もち粉を使いたいときに無い場合は、他の粉でも代用が可能です。
スーパーでも、もち粉・上新粉・だんご粉・など、似たような商品をみかけますよね。
万が一、もち粉と間違えて、他の粉を買ってしまったとしても、多くの場合代用が可能です。
ただ、代用できない粉もありますので、詳しくご紹介します。
もち粉の代用におすすめなのはこの3種類!
スーパーの粉類の棚を見ると、もち粉に似たような粉がたくさん売られています。
その中でも、だんご粉・白玉粉・米粉はもち粉の代用におすすめです。
乾燥高野豆腐 で
みたらし団子作りました🥰お湯で戻して絞って
一口サイズに切って片栗粉まぶして
軽く揚げて、みたらしのタレ作って
絡めて完成です😌💭💕だんご粉など使わず
モチモチ感は片栗粉を代用!タレも醤油、蜂蜜、少しだけみりん
入れてるシンプル🌟#お菓子作り好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/s2F6l64S99— ゆま◌ ͙❁˚ (@ang12p) December 26, 2020
もち粉とは?
もち粉とは、もち米を粉状にし、乾燥させて作られた粉のことです。大福などの皮に使われるため、求肥粉とも呼ばれます。
もち粉は細かく製粉されているので、きめ細やかな生地に仕上がり、柔らかい食感になります。
市販のもち粉を使って、ご家庭でも簡単によもぎ餅や大福、だんごなどを作ることができます。
賞味期限が2022年6月のもち粉を発見し急いで求肥を作って大福にしました。うんま〜い!白玉粉は伸びよく弾力あり腹にたまるけど、もち粉は歯切れ良く軽い口当たりで消化に良い感じ、白玉粉の方がそりゃ美味しいけどもち粉でも十分!I love daihuku♡ pic.twitter.com/uT5xiIKmvH
— まるえくろ🕊 (@maruechlo) October 8, 2022
もち粉の代用におすすめ①だんご粉
だんご粉はもち粉の代用におすすめです。だんご粉の原料はうるち米ともち米です。
うるち米とはみなさんが食事に食べている通常のお米のことを指します。
だんご粉は、うるち米ともち米の両方が入っていることによって、もち粉よりも固めに仕上がります。
そのため、型崩れしにくいので、だんご作りに向いているのです。
もち粉のように使いたい場合は、通常よりも少し水を多めに加えて柔らかい生地に仕上げたり、もち米を原料とする白玉粉などと混ぜて使ったりするのもおすすめです。
みたらし団子を作りました。
だんご粉使用。作り方はこねて茹でるだけ。 pic.twitter.com/GbgD5TPOSv— いちたどん(Toco’s Kitchen) (@ichitadon_com) October 10, 2020
もち粉の代用におすすめ②白玉粉
白玉粉でももち粉の代用ができます。白玉粉ももち米からつくられているので、もちもちとした食感が楽しめます。
白玉粉は、仕上がりがつるっとなめらかで、もちもちしながらも歯切れのよい生地になります。
白玉粉もだんご粉同様、もち粉に比べるとやや硬めのしっかり食感なので、水を少し多めに入れて調理するともち粉のように大福などが簡単に作れます。
ただ、白玉粉はもち粉よりも製造過程で手間がかかるため、値段が高いというデメリットがあります。
あと、いちご大福レシピ‼️
白玉粉で、簡単に作れちゃいます🤭
レンチンで、計4分加熱したら生地が出来ちゃう✨
あんこ、市販品。
お好みのあんこを、どうぞ😊 pic.twitter.com/SccvnVYuyi— Ydon (@Lock6161) March 1, 2021
もち粉の代用におすすめ③米粉
米粉は米から作られた粉全てを指します。また、米粉はうるち米から作られるものともち米から作られるものがあります。
