洋菓子の種類は何がある?人気スイーツや焼き菓子の種類をご紹介!

「洋菓子の種類は何があるの?」と気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
洋菓子と一口に言っても種類はさまざま。定番洋菓子からちょっと珍しい洋菓子まで豊富にご紹介します。女性に人気の洋菓子もたくさん登場しますよ。

人気の洋生菓子・半生菓子の種類をご紹介!

まずは人気の洋生菓子と半生菓子をご紹介!
洋生菓子とは、洋菓子の中でも水分を30%以上含むお菓子のこと。半生菓子は水分が10~30%のお菓子を指します。

スポンジケーキ類

スポンジケーキ類にはショートケーキ、ロールケーキ、トルテ、デコレーションケーキなどがあります。

●ショートケーキ

スポンジ生地と泡立てた生クリームを組み合わせたケーキのことです。海外ではビスケットなどを生地として使うこともあります。
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●ロールケーキ

ロールケーキは四角く焼いたスポンジにクリームを塗り、端から巻いて作るケーキのこと。中にフルーツを入れたものや、チョコレートやフルーツなどでデコレーションされたものなどバリエーションが豊富です。

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●トルテ

トルテは、デコレーションケーキを表すドイツ語です。代表的なトルテとして、「ザッハトルテ」や「ケーゼザーネトルテ」があります。

●デコレーションケーキ

デコレーションケーキはスポンジケーキを生クリームやチョコレート、フルーツなどで飾ったケーキのことです。英語では「fancy cake」と言います。

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バターケーキ類

バターケーキの主な材料はバター・砂糖・小麦粉・卵。パウンドケーキ、フルーツケーキ、バームクーヘンなどがありますよ。

●パウンドケーキ

パウンドケーキは小麦粉、卵、砂糖、バターを1ポンド(pound)ずつ用いたことに由来しています。シンプルな材料で作れるので、手作りするのもおすすめです♪

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●フルーツケーキ

ドライフルーツやナッツを加えて焼いたケーキのこと。生のフルーツを使ったケーキを指すこともあります。

●バームクーヘン

ドイツ発祥のお菓子で、生地を何層にも重ねて焼き上げるケーキです。断面が木の年輪のように見え、長寿と繁栄をイメージさせることから縁起が良いお菓子と言われていますよ。

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シュ-菓子類

シュー生地を使ったお菓子で、シュークリーム、エクレア、サントノーレ、パリブレスト、ルリジューズなどがあります。

●シュークリーム

シュークリームは中が空洞になった生地にカスタードクリームや生クリームなどを詰めた洋菓子です。フランス語では「シュー・ア・ラ・クレーム」、英語では「クリームパフ」と言います。

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●エクレア

細長く焼いたシュー生地にカスタードクリームやホイップクリームを入れ、チョコレートなどでコーティングしたお菓子。フランス発祥のお菓子と言われています。

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●サントノーレ

サントノーレはフランスのお菓子です。パイ生地のふちにカラメルを塗ったシューを飾り付け、パイ生地の中央にクリームを絞ったケーキのこと。
日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、フランスでは特別な場で出されるお菓子です。

●パリ・ブレスト(リングシュー)

リング状のシュー生地を横半分に切り、中にクリームをはさんだお菓子。自転車の車輪の形をしているのが特徴的です。

●ルリジューズ

クリームが入った大小2つのシュークリームを重ね、表面にフォンダンを塗り、バタークリームを絞ったお菓子。ルリジューズとは修道女という意味で、形が修道服のように見えることに由来しています。

発酵菓子類

サバラン、ババ、デニッシュペーストリーなどの酵母を使った発酵菓子をご紹介します♪

●サバラン

サバランはフランス発祥のお菓子です。リング型のブリオッシュ生地に洋酒入りシロップを染みこませ、中央にホイップクリームやカスタード、フルーツなどが飾ってあります。
洋酒を使っているので大人向けのスイーツですね。

