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160年以上の歴史と伝統を持つ浅草 梅園!美味しい和菓子を食べたい方は是非!

浅草と言えば、東京を代表する観光名所ですよね。今では、年齢や国籍問わず多くの方が訪れる浅草。そんな浅草に本店を構え、160年以上の歴史を誇る梅園についてご紹介していきます。

古くから伝わる伝統的な和菓子を食べてみたい方は是非参考にしてみてください。浅草散策の際にはぜひ寄ってみてくださいね。また、浅草以外にも店舗があるので、人気メニューの他、浅草本店以外のお店についても詳しくご紹介していきます。

浅草に本店がある梅園とは?

仲見世通り隣の通りにある甘味処梅園本店。

梅園は、1854年創業の歴史ある和菓子店。浅草寺に茶屋を開いたのがお店の始まりと言われています。創業当時は元祖あわぜんざいで人気を出し、今では東京・浅草の名物にもなっている長い間愛されるお店です。160年以上もの伝統と歴史を持ったお菓子の数々が味わえます。

甘味処は浅草をはじめ東京に3件ですが、和菓子を購入できる店舗は東京や神奈川、埼玉などにある人気店。提灯が飾られた外観は、タイムスリップしたかのような趣のある雰囲気が楽しめます。浅草散策など、東京散策でちょっと一息付きたい時にぜひ梅園に寄って癒されてみてください。

浅草梅園の外観や店内の様子&注文システム

浅草の梅園の店前には大きな看板があるので、すぐに梅園だとわかります。店も浅草に馴染んでいます。外には、戦争で全部が焼き払われた中、唯一残った梅園のマークが入った水瓶もあります。

入り口に商品サンプルが陳列されたディスプレイがあるので、注文するメニューを選びましょう。創業当時から変わらないというマークが描かれたのれんをくぐって、店内へ。お店の中は老舗らしく、落ち着いた感じのどこか懐かしい雰囲気です。店に入ると食券を購入します。席について食券をわたします。

食券システムも浅草らしい感じですね。

梅園で食べるべき「あわぜんざい」

浅草の梅園といえばあわぜんざいが看板メニュー。

梅園に来たらぜひ食べてほしい商品があわぜんざいです。梅園のあわぜんざいは、あわではなく餅きびを使っています。餅きびを半搗きし煉りあげて、蒸した餅とこしあんを合わせた贅沢逸品。餡の上品な甘さと、餅のバランスは抜群です。これぞ梅園の歴史と伝統の味なので、是非ご賞味ください。

最近では、このあわぜんざいがSNS映えすると若者にも人気なのだとか!

梅園のその他の人気カフェメニュー

浅草をはじめ甘味処の梅園にはあわぜんざいの他にも、もちろんいろいろな甘味メニューが用意されています。人気メニューをご紹介します。

○あんみつ

喫茶でぜひ食べてほしいのがあんみつ。あんみつや白玉あんみつはもちろん、クリームあんみつや抹茶などもあります。種類が豊富なので、食べ比べもおすすめ。

○ぞうに

梅園には甘くないメニューもあります。なので、甘いものが苦手な方にはぞうにがおすすめ。お店独自のお餅とスープのバランス、豊富な具は絶品。お食事メニューとしてもおすすめです。

お土産にもおすすめの梅園の和菓子メニューとは?

歴史と伝統のある和菓子店の梅園ですが、どんなメニューがあるのでしょうか。梅園で人気の美味しい和菓子を詳しくご紹介していきます。

どら焼き

気軽に食べることができる和菓子として、お年寄りから小さい子どもまで人気のどら焼き。そんなどら焼きは、梅園でも人気の商品。職人が一つ一つ丁寧に焼き上げた皮に、ボリュームたっぷりの粒あん、きざんだ栗が入ったきんとんを挟んでいます。

子とら

子とらは、梅園で人気のどら焼きを一口サイズにした、可愛らしいお菓子。味はノーマルのどら焼きと同様、粒あんと栗きんとんが楽しめます。5つ入っているので、手土産にもピッタリ。子どもからお年寄りまで、気軽に食べることができます。

賞味期限 14日

大福(こしあん、つぶあん、草)

モチモチの食感がクセになる大福は、こしあんとつぶあん、草大福が楽しめます。見た目もまるっとしていて可愛らしい商品です。

豆大福

豆大福も梅園おすすめの商品。大福と違って豆の食感がより楽しめ、甘すぎないので甘いものが苦手な方にもピッタリです。

梅園まんじゅう

梅園まんじゅうは、店名の入った看板商品。中にぎっしり詰まったこしあんは、ボリューム満点。定番の和菓子なので、年配の方などへのお土産におすすめです。

季節限定品や催事情報は梅園のSNSをチェック

梅園ではTwitter(@umezono1854)、インスタ(@asakusa_umezono1854)、Facebook(@浅草梅園)などのSNSアカウントで全国の百貨店などでの催事情報、季節のイベントなどに合わせた季節限定商品の情報を発信してくれています。

例えば、2020年9月1日の投稿では、9月1日から1月中旬まで切山椒という餅菓子が販売されるとのことです。

このように、最新情報を得られるので、気になる方はチェックしてみて下さい。

梅園でイートイン可能な店舗を紹介

先ほども紹介したように、梅園は浅草に本店を構えるお店。和菓子が購入できる店舗は多くありますが、イートインできる店舗は浅草を含め3店舗しかありません。その3店舗をご紹介していきます。

○浅草本店

浅草の本店は、浅草駅から歩いて2分というアクセスしやすい場所にあります。浅草の街に合うような提灯が多くぶら下がる外観が目印で、店内も落ち着いた和の雰囲気のお店です。席数は80席以上あるので、ゆったりと楽しむことができます。浅草観光の際に寄ってみてください。

○高島屋日本橋本店

日本橋駅から歩いてすぐの、高島屋内にある店舗。紫色の暖簾が目印で、店内はオシャレで落ち着いた雰囲気です。

○ソラマチ店

押上駅から歩いてすぐの場所にある店舗で、木の温かさと明るい雰囲気です。

梅園でカフェメニューのテイクアウトはできる?

実際に喫茶メニューを楽しみたいけど、浅草やその他の店舗、どこにも行けない。そんな人でも安心してください、梅園にはテイクアウトメニューもあります。テイクアウトメニューは一部ですが、あんみつや小倉白玉、わらび餅や季節限定のところてんなど豊富。

お店でなかなか食べる機会のない人は、是非自宅で気軽に楽しんでみてください。

梅園の混雑状況は?予約できる?

梅園はどの店舗もアクセスしやすい場所にあり、外国人観光客など多くの方が利用しているので来店には予約がおすすめ。

予約は公式ホームページなどから電話でできるので、是非利用してみてください。本店の電話番号は03-3841-7580です。

梅園は通販が可能?

浅草本店のある東京や神奈川などを中心に店舗を構える梅園なので、なかなか行くことが出来ない方も多いのではないでしょうか。歴史と伝統のあるお店のお菓子をたべてみたいですよね。

梅園のお菓子は通販でも取り扱いがあります。どら焼きと子どらが注文できます。

通販はこちら↓

梅園のHP

浅草梅園の店舗情報

カフェスペースも、テイクアウト販売も行っている梅園の本店、浅草店についてご紹介していきます。浅草散策でちょっと一息でもぜひ利用してください。

店舗情報
店名: 梅園 浅草本店

住所:東京都台東区浅草1-31-12

営業時間: 10:00~20:00

定休日:水曜(祝日の場合は翌日休)・月2回不定休