。

100gあたりの糖質量はなんと1.7g!豆腐はカロリーも低いため、ダイエットをしている人には嬉しい食材です。

糖質オフダイエットをしている方は、試してみてはいかがでしょうか。

砂糖の代わりにラカントなどの低糖質甘味料を使う

ラカントとは、カロリーゼロの自然派甘味料のことです。
砂糖と同じ甘さなのに、カロリーはゼロなのでダイエットには嬉しい食材ですよね。

使い方も簡単で、レシピの砂糖をラカントに置き換えるだけです。最近では有名なパティシエの方も使っているようですよ。

高カカオや低糖質のチョコレートを使う

高カカオチョコレートは、カカオ含有量が多く砂糖やミルクの配合が抑えられているため、一般的なチョコレートより糖質が抑えられています。

また、最近では低糖質チョコレートといったものもあります。チョコレートケーキを作る際、こういった低糖質のチョコレートを使用するのもひとつの手段です。

ただし、普通のチョコレートに比べて糖質やカロリーは抑えられていますが、脂質が多くエネルギーが相対的に高い場合もあるので注意が必要です。

チョコレートケーキのおすすめレシピを紹介

ここでは、簡単に作れる上に、チョコレートケーキとしては低カロリー・低糖質・低脂質のレシピをひとつご紹介します。

材料は6つだけ(量は1人分)。
ヨーグルト100g、チョコレート(カカオ86%以上)30g、ラカントS大さじ1、ココアパウダー適量、いちご・ミント適量です。

作り方も簡単です!

①器にネットを張り、ヨーグルトを入れて冷蔵庫で2時間以上水を切る。
②水切りをしたヨーグルトをボウルに入れ、湯煎で溶かしたチョコを加えて混ぜ、型に流し冷蔵庫で2時間以上冷やす。
③ココアパウダーを振り、いちごとミントを盛り付ける。

カロリーは246kcal、糖質は10.7g、脂質は17.3g。ダイエット中にチョコレートケーキが食べたくなったときは、ぜひ作ってみてくださいね。

引用元:FAT ADAPT

まとめ

この記事では、チョコレートケーキをダイエット中でも食べるコツについて解説しました。

高カロリーで、糖質や脂質も多いチョコレートケーキですが、午後2時頃食べる、低糖質・低カロリーの食材を使うなど、少しの工夫でダイエット中でも口にしやすいことが分かりましたよね。

ただし、食べ過ぎには注意が必要です。

ダイエットをするなら、できるだけストレスを感じずに楽しく続けたいものです。

ダイエット中にチョコレートケーキが食べたくなった時は、参考にしてみてくださいね。

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