新潟「百花園」の心和ますモダンな和菓子で毎日を"特別な日"に

お誕生日、クリスマス、バレンタインなどなど…特別な日に食べるスイーツといえば洋菓子が多いですよね。では、皆さんはどんな日に和菓子を食べますか?

今回、ご紹介します「百花園」は、新潟の地で140年近い歴史を誇る老舗和菓子屋です。
和菓子と聞くと、「古い」「おじいちゃんおばあちゃんたちが食べるもの」なんてイメージもありますが、そんな考えが今や古いです!

和菓子は目覚ましい勢いで進化をしており、百花園でもその歴史や伝統に驕ることなく日々新たな挑戦がなされ、新感覚の和菓子が生み出されています。

嬉しい日もあれば、悲しい日もある。記念日よりも、何でもない日の方が圧倒的に多い毎日です。
百花園の和菓子は、そんな毎日が「特別な日」になるようにとの想いが込められ、ほっと心を和ませてくれます。

和菓子を食べて、あなたの何でもない今日を"特別な日"に変えちゃいましょう!

時代を超え人々の心が紡いできた「百花園」の物語

東京で菓子職人として腕をふるっていた初代・太田新太郎は、その菓子づくりの腕を見込まれ、明治3年の春に東京から新潟へと拠点を移し、関東風の菓子づくりの技術を広めたと言われています。
そして、明治15年(1882年)和菓子屋「百花園」を開業しました。

創業より約140年。決して楽な道のりには非らず、後継者の問題や戦争から、一時はお店を閉めざるを得ないような苦しい時代もあったそうです。
百花園の歴史が現在まで続いてきたのは、菓子づくりを諦めずひたむきに向き合い、常に新しいことへと挑戦してきた歴代の職人たちの心と、それを陰ながら支えてきた人々の心、そして、百花園のお菓子を愛する人々の心があったからこそなのです。

美しい心から作り出される美しい練り切りは、まさに芸術品。
そして、百花園の和菓子は「おいしい!」と体で感じるだけではなく、食べること以外に和菓子がもたらす安らぎ、団らん、愉しみや潤いを心で感じるものだと考え、2017年に「HIYORIKA」をスタートさせました。

HIYORIKAは"日和菓"と書き、見た目も味もよりスタイリッシュで新しい和モダンテイストの和菓子が展開されています。また、和菓子の新たな可能性を見出そうと、ビュッフェスタイルの和菓子をハレの場へ届けるケータリングサービスにも踏み出しました。

百花園の物語は、今でも、そしてこれからも、人々の心によって脈々と紡がれていくことでしょう。

伝統の技が織り成す新しい和菓子のかたち「百花園」オススメ人気商品は?

素材、色、かたち、味…ひとつひとつに常に問いをかけながら、誠実に、丁寧に行われる百花園の菓子づくり。創意工夫も大事だけれど、基本に忠実であることも変わらずに大切にし続けているからこそ、百花園の多彩な和菓子・洋菓子は生まれてきました。

それぞれのお菓子に込められた想いは、その美しい名前からも感じることができます。百花園のすべての商品を皆さんに知っていただきたいところではありますが、今回は特に人気があり愛され続けているお菓子を、いくつか選りすぐってご紹介したいと思います。

生キャラメル羊羹

百花園の「生キャラメル羊羹」は、佐渡バターを使った自家製の生キャラメルと白餡を合わせた新感覚の羊羹です。

佐渡の豊かな自然の中で育まれた新鮮な牛乳で作られた、まろやかで優しい味わいのバターと、コクのある甘味と香ばしい風味が特徴のキャラメルに、上質な白餡を加えることで、柔らかくなめらかな口当たりが生まれます。

中央に添えられた乾燥イチジクも良いアクセントとなり、お茶やコーヒー、紅茶との相性も抜群です。
お茶請けとして振る舞えば、大切なお客様へ今までに味わったことのない新鮮な驚きと喜びを与えてくれることでしょう。

新たな新潟土産としても人気急上昇中の百花園オススメ商品を、ぜひお試しください!