もち粉の代用として使う場合は、もち米から作られた米粉が適しています。
原材料にうるち米かもち米か記載されているので、必ず確認しておきましょう。
自家製米粉の目の粗い方で作った団子 pic.twitter.com/C9RbN4kika
— 巳月 (@mitsuk2m990) October 8, 2022
米粉でもち粉の代用をする場合は、もち米100%のものを使うとかなり柔らかいもちに仕上がります。
歯ごたえのあるもちに仕上げたい場合は、うるち米から作られた米粉やだんご粉と混ぜて作るといいですよ。
もち粉の代用には使い方のコツも必要
もち粉の代わりに他の粉を使う場合は、水加減にコツが必要です。
もち粉は柔らかく仕上がる粉なので、白玉粉やだんご粉で代用する場合は水を少し増やしましょう。
例えば、通常通りに白玉粉で白玉を作る場合なら、通常100gの白玉粉に対して100mlの水が必要ですが、大福なら150ml必要です。
水の量の調整が難しい場合は、レンジでの調理がおすすめです。レンジで少しずつ水を入れて混ぜる作業を繰り返せば、簡単にもちの生地ができます。
水加減間違えたってべちゃべちゃのご飯炊かれたから
小麦粉と混ぜて練って団子にして茹でて晩御飯は団子汁作ったよ!お腹いっぱい! pic.twitter.com/9NtHtNgBxE— 烏乃蝶夜 (@crow_no) February 5, 2016
似ているけどまったく違う?もち粉と餅とり粉
もち粉とも餅とり粉が名前がとてもよく似ていますが、まったく違う商品です。
間違ってももちをつくるのに餅とり粉を使わないようにしてください。
餅とり粉とは?
餅とり粉は、もちを作るときに、手に餅が付かないように、あらかじめ手に付けておく粉です。
もち粉のようにそれ自体を食べるということはありません。
餅とり粉の原料は様々ですが、多くはジャガイモやトウモロコシから作られます。餅とり粉は片栗粉やコーンスターチと同じような粉だということです。
おはようございます😁☀️#餅とり粉😁☝️
お客様げ餅とり粉ないんかって良く聞かれてくるんですがありますよ😁👍餅とり粉って何❓🤔
って思いませんか❓🤔私は片栗粉と思ってましたがなんと❗️😳
とうもろこし🌽の澱粉でした😳☝️
そう😁☝️
コーンスターチです😁
賢くなった人☝️手〜あ〜げて🤣🤲 pic.twitter.com/2I453L4g3e— オーディエー京都本店 (@ODAkyotohonten) January 10, 2022
もち粉はおかずやケーキなど幅広い使い道がある
もち粉は粉が細やかで、練り込みやすいので、料理やお菓子作り・パン作りに活躍します。
唐揚げなどの衣に小麦粉や片栗粉を使いますが、代わりにもち粉を衣にすることもできます。小麦アレルギーの方には嬉しいですよね。
しかも、小麦粉を使ったときよりサクサクに仕上がるため、米粉やもち粉を料理に取り入れている人も多いのです。
パンやケーキに使えば小麦粉で作った時よりもしっとりした食感を楽しむことができます。
ドーナツやポンデケージョなども、もち粉で作るともちもちした食感でいつもと一味違った美味しさを味わえます。
✨Special exciting lunch✨
日本の「から揚げ」とよく似ている「モチコチキン」の特徴は、独特の食感のある衣。から揚げは一般的に衣に片栗粉や小麦粉を使用しますが、モチコチキンは片栗粉に「モチコ=もち粉(もち米からつくられた粉)」を混ぜることで、カリカリ・モチモチの食感になります。 pic.twitter.com/un21ISIwWc— ハスネテラス (@hasuneterrace) October 6, 2022
もち粉とよく似ている他の粉との違いや特徴は?
