【兵庫】あとひく美味しさが人気! ”かん川本舗”の塩を隠し味に使った赤穂銘菓「塩味饅頭」の魅力
赤穂市の銘菓といえば「塩味饅頭」が有名です。
「饅頭」といっても、お餅で餡を包んだものでも小麦粉の皮で餡を包んだものでもなく、落雁で塩味のきいた餡を包んだお菓子です。見た目はシンプルですが、あとひくおいしさにハマる人が多いそう。
今回はそんな赤穂名物の塩味饅頭と、塩味饅頭を製造するかん川本舗にスポットを当ててみました。
チョコレート祭りを尻目に、渋谷東急で「元祖 播磨屋」の塩味饅頭をゲット!#紀州藩主徳川吉宗 #渡辺麻友 #まゆゆ pic.twitter.com/1SzPvGoGEO
— 「まゆプラネット∞」渡辺麻友応援サイト (@mayuyuplanet) 2019年2月13日
塩味饅頭って?
赤穂の名産品のひとつ「塩味饅頭」。もしかしたらあまり聞きなれないという方もいるかもしれませんね。
これはもともと江戸時代に、「赤穂まんじゅう」という名で将軍家に献上されていたものです。これを改良したのが現在の「塩味饅頭」です。
塩味饅頭は、こしあんに塩味をつけ、落雁で包んだもの。塩味がきいている分すっきりとした甘さに仕上がっています。塩は昔から赤穂の名産品の一つ。そのため塩を隠し味に使ったのかもしれません。
塩味饅頭の商標登録は「元祖播磨屋」のようですが、現在は店舗ごとに名称を変え、赤穂のさまざまな和菓子屋さんで作られています。その中でも最も有名な店舗の一つに「かん川本舗」があります。
かん川本舗
赤穂市に店舗を構える「かん川本舗」。赤穂市在住の人やゆかりのある人なら誰もがかん川本舗を知っているといっても過言ではありません。
かん川本舗では赤穂の銘菓塩味饅頭を「志ほ万」という名で販売しています。「志ほ万」はかん川本舗の中で人気No.1となっています。
かん川本舗では塩味饅頭だけでなく、浅野家と大石家の家紋をあしらったもなかで、あんこの入ったお餅をサンドした「義士もなか」、つぶあんがぎっしりつまったどらやき「松の雪」など人気菓子が並びます。かん川本舗に行った際には、ぜひ色々な和菓子を購入してみて下さい。
かん川本舗の店舗まで行けない方は、通販で購入できます。志ほ万や義士もなかなどのかん川本舗で人気のお菓子が気になるという方は、かん川本舗のHPへ。
父と赤穂デート。
塩味饅頭、大好きなんです(✿´ ꒳ ` )#かん川本舗#塩味饅頭#赤穂#姫路#アシスタントの日常
父は #料理人 pic.twitter.com/ZtzuztUhDt— 米澤 葵@美容師アシスタント (@yone_aoi0513) 2019年2月5日
塩味饅頭の有名店には総本家かん川という店も!?
実は塩味饅頭の有名店には「かん川本舗」以外に「総本家かん川」というお店もあります。
名前は似ていますが、全く別のお店です。この2店舗の塩味饅頭の味の違いが気になっている方も多いようです。
どちらがおいしいかは好みによりますが、確かに味に違いはあります。
かん川本舗と総本家かん川の塩味饅頭の違い
どちらの塩味饅頭も原材料にそれほど大きな違いはありません。
かん川本舗の志ほ万
かん川本舗の志ほ万は、北海道産の小豆のこしあんを使用しています。食感はやわらかくなめらか。控えめな甘さで全体的に上品な味に仕上がっています。
大好物もらった😆
かん川本舗さんの塩見饅頭は絶品‼#かん川本舗#塩見饅頭 pic.twitter.com/4otJKmPUCI— チコ (@ksh_lion) 2018年6月8日
総本家かん川のしほみ饅頭
一方総本家かん川のしほみ饅頭は、食感がしっかりとしており塩味と甘みのコントラストがはっきりとしています。こちらも中の餡は北海道産の小豆が使用されています。
ちなみに総本家かん川も通販可能です。
塩味饅頭🍵 pic.twitter.com/MePlRSHcPr
— もたろ motaro (@motaromo) 2019年3月19日
まとめ
両方購入して、食べ比べてみてはいかがでしょうか?
かん川本舗と総本家かん川だけでなく、赤穂市内の和菓子店を巡って塩味饅頭を食べ比べるというのも楽しいですよ。
かん川本舗の店舗情報
住所:兵庫県赤穂市加里屋駅前町56-1
営業時間:8:00〜17:00