はんなり愛らしい!京都の老舗「豆政」の絶品豆菓子
京都には「豆政」という老舗店があります。店名を見ても想像できるように、ころんと愛らしい絶品豆菓子のお店です。
創業は明治17年。老舗の豆菓子屋さんの味わいは、今でも健在です。
今回は、京都の老舗、「豆政」をご紹介します。
京都の老舗豆菓子店「豆政」さん
チョコ柿の種&柿の種ミックス&期間限定パッケージ
ミックスは豆政自慢のお豆と七味味柿の種
よーく柿の種を見たら
法善寺あられさんの柿の種にそっくりお店の方に伺ったら正解だった!w
許可を得て店内もパシャリ#豆政 #中倉隆道 #柿の種 #柿ピー研究家 pic.twitter.com/pImCYVgggf
— 柿ピー研究家&アニメ研究家&フリーアナウンサー 中倉隆道(リュードー) (@NakakuraRyudo) 2019年2月26日
目次
創業明治17年!「豆政」は京都を背負う老舗和菓子店
明治17年創業「豆政」は、五色豆・すはま団子・茶だんごなど、京都土産として人気の高い和菓子を多く取り扱う老舗和菓子店です。
もともとは豆問屋として活躍していました。豆を用いて砂糖で味付けをしたお菓子を販売していた先代が、当時白色しかなかったえんどう豆に青・赤・黄・黒の四色を加えた「五色砂糖掛豆」(現在の夷川五色豆)を考案。
縁起物としてたちまち話題になり、明治41年から京都駅で販売を開始するようになりました。
豆政本店の様子
烏丸御池から10分くらい歩いたところ、夷川通にある京都らしさが際立つ建物が豆政の本店です。店舗上に掲げられるエンドウ豆を型取ったモダンな看板が目印です。
店員さんが優しく迎え入れてくれるので、一見さんでも入りやすいです。店内では、 色々な種類の豆菓子が勢揃い。 もしどれを買おうか迷った時は店員さんに聞くと色々教えてくれます。
本店には工場が隣接しており、熟練の職人によってお菓子作りが行われています。 周辺は美味しそうな香りが漂い、ついつい店舗に入ってしまいたくなること間違いなし。2019年10月からは作りたての豆菓子の店頭販売もしているようです。
第50回京都名匠会 本日最終日です!夷川通『豆政』の味を木桝に詰め合わせた「五色豆・万才豆詰合せ」も会場で買えるのは今日までです。ぜひお立ち寄りください♪https://t.co/JF7KKjjV3N#第50回京都名匠会 pic.twitter.com/mESwj3yHqo
— 西武池袋本店 グルメレポート (@seibuike_Gourme) 2016年10月20日
今も変わらず豆政の商品を京都駅で買うことができる!
長い年月が経ちますが、今も変わらず京都駅内には「豆政」の店舗が入っています。
旅行や出張帰りに寄るのはもちろんのこと「普段の通勤の途中でちょっと寄りたい」という時にもアクセスしやすいですね。
京都民の生活の中に根差す、なくてはならないお店です。京都土産にも豆政のお菓子はおすすめです。
豆政のおすすめ商品
ここでは、おすすめ商品をご紹介していきます。
話題の「五色豆」は幸せを運ぶ縁起物
「豆政」が世に知れ渡るきっかけとなった豆菓子「五色豆」。現在では、八ッ橋と並んで京名土産の定番商品となっています。
その歴史は華々しく、なんと大正天皇への献上菓子としても使われたとのこと。上品で雅な雰囲気が漂う、大変めでたい豆菓子です。味付けはシンプルで、素材のおいしさが際立ちます。サクサクッとした歯ごたえが食欲を刺激して、何個でも食べられてしまいます。
400円(税別)〜 量り売りもあります。
京都の名物でこの色合い♪<豆政>の夷川五色豆。どの粒をとっても、きれいに色づくこの豆たちは、 水に浸すのに3日間、じっくりと煎って人の手で選別、更に5日間かけて砂糖がけ、出来上がるまで10日間手間暇かけて作り上げられます。(続く) pic.twitter.com/U4Qin6j7Di
— 伊勢丹グルメ (@isetan_g_event) 2013年3月31日
京の茶だんご
京都名産の宇治抹茶を使用した名物となっている団子です。京の茶団子は香料・着色料・保存料を一切使わず、杵つきで仕上げるこだわりよう。美味しいわけですね。
開封後は当日中に食べるように!6本入り 500円(税別)〜
イチゴ・抹茶・バナナ! 斬新だけどおいしい「クリーム五色豆」
豆政の五色豆は、伝統的な味付けの物だけではありません。イチゴ・抹茶・バナナ・牛乳・珈琲という5つの味を、まろやかなクリームで包んでいる逸品です。
「甘そう」と思うかもしれませんが、クリーム五色豆の甘さはかなり控えめ。ピーナッツの香ばしい香りもしっかりと感じることができます。
そして、なんといってもこの可愛いパッケージが魅力的!お土産にぴったりでついつい手を伸ばしてしまう人気商品となっています。
今日の「そうだ、京都食べよう。」は、豆政のクリーム五色豆でしたʕ·ᴥ·ʔ
女子が好きなパステルカラー✨ pic.twitter.com/gYHCSs1BY0— ケー (@hp82gg95sid) 2016年11月29日
豆政一押しの「すはま団子」は可愛くておいしい!
