• HOME
  • コラム
  • 和菓子
  • <群林堂の豆大福>|売り切れ必至の東京三大豆大福のひとつ。催事販売は?お取り寄せはできる?

<群林堂の豆大福>|売り切れ必至の東京三大豆大福のひとつ。催事販売は?お取り寄せはできる?

東京三大豆大福のひとつと言われ、名だたる著名人に愛され続けてきた、「群林堂の豆大福」をご存知でしょうか?

一度食べたら美味しすぎて忘れられなくなる「群林堂の豆大福」は、食べログ百名店にも選ばれている名品。
長年のファンのみならず、その美味しさから新しく虜になる人もどんどんと増えていく、老舗和菓子店が作る本当に美味しい豆大福です。

この記事では、群林堂の豆大福の美味しさの秘密や愛される理由がわかる内容となっています。

読み終わる頃にはあなたも「群林堂の豆大福」を必ず食べてみたくなるはず・・!
ぜひ最後までご覧ください♪

予約・デパート催事・お取り寄せも一切なし!店舗だけで買える群林堂の豆大福

東京三大豆大福として必ず名前が挙がるのが護国寺にある群林堂の豆大福です。

大正初期に創業された老舗である群林堂の和菓子は、一切の添加物を使わず全て手作りで作られています。
そのため1日に作れる量には限りがあり、また、予約の受付をしていません。

また、デパートや催事場での販売、インターネットでのお取り寄せなども一切なく、群林堂の店舗に行かなければ手に入れることができないため、店舗前には開店前から行列ができます。

特に人気の高い豆大福は午後になると売り切れてしまうことも多いので、早めに行かれることをおすすめします。

賞味期限は3時間?群林堂の豆大福は日持ちしません!できたてを食すべし。

なぜ群林堂は店舗販売しかしないのか、一度その豆大福を食べてみれば納得します。

この群林堂の豆大福の特徴は、たっぷりのえんどう豆と上品な甘さの餡、そしてできたてでしか味わえない繊細な餅の、調和のとれた美味しさにあります。

群林堂の豆大福の最大の特徴は、何といってもつきたての餅の柔らかさ。

添加物は使わずシンプルな素材のみを使っているため、1時間もすると餅が固くなり始めてしまいます。
群林堂の豆大福を一番美味しくいただける目安は、買ってからわずか3時間ほどです。

東北のお米を使ったその餅は、口にするととろけるほどの柔らかさでありながらも弾力があり、もち米のスッキリとした風味を感じます。
塩気のきいた富良野産の大粒の赤えんどう豆が1個に30粒以上入っていて、しっかりと豆の味を堪能できるのも群林堂の豆大福の魅力です。

餅の中には北海道産の小豆を使った、上品な甘みを感じる滑らかな粒あんがぎっしりと詰まっています。豆と餅と餡のどれもがしっかりとした個性を主張しながらも、この3つが合わさった時の最高のハーモニーが群林堂の豆大福の旨さです。

残念ながら遠方へのお遣い物には向きませんが、本当に旨い豆大福がここにあります。

文豪も愛した豆大福。お値段はいくら?

群林堂の店舗は有名な出版社である講談社や光文社の近くにあり、三島由紀夫や松本清張などの文豪もこの豆大福をよく食べていたそうです。
文豪も愛した群林堂の豆大福を、本のお供にいただくのも一興かもしれません。

【豆大福】 1個 値段210円(税込)

みたらし団子など、豆大福の他にも美味しいお菓子が揃います。

群林堂は東京三大豆大福と言われる豆大福の人気は断トツではありますが、実は他の和菓子もかなりの美味しさと評判です。

なかでも6月頃から販売が始まるみたらし団子や、季節ものの柏餅、桜餅など。
購入個数の制限がかかるほど、皆さんたくさん買われて行かれます。

柔らかくて、甘さ控えめなので、素材の風味が濃く感じられる群林堂の和菓子。
たくさん買って帰りたくなる気持ちがわかる美味しさです!

店舗情報

群林堂では豆菓子が品切れすると、営業時間に関係なくその日の営業は終わってしまいますのでできるだけ早めのご来店をおすすめします。

また、美味しい豆大福に昔ながらの店内を写真におさめたくなってしまいますが、店内撮影は禁止になっていますのでご注意ください。

お店情報
店名:群林堂(ぐんりんどう)

住所:東京都文京区音羽2-1-2

定休日:日曜日、月曜日

営業時間: 9:30~17:00(なくなり次第閉店)