これまで紹介してきた、だんご粉・白玉粉・米粉・餅とり粉以外にも、様々な粉が料理やお菓子作りに使われます。
それぞれの粉の特徴やどんなときに使うのがおすすめなのかなど、解説します。
上新粉
上新粉は、うるち米から作られた粉です。原料はもち米ではないので、柔らかさよりも弾力があり、歯切れのよい生地に仕上がります。
上新粉は柏餅・草餅・ういろうなどを作るときによく使われます。上新粉で作った生地は型崩れしにくいので、串だんごや月見だんごにもおすすめです。
✨Special exciting lunch✨
日本の「から揚げ」とよく似ている「モチコチキン」の特徴は、独特の食感のある衣。から揚げは一般的に衣に片栗粉や小麦粉を使用しますが、モチコチキンは片栗粉に「モチコ=もち粉(もち米からつくられた粉)」を混ぜることで、カリカリ・モチモチの食感になります。 pic.twitter.com/un21ISIwWc— ハスネテラス (@hasuneterrace) October 6, 2022
小麦粉
小麦粉は小麦から作られた粉で、お菓子作りから料理まで幅広く使われています。
小麦粉には薄力粉・中力粉・強力粉があり、作りたいものに合わせて粉も変わってきます。
薄力粉はクッキーやケーキなどのお菓子作りに最適です。中力粉はうどんなどの麺を作るとき、強力粉はパンを作るときに必要です。
強力粉・中力粉・薄力粉の順にグルテンを多く含み、粘り気や弾力が出てきます。
グルテンとは小麦粉に水を混ぜ、こねたときにできる粘り気のある物質のことです。
まぁ
うまく焼けなかったら、最終手段としては、どこの家にもある小麦グルテンを放りこんで、粘りを出して薄くすればOK
簡単ですね。 pic.twitter.com/IXJyTae4Er
— みなせ ★C100_お疲れさまでした (@Ton_beri) May 29, 2021
片栗粉
片栗粉はジャガイモのデンプンから作られた粉です。水で溶くととろみがでるのが特徴です。
片栗粉は麻婆豆腐やあんかけのようにとろみづけに使ったり、揚げ物の衣にしたりもできます。
また、片栗粉を使ってわらび餅を作るレシピも人気です。
片栗粉が無くなってきたので探していたら、笑顔のくまモンが売場に居てくれて😊迷わずこれを買いました。原材料の馬れいしょでんぷんは北海道産ですが、加工者は熊本市の西日本食品工業さんです。小さな日常の買い物が繋ぐ復興支援の力を大切にしたいです😊#復興に向けて手を繋ごう#スマスマ#SMAP pic.twitter.com/Fgss8NWwcH
— bunamidori (@bunamidori) April 2, 2018
スーパーで手に入る「もち粉」を使って和菓子レシピをご紹介
スーパーで簡単に、安くで購入できるもち粉を使って、おすすめのレシピをご紹介します。
簡単おやつレシピ😆✨
お豆腐よもぎ餅
一皿で78kcal
P 3.1g
F 2.0g
C 11.5g豆腐50g、片栗粉13g、ラカント大1、よもぎ1gをまぜまぜ、
600W1分チン、
濡れた手で丸めて、
きなこまぶして完成!きな粉の甘みはお好みで😆#たかうじの食卓 pic.twitter.com/kY2lHJUuvV
— たかうじ@維持 (@ashibutotakauji) April 29, 2022
簡単よもぎ餅
こちらのレシピにはよもぎ粉も使っていますが、大きなスーパーであれば製菓コーナーや粉のコーナーに売られています。
よもぎ粉を使えば、簡単によもぎ餅が作れます♪
よもぎの鮮やかな緑色の餅にすきなだけたっぷりあんこを包んで作ってみませんか?
もち粉の代用で使える粉は色々!
もち粉の代用可能な粉として以下の粉をご紹介しました。
だんご粉
白玉粉
米粉
上新粉
これらの粉でもちを作っても十分美味しいのですが、柔らかい仕上がりになるもち粉と比べて、やや硬めに仕上がってしまいます。
水を多めに加え、柔らかくなるように工夫しましょう。
またそれぞれの粉の特徴を活かし、作るお菓子に合わせて粉を混ぜて使うのもおすすめです。
柔らかいもちが好きな方はもち米から作られた粉を、硬めの歯切れのよいもちが好きな方はうるち米から作られた粉を多めに入れるといいですよ。