豆政といえば「すはま団子」、という声も多いほどの看板商品です。すはま団子とは、すはま粉(きな粉)から作られる団子状の和菓子のこと。
一口サイズの串団子で食べやすく、茶・赤・緑の三色が見た目にもかわいらしいです。
抹茶や煎茶とよく合う、優しい甘さが大人気。余計な味付けをしていないので、コーヒーとの相性も抜群です!12個入りで400円(税抜き)という手軽さも人気の秘訣と言えるでしょう。
5本入り 250円(税別)〜
今日は3色すはまー!昨日の食べてたらママンがやっぱり3色が食べたいわ〜!と所望されたので、本日、豆政まで走らせていただきました。・*・:≡( ε:) pic.twitter.com/390VRSkWm8
— マキØ💎🕊👊 (@maaaaaki118) 2015年4月16日
京都ならではの“和”を感じる「抹茶ピーナッツ」
デパートの催事や京都物産展で見たことある! という人も多いのではないでしょうか。
柔らかく煎った大粒落花生に、京都の宇治抹茶をたっぷりとまぶしてあります。ほろ苦いのに甘い、という大人の味。
どれも上品な甘さが特徴的なのですが、抹茶ピーナッツを食べるとより一層それを感じることができます。一粒の中に“わびさび”を感じることができる最高の豆菓子です。
110g缶入り 500(税別)
母お手製甘夏jamと豆政の抹茶豆を乗せて、出来上がり~(^^)v♪ pic.twitter.com/y5L5xHWgrC
— サヮ (@sawa_20130506) 2015年4月18日
節分の時期、「福豆」で福を呼ぶ
節分時期に登場する「福豆」は、つやつやと美しい煎り豆です。
こだわりの済んだ湧き水で仕込まれる福豆は、何の味付けもしていないのにほんのり甘いんです。この素朴なおいしさが話題を呼び、節分時期には売り切れが出るほどなんだとか。
「福豆」は、豆問屋としての真骨頂を見いだせる傑作だと感じます。
昨日の節分は豆政の五色豆とお豆をいただきながら、「奪い愛、冬」で石子さんの姿を拝んでヤンヤヤンヤ言いながら過ごしました pic.twitter.com/t4VwOzylFi
— たかむら (@takamura_sino) 2017年2月4日
豆政はオンラインショッピングや催事出店あり
公式サイトには、オンラインショップも有ります。
豆政のお菓子が気になる方はぜひ覗いてみて下さいね。また、全国の百貨店などに催事出店しています。各地域の百貨店でも購入できるかもしれません。
2021年4月から開催中の東京国立博物館「国宝 鳥獣戯画のすべて」では、豆政の京の町かど「味の旅」と「クリーム五色豆」が特別販売されています。
豆政の催事出店情報は公式サイトで確認できますよ。
豆政の店舗情報!お気に入りの豆菓子を探そう
今回紹介した商品だけでなく色々な種類の豆菓子がそろっています。京都旅行の際はぜひ本店に立ち寄ってみて、お気に入りの豆菓子を探してほしいなと思います!
公式Instagramで最新情報を確認しましょう。可愛くておいしくて、ついつい人に勧めたくなるような豆政から今後も目が離せませんね!
Facebookにもページがあります。こちらもチェックしてみてください。
住所:京都府京都市下京区四条通高倉西入立売西町79番地
営業時間:8:00~18:00
定休日: