取引先への手土産に!新橋「新正堂」のユニークな和菓子

サラリーマンの街、新橋の営業マンから絶大な人気を誇る「新正堂」の和菓子。看板商品の「切腹最中」をはじめ、ユニークな名前が印象的な本格和菓子が揃う名店です。
取引先への手土産や東京土産として支持されている「切腹最中」は、多い日には1日7000個以上も売れるという大ヒット商品。平日でもお店の前にサラリーマンの行列ができることで有名です。
今回は、新橋で手土産を探している人におすすめの、新正堂の特徴や人気和菓子、店舗情報などをご紹介します。

新正堂はどんなお店?

新正堂は、大正元年創業の新橋の老舗和菓子店です。創業当初は豆大福が人気でしたが、「切腹最中」「出世の石段」「景気上昇最中」など、日本の歴史やビジネスにちなんだユニークなネーミングの和菓子を売り出したところ、たくさんのメディアにも取り上げられてたちまち人気に。伝統を大切にしながらも変革も恐れない新正堂の和菓子は、長年新橋の街で愛されてきただけでなく、今では東京を代表する名店としても知られています。

新橋にある新正堂の店舗は、和の雰囲気たっぷり。桜をイメージした幾何学模様の外観も華やかで、伝統だけでなく新しさも感じられます。お店の外と中に3人掛け程度の長椅子があり、その場で飲食することも可能。店内にはたくさんの和菓子が並び、品揃えも豊富です。

新正堂の人気和菓子は?

新正堂には、有名な「切腹最中」以外にもユニークな名前の和菓子や、最中、どら焼き、饅頭、羊羹、大福などの本格和菓子がたくさん取り揃えられています。
詰め合わせセットもあり、贈答用にもぴったり。和の趣あるおしゃれな包装で、手土産や東京土産としても人気です。
新正堂に行ったらぜひ購入したい、人気和菓子を厳選してご紹介します。

切腹最中

新正堂の一番人気商品「切腹最中(230円/1個※税込)」は、お店が忠臣蔵の起こりとなった浅野内匠頭が切腹した田村屋敷跡にあることから名付けられた和菓子です。
見た目は、まさに最中が切腹しているよう!たっぷりのあんが最中から溢れそうなほど入っていて、とっても贅沢。サクサクの最中に純度の高い砂糖を使用したあん、そしてあんの中には求肥が入っていて、甘さ控えめです。
日持ちは7日間あるので、謝罪の気持ちを伝える手土産にはもちろん、東京土産としても喜ばれること間違いなしです。

出世の石段

愛宕神社にある石段に見立てた「出世の石段(165円/1個)」も人気です。バニラと抹茶のクッキーにクリームをサンドしたサブレで、サクッとした歯ざわりの和風クッキーです。
日持ちが2ヶ月と長いのも、手土産に最適ですね。

豆大福

選りすぐりの素材の味わいを生かし、手作りで作られる新正堂の「豆大福(235円/1個)」。夕方には売り切れてしまうこともあるそう。
ふわふわの柔らかいお餅に、赤穂の塩で仕立てた赤えんどう豆と切腹最中と同じ自家製の餡が絶品です。粒餡とこし餡があり、冬期には期間限定でイチゴ豆大福も販売されます。
日持ちは当日限りですが、1個から購入できてすぐに食べる時にはお茶をサービスで入れてくれるのも嬉しいですね。

景気上昇最中

「景気上昇最中(190円/1個)」は、小判型の最中に黒字にちなんで黒糖を使った、コクのある餡が入っています。
消費期限は10日間。縁起の良いネーミングで、取引先への手土産にもぴったりですね。

新正堂の和菓子は通販で購入できる?

新正堂の和菓子は、新正堂の公式オンラインショップやFAXによる通販でのお取り寄せも可能です。切腹最中や出世の石段、景気上昇最中も取り扱いがあり、贈答用の詰め合わせセットも購入することができます。

新正堂 公式オンラインショップ
shinshodoh.shop-pro.jp/

新正堂の店舗情報

新正堂の店舗は、JR新橋駅の烏森口から徒歩約6分、銀座線新橋駅・内幸町駅・御成門駅からも徒歩約8分の場所にあり、アクセスも良好です。
新橋方面からは、しんとら通りを渡った側の通りに面した場所にあります。

新橋で手土産を探している時や、美味しい和菓子を食べてほっとひと息つきたい時には、ぜひ新正堂を訪れてみてはいかがでしょうか。

店舗情報
店名:新正堂

住所:東京都港区新橋4-27-2
営業時間:9:00~19:00(土曜は17:00まで)
定休日:日曜・祝日