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大人気のお取り寄せスイーツも!京都の町、一乗寺の老舗和菓子処「一乗寺中谷」の和洋折衷菓子はいかが?

古くからの神社仏閣が多い古都・京都。数多くの名店も軒を連ねるこの町に、「一乗寺中谷」はあります。伝統的な和菓子を受け継ぐ有名老舗和菓子処は、和と洋を合わせたスイーツも人気なんだとか。今回は、大人気の”抹茶てぃらみす”や”三色お豆のタルト”と合わせて一乗寺中谷人気のスイーツや魅力を詳しくご紹介していきましょう。

「一乗寺中谷」は京都で有名な老舗和菓子処

古来より比叡山延暦寺へと続く参道がある一乗寺の町に店舗を構える「一乗寺中谷」。京都らしい雰囲気の趣きあるお店は現在、3代目の若旦那と若女将がお店を切り盛りしています。店頭には料亭の板前を経て和菓子職人となった若旦那と、元パティシエであった若女将が作る和菓子や洋菓子が並ぶほか、2つを組み合わせた新しい和洋折衷菓子も考案し、人気をよんでいます。

2020年には”行列のできる法律相談所”、”メレンゲの気持ち”など数多くの雑誌やメディア
で紹介された「絹ごし抹茶てぃらみす」が話題を呼び注文が殺到、現在お取り寄せに半年以上かかるほど人気なんだとか。実際食べた人からは「待ってでも食べて良かった」「またすぐ食べたい!」といった口コミが見られ、期待を裏切らない美味しさのようです。

一乗寺中谷には他にも一乗寺名物の「でっち羊かん」や季節に合わせた生菓子もあります。そしてお饅頭やお餅は手土産としてもちょうどよく、多くの人に喜ばれています。

「一乗寺中谷」のスイーツはどれも絶品!おすすめをご紹介

どれを食べても絶品と噂の一乗寺中谷のスイーツ。店頭に並ぶオリジナルのスイーツは和と洋を上手く融合させ、素材にもこだわった他では食べられないものが多く取り揃えられています。抹茶や白あん、豆乳や生クリーム、豆を使ったスイーツはお茶やコーヒーとも相性ぴったり。手土産としても喜ばれています。
ではここで、特に人気でおすすめのスイーツを6つご紹介していきましょう。

絹ごし抹茶てぃらみす

数多くのメディアにも取り上げられ、現在通販では半年以上待ちとなっている「絹ごし抹茶てぃらみす」。一乗寺中谷の若旦那が得意とする白あんと若女将の作る豆乳スイーツを組み合わせて出来た、いいとこどりの一品です。
枯山水の庭をイメージして折箱に入れられた絹ごし抹茶てぃらみすは、滑らかで繊細な味わいが印象的。まるで絹ごし豆腐のような口当たりです。味の決め手はたっぷりと入った”柳桜園のお抹茶”で、まったりとしたムースとすっきりした甘さの生クリーム、きめ細かいスポンジと染み込んだ抹茶シロップは一緒に食べることで調和します。
唯一無二の一乗寺中谷のてぃらみす、待ってでも食べたいと評判のスイーツとなっています。

【税込1,780円】

ざるわらび

ざるどうふが大好きだという若旦那からヒントを得て作られた一乗寺中谷の「ざるわらび」は、程よい柔らかさが絶品の、スプーンですくって食べる一乗寺中谷オリジナルのスイーツです。わらび餅の表面は甘さ控えめの生クリームで覆われ、飾りには金箔があしらわれています。お好みで波照間産の黒みつときなこをかけて頂くこのざるわらびは、わらび餅とクリームの組み合わせはたまりませんよ。

三色お豆のタルト

絹ごし抹茶てぃらみすと同様、オンラインストアで半年以上待ちとなっているのが「三色お豆のタルト」です。サクサクのタルト生地に一乗寺中谷オリジナルの白あんやカスタードクリームを合わせたアーモンドクリームを流し込み、表面には小豆と黒豆、うぐいす豆が飾られています。
材料は全て厳選素材を使用し、小豆と黒豆は丹波産、うぐいす豆は北海道産とトッピングにもとことんこだわった逸品です。和と洋の素材が見事に融合した一乗寺中谷の「三色お豆のタルト」。通販では手に入りにくい状態ですが、店頭ではすぐに購入可能です。お店に訪れる機会がある方はぜひ赴いてみては。