●ババ

サバランと同じく発酵させた生地を焼き、洋酒入りシロップに浸したケーキ。サバランとババの大きな違いは形。サバランはリング型であるのに対し、ババは円柱型です。

●デニッシュペストリー

デニッシュペストリーは生地にバターとイーストを使って作る、パイのような菓子パン。整形の違いやトッピングの違いなどにより、バリエーションが豊富です。

パイ・タルト

サクサク食感とバターの風味が美味しいパイやタルトをご紹介します♪

●タルト・タルトレット

タルト生地(パートシュクレ)を焼き、その上にクリームやフルーツ、ジャムなどをのせたお菓子。小型のタルトをタルトレットと言います。

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●ミルフィーユ

ミルフィーユはフランス発祥のお菓子。サクサクとした食感のパイ生地と、クリームやフルーツなどを重ねて作ります。

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●アップルパイ

アップルパイは砂糖で煮たリンゴをパイ生地で包んで焼いたスイーツ。国によって味や形が異なります。

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●シュトゥルーデル

薄い生地で中身を何重にも巻いて作るのが特徴のお菓子です。
りんごを使ったものはアプフェルシュトゥルーデルと言います。

ワッフル

小麦粉・卵・バター・牛乳・砂糖などを混ぜて作った生地を、ワッフル型で焼き上げた洋菓子。ベルギーワッフルにはイーストが使われています。

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デザート菓子

パンケーキ、クレープ、プディング、ババロア、ゼリー、ムース、パルフェグラッセ、プリンなど、デザートとして親しまれている洋菓子の種類をご紹介します。

●パンケーキ

パンケーキはフライパンなどで焼いたケーキのこと。小麦粉、卵、牛乳、ベーキングパウダーをベースに作られます。

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●クレープ

小麦粉、乳製品、砂糖、鶏卵などを合わせて薄く焼いたもの。日本では生クリームやアイス、フルーツなどをトッピングして巻いたクレープが一般的ですね。

●プディング・プリン

プリン(カスタードプディング)は牛乳、卵、砂糖などを蒸して作ったお菓子です。イギリスで「プディング」というと蒸し料理全般を指すそう。

●ババロア

ババロアは卵、牛乳、砂糖などで作ったアングレーズソースとゼラチン、泡立てた生クリームを加えて冷やし固めた洋菓子です。

●ムース

泡立てた生クリームや卵白にチョコレートなどを加えて冷やした洋菓子。ふんわりと軽い食感が人気のスイーツです。ババロアとムースの違いは、ババロアはゼラチンで固めたプルプルした食感であるという点です。

●ゼリー

果汁などにあまみをつけて、ゼラチンなどを入れて固めたお菓子。

●パルフェグラッセ

卵黄と砂糖などを合わせたベースに、泡立てた生クリームを加えて冷やし固めた洋菓子です。

料理菓子

料理菓子にはピザパイやミートパイなどがあります。甘くないのでお菓子というより食事として食べられます。

半生菓子

半生菓子は一般的に水分が10~30%のものとされているようです。スポンジケーキ類・バターケーキ類・発酵菓子類・タルト(一部)、砂糖漬などが半生菓子にあたります。

人気の焼き菓子・アイスクリームなどの種類

焼き菓子やアイスクリームなど、人気洋菓子の種類もご紹介します♪

クッキー・サブレ・ショートブレッド

定番の焼き菓子、クッキー。他にもサブレやショートブレッドなどがあります。

●クッキー
小麦粉、バター、砂糖、卵、牛乳などを加えて焼いた洋菓子。

●サブレ

一般的に、クッキーよりも小麦粉の量が少なく、ショートニングやバターが使われています。

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●ショートブレッド

スコットランドのお菓子で、小麦粉、バター、砂糖などで作られるシンプルなお菓子。卵は使用しません。サクサク・ホロホロの食感です。

クラッカー

クラッカーは薄くて軽いビスケット。塩味がきいていて、他のお菓子と比べると甘くない点が特徴的ですね。

ウエハース

小麦粉、卵、砂糖などを混ぜ合わせて、薄い短冊形に焼いた洋菓子です。サクサクした食感で、アイスやパフェに添えられていることもあります。

スコーン

小麦粉とバターを使った、サクサクとした食感の洋菓子です。イングリッシュスコーン(イギリス風)は甘さ控えめ、アメリカンスコーン(アメリカ風)は生地自体が甘いことが多いです。

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フィナンシェ

薄力粉、砂糖、卵白、アーモンドパウダー、バターなどを使った香ばしい洋菓子。表面はさっくり、中はふんわりとしています。形が長方形なことも特徴的ですね。

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マドレーヌ

マドレーヌはホタテの貝殻のような形をしています。フィナンシェとの違いは、全卵や溶かしバターを使う点などです(フィナンシェは卵白や焦がしバターを使うのが一般的です。)

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アイスクリーム

子供から大人まで幅広い世代から人気のアイスクリーム。乳固形分や乳脂肪分の違いによってアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓に分類されます。

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ジェラート

ジェラートとはイタリア語で「凍った」という意味。通常5%ほどの乳脂肪でジェラートを製造するのが一般的なため、日本ではアイスミルクに分類されます。

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シャーベット

シャーベットは、果汁や砂糖、牛乳、卵白、ゼラチンなどを使って作られる氷菓です。さっぱりとした口当たりは夏にぴったり。

人気の干菓子の種類をご紹介!

干菓子(ひがし)は水分が10%以下のお菓子のこと。人気の洋干菓子の種類をご紹介します!

キャンディー

キャンディーは砂糖を主な原料として作られるお菓子のこと。
キャンディーの種類にはドロップ、キャラメル、ヌガー、ボンボン、ゼリービーンズなどがあります。

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●ドロップ

砂糖に水飴 (みずあめ) をまぜて煮詰め、色素・香料などを加え、型を打ち抜いた飴菓子。
キャンディーの中の種類の1つということですね。

●キャラメル・ヌガー

キャラメルは牛乳や生クリーム、砂糖、水あめ、バターなどを煮詰めて作る洋菓子です。
ヌガーは、砂糖と水あめやはちみつ、卵白などを煮詰め、ゼラチンやナッツ、ドライフルーツなどを加えて作るお菓子のこと。
なんとなく似ているイメージがありますが、材料が異なります。

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●ボンボン

砂糖で作られた殻でフルーツやナッツなどの具を包んだ洋菓子。
チョコレートでコーティングしたものがボンボンショコラ、ウイスキーを包んだものはウイスキーボンボンと呼ばれます。

●ゼリービーンズ

ソラマメの形をした砂糖菓子。中身は柔らかいゼリーで、外側は砂糖の層で固められているカラフルな見た目が印象的です。

●マシュマロ

マシュマロはメレンゲやシロップ、ゼラチンなどを使って作るふわふわと弾力のある洋菓子です。作るのが難しそうなマシュマロですが、おうちでも手作りできますので挑戦してみてはいかがでしょうか。

チョコレート

ソリッドチョコレートはいわゆる板チョコのこと、カバーリングチョコレートはビスケットやウエハースにチョコレートをかけた洋菓子のことです。

ビスケット類

ビスケット類にはビスケットの他、プレッツェルや乾パンなどがあります。

●ビスケット

小麦粉、牛乳、バター、砂糖などを混ぜてオーブンで焼いた洋菓子。チョコレートやナッツなどが加えられたものやジャムをはさんだものなど、様々な種類がありますよ。

●プレッツェル

プレッツェルはドイツ発祥のお菓子です。
プレッツェルには柔らかく焼き上げたタイプと固いタイプがあり、大きさにも種類があります。甘くないスナックタイプのプレッツェルはおつまみにもぴったりですよ♪

●乾パン

乾パンはビスケットの種類の1つで、固く焼いた小形のパン。非常食としても広く知られていますよね。小麦粉、砂糖、食塩、ショートニング、イーストなどから作られます。

その他の人気洋菓子の種類

ここまでご紹介した洋菓子の他にもまだまだたくさんの種類があります。人気の洋菓子をチェックしてみてくださいね。

ドーナツ

ドーナツは揚げ菓子のこと。中央に穴の空いたリング状のドーナツが一般的ですが、棒状のものや縄状のものなどもあります。小麦粉や砂糖、卵、バター、牛乳、ベーキングパウダーなどが原料で、バリエーションも様々。

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マカロン

卵白、砂糖、アーモンドを使った焼き菓子です。パリ風マカロンは、泡立てたメレンゲ、砂糖、アーモンドプードルなどを加えて焼き上げた生地にクリームやガナッシュをはさんだもの。カラフルでかわいらしい見た目のマカロンは女性からも人気の洋菓子です。

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洋菓子の種類まとめ

今回は洋菓子の種類についてご紹介しました。洋菓子の種類は豊富で、ご紹介しきれないほど多くあります。珍しいお菓子もご紹介しましたので、是非チェックしてみてくださいね。

スイーツモールでは人気の洋菓子をお取り寄せで楽しむことができます。こちらもあわせてご覧ください。

スイーツモール

アイキャッチ画像:銀座コージーコーナー

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