青森津軽を代表する老舗『しかないせんべい』

青森県津軽平野の南部に位置する弘前市に店を構える『しかないせんべい』は創業大正15年(1926年)の老舗のお菓子屋です。

店名に煎餅とありますが、取り扱う商品は煎餅をはじめ地元津軽のりんごを使用した品や二十四節気・歳時記に合わせて作られるお菓子など様々。

大正時代から受け継がれる確かな技術とお菓子へのこだわり、厳選素材で作られる『しかないせんべい』のお菓子は、いつ食べてもどの商品を食べても美味しく、自分で食べるだけでなく人にも勧めたくなる品ばかり。

しかないせんべいの商品は賞味期限が長いものも多く、弘前の味を堪能できることから青森を代表するお土産としても大人気です。

『しかないせんべい』一番人気の「らぷる」や30年以上のロングセラー「こあき」、定番商品「厚焼き豆せんべい」など。

今回は青森だけでなく全国から買い求められる青森県弘前市を代表するお菓子を作る老舗『しかないせんべい』をご紹介します。

青森津軽の味を満喫できる『しかないせんべい』

大正15年に創業したしかないせんべいは、青森県弘前市に本店と販売店が1店舗あります。

本店から徒歩約15分の距離には、日本三大桜の名所である『弘前公園』が。
しかないせんべいには、弘前自慢の桜をイメージしたピンクに色づく可愛い煎餅もあります。

伝統的な津軽煎餅をはじめ、雄大な自然に育まれた津軽のりんごや地元の特産品を使用した商品など青森県津軽の味を楽しめるのがしかないせんべいのお菓子。

厳選素材を使用し、こだわりの製法で作るしかないせんべいのお菓子を求め県内外からお客さんが足を運びます。

おさえておくべき人気商品

大正15年から受け継がれる煎餅作りで培ったお菓子作りの技術や道具、歴史、津軽産のりんごをはじめ地元弘前の特産・名産を使用することなど、しかないせんべいのお菓子には多くのこだわりがつまっています。

長年愛される老舗らしく一切妥協しないしかないせんべいのお菓子は、1つ1つ丁寧に手作業で作ることでいつも変わらない安定した美味しさに。

その日の気温や湿度、使用する素材の状態などから生地の温度や混ぜ加減、生地に入れる水の水温にまでこだわるしかないせんべいのお菓子は、職人の技によって生み出される逸品です。

弘前にあるしかないせんべいだからこそ作ることができるしかないせんべいの商品は、弘前らしさと保証された美味しさでお土産としても高い人気が。

今回は、しかないせんべいを代表する3つの商品をご紹介します。

らぷる

しかないせんべいで一番人気のりんごのお菓子です。
煎餅の生地を半生の状態で水分を保ちながら焼き上げることで生まれた、煎餅の概念を覆すようなふわっとした生地にりんごのコンポートが包まれています。

生地とりんごの量のバランスが絶妙で、ふわふわの舌触りの後に感じるシャリシャリとしたりんごの食感とジューシーな甘さは何度も食べたくなる美味しさ。

使用するりんごは、津軽の契約農家が丹精込めて作った生のりんごで、品種や甘さ、その日の気温などから砂糖の量や煮炊きする時間を細かく調整。
ふわっとした生地に焼き上げるために生地の温度や混ぜ具合などにもこだわり、最後は必ず職人さんの手で生地の状態を確認するそう。

りんごの焼き印が可愛い「らぷる」は、1つ1つにしかないせんべいのこだわりと津軽の美味しさがつまった一品です。

価格:
単品 108円(税込)
5個入り(パック) 550円(税込)
6個入り 690円(税込)
10個入り 1,080円(税込)
15個入り 1,620円(税込)
20個入り 2,160円(税込)
30個入り 3,240円(税込)

賞味期限:約20日

こあき

しかないせんべいで30年以上人気のりんごの煎餅です。
パリッとした音と共に口の中に広がるりんごの爽やかな風味と優しい甘さは、しかないせんべいでしか味わえない格別の美味しさ。

