はちみつ大さじ1は何グラム?正しい測り方や代用品で測るコツを紹介!

料理やスイーツのトッピングにも大活躍のはちみつ。

正しい分量で使用するために大さじ1、小さじ1は何グラムになるのか、正しい測り方と合わせてみていきましょう。

また計量スプーンなどが見当たらない時には、どんなもので代用して量ることができるのかもお話していきます。

はちみつ大さじ1・小さじ1は何グラム?

一般的に大さじ1のグラム数は15gと言われていますが、測るものによって異なります。

はちみつの場合はとろーりとしている分、重量を感じますよね。

そのため、はちみつの「大さじ1は約21g」「小さじ1は約7g」になります。

はちみつの種類や測り方によって誤差がありますが、基本的には上記に該当するでしょう。

はちみつ大さじ・小さじの正しい測り方

砂糖や塩、小麦粉などの粉末状の調味料であれば「すりきり1杯」を大さじ1(小さじ1)と見なすと思います。

しかし、はちみつなどの液体はすりきることが難しいです。

では一体どうのようにして量ると正しい大さじ1(小さじ1)を量ることができるのでしょうか。

液体の正しい大さじ1、小さじ1は「計量スプーンに液体を入れて、表面張力でギリギリこぼれない状態」です。

横から見て少し盛り上がりができた状態になったらOKです!

豆知識として、大さじ1/2は計量スプーン7分目が目安となります。

はちみつ大さじ1・小さじ1の糖質とカロリーは?

はちみつの100gあたりに含まれるのは下記の通りです。

  • カロリー:329kcal
  • 糖質:81.9g

上砂糖100gに含まれるカロリーと糖質と比べてみましょう。

  • カロリー:384kcal
  • 糖質:99.2g

はちみつは砂糖に比べてカロリーも糖質も少ないため、ダイエットや健康志向な方にはとてもおすすめな甘味料だということが分かりましたね。

料理に使うはちみつは大さじで何杯分?

はちみつは甘味料として様々な料理に使用することができます。

適量使用することでダイエット向きであったり、美肌効果が得られます。

使用用途によってどのくらいの量が適量となるのか、みていきましょう。

紅茶やカフェラテなどの飲み物に入れる

のどの調子が悪い時やリラックス効果を得るために紅茶などの飲み物にはちみつを加える場合。

紅茶150㏄に対して「はちみつ小さじ1程度」が良いでしょう。

甘いが足りないからと言って入れ過ぎは禁物です!

1日のはちみつの摂取量と考えても、1日4杯程度に抑えておくことをおすすめします。

カステラ・パウンドケーキ

ケーキを作る際にもはちみつを入れることで特有の香りや甘さが美味しさを引き出してくれます。

はちみつのパウンドケーキの材料を見てみると

薄力粉130gに対してはちみつ20gとなっています!

大さじ1程度のはちみつの量でも十分、ケーキの生地として存在感を出せるのでしょう。

【しっとりふわふわ食感♪】はちみつケーキの簡単レシピ・作り方

寒天ゼリー

2・3人分のはちみつレモンの寒天ゼリーを作る場合に必要なはちみつの量は「大さじ3」程度でした。

しかし、はちみつは種類によって濃さや味が異なるため、味見をしながら調整する必要があるようです。

大学芋

砂糖ではなく、はちみつで作るたれが人気なお店もありますね!

2人分のはちみつ大学芋を作る際には「大さじ2」のはちみつが適量です。

はちみつ、みりん、しょうゆを混ぜて大学芋のたれを作るため、他の調味料との相性もバッチリ!

適量を守って作ることで砂糖よりも作りやすいものになるようですよ。

はちみつ大さじ1が測れる代用品とは

計量スプーンがない時にはちみつの分量を量りたい場合、代用できるものがあります。

おすすめの方法をお話していきます。

カレースプーン

カレーを食べる時に用いるカレー用の大きいスプーン。

スプーンの大きさや形は少し異なると思いますが、大体のスプーンが同じような作りになっているため使用可能です。

このカレー用スプーン1杯が「計量スプーン1杯とほぼ同じ」です。

測り方も同様で、表面張力ができ、やや盛り上がっている状態を大さじ1杯とします。

ペットボトルのキャップ

ペットボトルのキャップはどの大きさでも、どこのメーカーでもほぼ同様の大きさのものであるため、計量できる身近なアイテムです。

  • キャップ1杯:7.5ml
  • キャップ2杯:15ml

さらにキャップの内側にある上の線までで5mlです。

小さじ1を正確に測りたい時には、線までを意識して調整すると良いでしょう。

計量カップ

計量カップを使うの量の多いものに限ると思っていませんか?

もちろん、多めの分量を量るものですが、普段は計量スプーンで測っている量を量ることも可能です!

大さじ1は15mlなため、メモリはありませんが10mlと20mlの中間が15mlになります。

微調整が必要ではありますが、代用品として使用できます。

紅茶用ティースプーン

紅茶などの混ぜる時に使用する小さいティースプーン。

ティースプーン1杯で小さじ1とほぼ同じ分量を量ることができます。

大さじ1はティースプーン3杯程度で大体測り取れます。

はちみつ紅茶を作る時にも便利ですね!

はちみつは1日に大さじ何杯分のカロリーを摂取していいのか?

はちみつは栄養価が高く、カロリーも上砂糖に比べたら低いものの甘味料なので高いです。

そのため、1日に大さじ1~2杯が適量になります。

またポイントとして、一度に多くのはちみつを摂取したからと言って健康になるわけではありません。

  • 朝、昼、晩の3回に分ける
  • 毎日適量を続ける

上記のポイントを実践していくことで、はちみつが体に与えるメリットを効果的に感じることができるようになるでしょう。

まとめ

はちみつのもつ効能、効果を最大限に引き出すために、適量を意識することが大切です。

分かってはいても、「正しい測り方がわからない」「必要な調理器具の用意は面倒…」という方もいるのではないでしょうか。

はちみつの適量や身近にある代用品を知ったことで、はちみつが大活躍の日常になりそうですね!

ぜひ、自分の体に合った取り入れ方で、はちみつのパワーをもらってみてはいかがでしょうか。

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