「亀十」は東京三大どら焼き!地方発送、2021年の大阪の催事、価格もチェック!

浅草でどら焼きといえば知らない人がいないほどの有名店が「亀十」。亀十は「東京三大どら焼き」としても多数のメディアで紹介されています。なにせ行列が当たり前。せっかく並んでも午前中で売り切れてしまうことも珍しくない名店。

この記事ではそんな「亀十」が販売するどら焼きの魅力、価格、大きさはもちろん、地方発送(お取り寄せ)の予約方法、2021年に大阪などで開かれる催事情報についてもお伝えします!

亀十のどら焼きは生地が違う

どら焼きの本名店「亀十」は生地が他のどら焼きとまるで違います。

一般的などら焼きは、あんこをはさんでいる生地が均一な焼き色をしています。また、日持ちさせるためにも多少の添加物が入っている印象があるかもしれません。しかし、亀十のどら焼きの生地はまだら模様。しかも無添加です。

どら焼きは、創業以来小麦粉、玉子、砂糖、水のみというシンプルな材料のみです。そして熟練した職人さんが1枚1枚手焼きしている点も、スイーツ好きの間で人気があります。

それゆえにごまかしのきかない和菓子ともいえます。ひと口いただくとわかりますが、亀十のどら焼きは玉子の風味、あんこのおいしさがしっかりと感じられるのでついリピーターになってしまうのです。

玉子入りでふわふわ!パンケーキのよう

亀十の職人さんが真心こめて手焼きするどら焼きは、生地がふわふわと本当にソフトでパンケーキのようとも評されています。そんなふわふわ生地を焼くための火加減をマスターするには、なんと5年かかるそう。

無事買えたどら焼きを少しでもぶつけると、少し形が変わってしまうほどの繊細さがあるのが亀十のどら焼きです。

そのため、亀十のどら焼きは、「口どけがすばらしい」、「しっとりとしていてあの食感は忘れられない」という口コミも少なくありません。

また、亀十のどら焼きからただよう「香り」もぜひ感じてください。

亀十のどら焼きのあんは2種類!

亀十のどら焼きのあんは黒あんと白あんの2種類から選べます。その日の気分で決めるもよし、両方買うのもよしです。

黒あんには北海道産の十勝小豆を使用。余計な味付けをしなくてもなめらかな食感と上品な甘さが出ているのが特徴です。

白あんには白いんげん豆を使用。小豆よりもさらに滑らかな食感となっていて、食べ比べると黒あんとの違いも楽しめますよ。

日持ち(消費期限)

口どけもよくふわふわな食感がたまらない亀十のどら焼きの消費期限は、焼いた当日から3日間です。手作りゆえに日持ちが市販のどら焼きのように長くはありませんが、おいしくいただくにはぜひ覚えておきたいですね。

1個の価格が高い?

「有名なのはわかるけど、亀十のどら焼きは1個の値段が高いのでは?」といわれることもあります。

しかし、亀十のどら焼きの大きさにご注目を!どら焼きの直径はおよそ11センチ、最も高さのある中心部はおよそ3センチ、重さもずっしり120グラム以上あります。このビッグでボリュームのある点を考えると、コスパも良いという声もわかるのではないでしょうか。

亀十のどら焼きの値段:(白餡/黒餡)1個 361円(税込)

亀十のどら焼きに通販はないが「地方発送」はあり!

亀十のどら焼きが食べたいなら浅草のお店に行って並ぶしかありません、という情報が多いのですが、2021年7月現在、お店に直接問い合わせると「地方発送はできますよ。」との返答をいただきました。なんともうれしい名店のお取り寄せ。

通販自体がないので当然オンラインショップもありませんが、お願いすると地方発送はしてくれるということです。

電話注文のみ

絶品どら焼きの注文方法は電話で受け付けています。希望の個数、住所、名前、電話番号などを伝えると、お店から発送をしてくれる形です。

何か月待ち?

また、「地方発送は現在注文するとどれくらいで届きますか?」と同じお店のスタッフさんにうかがいました。すると「現時点で1か月先のお届けになります。」とのこと。

しかし、行列に並んでも午前中に売り切れる日もあることを考えると、あのどら焼きがお取り寄せできるなんで最高ではないでしょうか。

【亀十の電話番号】:03-3841-2210

亀十のどら焼きは店頭受け取りの「予約」も可!

また、店頭で亀十のどら焼きを確実に買いたい方は「電話予約」するのがおすすめです。

【どら焼きの予約方法】
数日前までにお店に電話をして希望の個数を注文。希望日に店頭で受け取りをする流れです。 詳しくはお店に直接お問い合わせください。

ご注意!亀十のどら焼きの偽物

皆さんは「亀十のどら焼き」と記載して偽物を売る人がいるのをご存じでしょうか?

アマゾンなどでも「亀十」を名乗ったのどら焼きの販売が見られますが、定価の3倍以上する値段での転売品であったり、亀十ではない人が作って販売している偽物にほかなりません。

口コミ(レビュー)を確認しても評判が良くないのでおわかりになるでしょう。皆さんもこういった亀十の偽物を購入なさらないようにご注意ください。

亀十のどら焼きは2021年に大阪や東京で催事あり

亀十のどら焼きは浅草の店舗に直接買いに行く以外に、全国の有名デパートで開かれる「催事」でも購入することができます。

 大阪梅田の阪急百貨店

催事なので不定期で販売されることが多いのですが、大阪では梅田の阪急百貨店でよく販売されています。最新の情報では2021年9月に「東京 亀十 どら焼き」として店頭販売されていました。午前中限定、お1人様3個限りと限定ではありますが、東京三大どら焼きが大阪の阪急百貨店で買えるのはとてもうれしいですね。

次回の開催日はぜひ阪急百貨店のホームページでご確認を。

大阪梅田 阪急百貨店のホームページ

 新宿高島屋

関東では2021年7月に東京の新宿高島屋で特別販売がされていました。もちろん大好評で売り切れたのですが、今後の情報はぜひ新宿高島屋のホームページでチェックなさってくださいね。

東京 新宿高島屋のホームページ

次回の開催は未定のため、ぜひ大阪梅田の阪急百貨店のホームページでチェックしてくださいね。

他の百貨店は?

他のデパートでも、亀十のどら焼きが買えるチャンスがあります。にも西武百貨店、新宿タカシマヤ、そごう、大丸心斎橋店、三越日本橋店など、2021年も催事の情報は追加されるかもしれませんので、どら焼き好きは各デパートのホームページを要チェックです。

亀十のどら焼き以外に「松風」もおすすめ

亀十でどら焼きと同じくらい人気の商品といえば、黒糖を使った皮だけのお菓子「松風」。(値段は1つ260円)

松風は黒糖を使って焼き上げた生地に、洋菓子のオムレットのようにあんがサンドされた和菓子です。

蒸しパンのようにふわふわした生地と甘さ控えめのあんこが、なんともたまらないハーモニーをかなでています。松風はシンプルな和菓子だけに、生地そのものから黒糖の風味や食感が楽しめるんですよ。松風は看板メニューであるどら焼きとはまた違った魅力が楽しめる逸品です。

松風も賞味期限は製造より3日間と短いのですが、とてもおいしいので気になる方はぜひご賞味ください。

店舗情報

お店情報
店名:亀十

住所:東京都台東区雷門2-18-11

定休日:不定休

営業時間:10:00~20:30