商品名は「小さな秋」が由来だそうです。
日本一のりんごの生産地である津軽地方の秋は、ツヤツヤと光り輝くりんごで一面がルビー色に。
「こきあ」は津軽の風物詩といえる秋の景色とりんごの美味しさを閉じ込めるように、りんご入りの生地に薄くスライスしたりんごを乗せ、しかないせんべいの独自製法で薄く繊細に焼き上げられます。

りんごはもちろん津軽産のりんごを100%使用。品種は「ふじ」をメインに、りんごの収穫時期の秋には「つがる」や「ミキライフ」、「紅玉」など、その時収穫できる一番美味しい旬のりんごを使用。

価格:
5袋入り 600円(税込)
10袋入り 1,080円(税込)
15袋入り 1,620円(税込)
24袋入り 2,592円(税込)
30袋入り 3,240円(税込)
42袋入り 4,536円(税込)
※1袋2枚入り
賞味期限:約28日

厚焼き豆せんべい

大正15年にしかないせんべいを創業以来、大切に守り続けてきた味と製法で作られるしかないせんべい伝統の逸品。
たっぷりと入った大きなピーナッツ豆としっとりとした厚めの生地が食べ応え抜群の煎餅です。

津軽煎餅の伝統の味を受け継ぎ進化した「厚焼き豆せんべい」は、ピーナッツを生地の重量と同じくらい使用し、生地作りから焼き上げるまでの全工程を職人さんが手作業で行うそう。

どこから食べても豆の香ばしい香りと生地の優しく濃厚な甘さを味わえ、創業以来愛され続けることが納得できる美味しさです。

価格:
単品 108円(税込)
5枚入り(パック) 550円(税込)
5枚入り 648円(税込)
10枚入り 1,242円(税込)
15枚入り 1,814円(税込)
20枚入り 2,408円(税込)
30枚入り 3,510円(税込)
40枚入り 4,590円(税込)
48枚入り 5,508円(税込)

賞味期限:約60日

しかないせんべいのお菓子をお取り寄せ

しかないせんべいにはオンラインショップがあるので、自宅から気軽にしかないせんべいが作るおいしいお菓子を取り寄せることができます。

今回紹介したしかないせんべいの定番商品「厚焼き豆せんべい」や、ロングセラーの「こあき」、人気ナンバー1の「らぷる」も取り寄せ可能。

他にも桜が美しい弘前の春を表現した「さくらSENBEI」や世界遺産『白神山地』の遊歩道をモチーフにした「ずっと」、季節のお菓子、詰め合わせなどラインナップも豊富です。

しかないせんべい自慢の味を心行くまで堪能できる商品がそろっているので、お家時間のお供にいかがでしょうか。

オンラインショップ

アクセス

大正15年から地元の方や観光客に長年親しまれてきたしかないせんべいは、津軽の伝統の味や名産の味を堪能できる老舗のお菓子屋です。

津軽のりんごをはじめ地元で作られる素材や国産の小麦粉など厳選素材を使用し、熟練の技で作られる美味しいしかないせんべいお菓子は、食べるだけでも津軽を満喫した気持ちになります。

しかないせんべいの本店は、弘前駅より車で約10分の距離に。
本店は青森産のヒバで建てられており、温もりを感じる店内にはヒバの良い香りが漂い、落ち着いた気持ちでゆったりと買い物が楽しめます。

弘前駅ビルアプリーズ店は弘前駅の駅ビル『アプリーズ』の1階にあり、旅行や移動の際に利用しやすく、ささっとお土産を買いたいという方も嬉しい店舗ですよ。

桜の三大名所の1つやお城、ねぷた祭りなど情緒あふれる美しい弘前を代表するお菓子屋しかないせんべい。
「これぞ津軽!これぞ弘前!」と言える品を探している方には、ぜひチェックしていただきたいお店です。

店舗情報
店名:しかないせんべい 本店

住所:青森県弘前市新寺町32

営業時間:9:00~19:00

定休日:年中無休

店舗情報
店名:しかないせんべい 弘前駅ビルアプリーズ店

住所:青森県弘前市表町2-11 1F

営業時間:10:00~20:00

定休日:年中無休