【税込1,200円】

豆乳プリン

陶器の湯飲みも可愛らしい一乗寺中谷の「豆乳プリン」。器が湯飲みなのに合わせて味も”ほうじ茶”と”抹茶”の2種類にし、まるでお茶のような見た目も楽しい甘味です。
一乗寺中谷自慢のプリンはソースに一保堂のほうじ茶と柳桜園の抹茶を使用し、ほろ苦さと甘さのあるスッキリした後味が特徴的。まろやかなプリンとの相性も良く、器に入っているのでお土産にも最適です。食べた後は湯飲みとして使う人も多いようで、中にはコレクションしている人もいるのだそう。可愛らしい器も楽しみながら、プリンを堪能してみてはいかがでしょうか。

・ほうじ茶/お抹茶

かき氷

7月~9月頃の夏限定で登場する一乗寺中谷の「かき氷」は、店の茶家のみで食べられる甘味メニューです。期間や味はお店に問い合わせると確認できますが、”黒蜜きなこ”や”宇治抹茶”、”苺”などの数種類の味があるようです。こんもり盛られたかき氷はさっぱりしていて暑い夏を一時涼やかにしてくれますよ。

でっち羊かん

無添加・手作りの一乗寺中谷の「でっち羊かん」。羊かんながら厚さが薄いのは、火の通りを良くすることで本真竹の皮の風味が生地全体に移るからなのだそう。昔ながらの製法を守り、丹波産の大納言小豆と高級白双糖を使って作った粒あん、米粉を練り合わせ竹の皮に入れて蒸しあげています。
でっち羊かんのもちもちとした食感の秘密は米粉を使用していること。甘さも控えめで食べやすく、素朴な味が楽しめます。食べる際は竹の皮ごと切り分けてから皮を剥がして食べましょう。暑い時期は少し冷やして食べても美味しくいただけます。

・小豆2本入り/税込1,030円
・小豆1本、栗各1本入り/税込1,200円
・栗2本入り/税込1,370円

「一乗寺中谷」の茶家は懐かしい雰囲気漂う喫茶スペース。予約はできる?

一乗寺中谷の店舗奥にある喫茶スペース、茶家ではゆったりとした空間で和菓子・洋菓子はもちろんここでしか食べられないおやつやごはんものを堪能できます。7月上旬~9月下旬は京そうめんのセットが、9月下旬~6月下旬には白味噌を使った京雑煮のセットも登場しますよ。他にもパフェやぜんざい、夏にはかき氷もあるので休憩や息抜きに訪れてみてはいかがでしょうか。なお、席を事前に予約ができるかは不明でした。

和菓子・洋菓子のお取り寄せは「一乗寺中谷」の公式ストアで

和菓子から洋菓子まで様々な甘味を扱う一乗寺中谷。一部の商品は公式オンラインストアで購入することもできます。しかし、有名になった”絹ごし抹茶てぃらみす”や”三色お豆のタルト”は現在9か月待ちでなかなか手に入りにくい人気ぶりです。
そんな2つの注文メールに埋もれてしまわないよう、季節商品を取り扱った【一乗寺中谷のおさんじ】サイトが最近新しく出来ました。こちらにある商品はすぐに購入可能なので、おやつ時間や夜の休息タイムのお供にぜひ取り寄せてみて下さいね。

一乗寺中谷のお取り寄せはこちらから↓
一乗寺中谷公式オンラインストア
一乗寺中谷のおさんじ

「一乗寺中谷」への行き方と店舗情報

一乗寺中谷は叡山電鉄叡山本線「一乗寺駅」から東へ徒歩約6分の場所にあります。バスの場合は京都駅から出る(四条烏丸、四条河原町、三条京阪前経由)の市バス5系統、または北大路バスターミナルから出る北8系統に乗車後「一乗寺下り松町」で下車し、そこから徒歩1分程です。
なお、専用駐車場も3台分完備されているほか、近くにはコインパーキングもあるので車で訪れても安心ですよ。

また、一乗寺中谷では営業時間の変更などがある際は公式HPのお知らせ欄に記載されます。場合により営業日や時間が変わっていることがあるので、訪問前にこちらで確認して下さいね。

一乗寺中谷公式SNS
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店舗情報
店名:一乗寺中谷
住所:京都府京都市左京区一乗寺花ノ木町5番地
営業時間:9:00~18:00(茶屋 L.O.17:00)
定休日:水曜日