・生キャラメル羊羹(1個)/220円
・生キャラメル羊羹(4個入)/1,220円

にいがた季寄せ

春・夏・秋・冬。日本の四季を表現した「にいがた季寄せ」は、自然の味わいと美しい色合いが特徴の最中に似たお菓子です。

春は越後姫(いちご)、夏は新潟茶豆、秋はおけさ柿、冬はルレクチェ(洋ナシ)。
季節ごとに集めた際立って特色のある新潟の農作物と白餡を合わせて練り上げた羊羹を、それぞれの味に合わせて淡く色付いた最中種で挟みます。

新潟の魅力がたっぷりと詰まった「にいがた季寄せ」は、お土産や贈り物にもピッタリ!
四季の4種類が詰め合わされたカラフルでポップな箱入りパッケージも、場をパッと明るく華やかに楽しませてくれます。

・にいがた季寄せ/各170円
・にいがた季寄せ(4ヶ入)/780円〜

日和山

「日和山」とは、日本各地にある山の名で、船乗りが船を出すか否かを決める際に日和(天候)を見るために利用した山を指します。
新潟海岸の日和山も、江戸時代には信濃町河口の港を見渡せる砂丘の山であり、水戸教と呼ばれる水先案内人が天候や海上の様子を観測していたそうです。

百花園のお菓子「日和山」も、その独特なフォルムは山を表現したものです。
焦がし落雁にコシヒカリの米粉を加えた生地の内側には、品の良い甘さのこし餡が3ヶ所に配されており、切り分けるごとにぽっかりと顔をのぞかせます。

真っ白な山肌には、抹茶の鮮やかなグリーンが映え、その凛とした美しい佇まいから茶席にも良く似合う上品な和菓子です。

・日和山(1本)/600円

毎日がもっと特別な日となるように「百花園」の通販は?

百花園の商品は、店頭のほかオンラインでのご購入も可能となっています。

公式ウェブサイトのトップページにある「お取り寄せはこちら」のボタンから、「THE BASE」のショップページへとアクセス。
先ほどご紹介しましたお菓子に加え、人気の「幻の洋梨タルト」や「にいがた琥珀」、そして冒頭でも触れました百花園の新たな試み「HIYORIKA」の商品もこちらから購入することができます。
贈答用の化粧箱や手提げ袋も用意があり、お好みで選んだ商品を詰め合わせることも可能です。

また、お品は「生キャラメル羊羹」のみとなりますが、「婦人画報」のオンラインショップにも百花園の取り扱いがありますので、こちらもぜひご利用ください。

その他、ご注文方法や配送についての詳細は、各オンラインショップをご確認ください。

【オンラインショップ】
hyakkaen.thebase.in/

【婦人画報のお取り寄せ】
fujingaho.ringbell.co.jp/shop/g/g101F-016/

「百花園」店舗情報

百花園の本店は、JR越後線「白山駅」より徒歩約20分。
バスでお越しの場合は、新潟交通 入船営業所経由臨港病院前行「東中通」下車、徒歩1分。
車でお越しの場合は、店舗裏にある「PARKING SPACE 営所通駐車場」をご利用ください。(百花園で商品をお買い求めいただくと、駐車場無料券を配布されます。)

本店の営業時間は9:00〜19:00で、年中無休で営業しています。(※営業時間等が変更になっている場合があるので、公式HP等をご確認ください。)

また、本店のほか、百花園の商品を販売する店舗は新潟市内に3店舗あり、清水フード青山店、新潟駅CoCoLo本館店、イオンスタイル新潟南店があります。一部商品のみの取り扱いとなっている店舗もありますので、お買い物の際はお気をつけ下さい。

百花園の公式ウェブサイトおよびInstagram・Twitter・Facebookの各SNSでは、お店の最新情報や商品の詳細情報を、美麗な写真とともにご覧いただくことができます。
特に、季節や行事ごとに登場する秀逸な上生菓子の数々は、見ているだけでも心躍るものばかりですので、ぜひチェックしてみてくださいね!

【公式ウェブサイト】
【Instagram】
【Twitter】
【Facebook】

店舗情報
店名:百花園 本店
住所:新潟県新潟市中央区営所通1-321
営業時間:9:00〜19:00 ※営業時間等が変更になっている場合があるので、公式HP等をご確認ください。
定休日:年中無休