吉野本葛といえば吉田屋がおすすめ!絶品和菓子や店舗情報をご紹介
葛の名産地である奈良県吉野山。葛菓子はそんな吉野を代表する銘菓ですが、なかでも「吉田屋」は80年来ののれんを守る伝統の和菓子家さんとして有名ですよね。そこで今回は、奈良県吉野の下市町にある吉田屋の絶品和菓子についてレポートします。本葛のみを使用した吉田屋の大変貴重な和菓子はどれも絶品です。ぜひ一度ご賞味くださいね。
奈良吉野『吉田屋』のくず餅。プリプリのくず餅に抹茶きな粉と黒蜜。抹茶きな粉はサクッとした食感がします。そして、そして黒蜜。私は黒蜜が大好きなのです。最高のハーモニー(•ө•)♡ #くず餅 pic.twitter.com/OTkq0PY1U9
— おちおち (@OOGUCCHAN) May 15, 2019
吉田屋はどんなお菓子屋?
葛の花の根を原料とする葛粉で作られた葛菓子は、奈良県吉野の名産品であり、別名・吉野葛菓子とも呼ばれている銘菓です。吉田屋はそんな葛菓子を大切に作り続ける老舗で、明治15年(1882年)奈良県吉野にある下市町を起源とする歴史ある和菓子屋さん。
近年ではお芋のでん粉を代用した葛粉で作られた葛菓子も増えているようですが、吉田屋で使用するのは葛100%の本葛のみ。そのため、老舗ならではのふんわりとした口溶けとなめらかな舌触りの葛菓子が堪能できるんです!
80年間伝統を守り作り続けている葛餅(羽二重餅)をはじめ、寒い季節にはぴったりの葛湯や葛わらび餅、葛ごまどうふなど人気商品も数多くラインナップされています。創業当時にお菓子を製造していた場所は現在、吉田屋の歴史を伝える語り部として「おばあちゃんのミニ博物館」に。絶品葛菓子以外にも、貴重な資料やお菓子の製造器具などを閲覧するのも楽しみのひとつになるでしょう。
吉田屋・ゆるりさんの吉野葛を使用した葛わらび餅。
葛餅よりもやわらかく、もっちりとした食感がお子様からお年寄りの方まで人気です。https://t.co/nR1dr5tDHn #Creemaのおいしいもの pic.twitter.com/7GSdo3AjTe— Creema(クリーマ) (@Creema_jp) March 21, 2017
吉田屋で絶対に食べておくべきベスト4
良質な葛の根が採れる山が減少しつつあるなか、吉田屋は本葛のみを使用するこだわりで葛菓子本来の上品な味わいを堪能できる和菓子を提供しています。ここでは、そんな葛菓子の老舗・吉田屋の絶対に食べておくべきおすすめ和菓子をピックアップしてご紹介します。
名水葛餅
■ごろごろ水100%!とろ~りぷりぷり食感人気の名水くず餅
ほのかな甘みとプリプリの食感が人気の吉田屋のくず餅。なめらかな奈良県産の本葛と、日本名水百選に選ばれた「ごろごろ水」100%を使用した、まさに本葛×名水の贅沢な逸品です。黒糖蜜ときな粉をたっぷりとかけて召し上がっていただくと、美味しさがさらにアップしますよ♪吉田屋独自の製法で作られた味わいと食感をぜひご賞味ください。
・賞味期間:常温 90日
・価格:700円
■葛餅あんなし(プレーン)8枚入
吉田屋が、80年来の伝統製法で作り続けている羽二重餅風の葛餅。もっちりした歯ごたえとあっさりした昔ながらの味わいが好評です。お子様からお年寄りまで幅広い年齢層に人気があるので、ちょっとした手土産にもおすすめです。
・賞味期間:常温 90日
・価格:500円
【9/30(日)テラデマルシェで販売する商品のご紹介】80年間変わらず作り続けている吉田屋の葛餅です。その他にも木型で起こした美しい葛菓子、葛わらび餅や葛ごまどうふなど色々な葛製品をお持ちします。https://t.co/YuV9ughCGy #テラデマルシェ #葛餅 #奈良県 #吉田屋 pic.twitter.com/y6KleGeSjy
— tabitote.com (@tabitote) September 29, 2018
葛ごまどうふ
葛ごまどうふとは吉野葛と芳ばしいごまを混ぜ合わせた、もっちり感が特徴の吉田屋オンリーワンのごまどうふです。一度食した人であれば、何度でも買い求めてしまうのだとか。口当たりもなめらかなので、なめみそやわさび醤油をつけていただくとまた違った味わいで美味しいです。
さらに春・夏・秋・冬と季節ごとに調理方法を変えて楽しめるのも好ポイント!暑い夏は冷やして食べたり、寒い冬は鍋料理に入れ、 ポン酢をつけてとろとろの風味を味わったりと、四季折々の味覚を堪能してみてくださいね。
・商品内容:葛ごまどうふ(125g×3個)
・賞味期限:常温 90日
・価格:600円
葛湯
昔ながらの製法で作られ続けている、吉田屋のくず湯。吉田屋ならではのとろ~りなめらかで上品な甘みは、ほっと一息つきたいときにぴったりです。葛の根は葛根湯にも使用されていることから、風邪を引いたときや疲労感のあるときに葛湯を召し上がったことがあり、親しみのある方も多いはず。
くず菓子の老舗である吉田屋には30を超える商品がラインナップされており、様々な味を楽しめますのも魅力です。家族で味の違いを楽しめる詰め合わせから御祝いに最適な「桜くず湯」、柚子に生姜、葛湯では珍しいフレーバー系のキャラメルやコーヒー味に至るまで幅広く商品が用意されています。ちょっと気分を変えたいときや、なんだか疲れたなと感じるときは葛湯の優しい味に癒されてみませんか。
商品数が多いので価格はまちまちですが、90g入りで500円前後が相場になっています。賞味期限は1年と日持ちがよいので、多めに注文しても安心です。
【送料無料】奈良吉野 吉田屋 葛山河B【楽ギフ_のし】【楽ギフ_のし宛書】くず餅 葛餅 くずもち くず菓子 贈り物 ギフトhttps://t.co/9R9ANN4aVx pic.twitter.com/lZw3lxTQ8a
— 絶対亭 (@HwoqJj) July 1, 2016
吉野本葛
吉野本葛とは藤葛根を100%使用し、自然工法により精製したもので、雪肌のようになめらかな舌触りが特徴です。葛根を掘る作業から食べられるようになるまで約2ヶ月の時間を要するうえに、葛粉は10kgの葛根から1kg採れるかどうかという程度なのだそう。本葛がいかに貴重なものであるかを身にしみて感じますよね。吉野本葛はまさに職人が手間ひまかけた結晶といえそうです。
白くコロコロとした形をしていますが、お湯で溶いて葛湯にしたり、葛餅を作ったりなどご家庭で手軽に調理して本葛の味わいを堪能していただけます。
・内容量:120g
・賞味期間:常温で3年
・価格:1,000円
葛わらび餅
吉田屋の葛わらび餅は奈良県産の本葛を使用しているので、もっちりしていてやわらかく、とっても美味しいです。別添えの抹茶きな粉をたっぷりとかけていただくと、さらに格別の味に。食感としては葛餅よりもやわらかくもっちりしているので、プリっとした弾力感を求めるのであればこちらの方が好みに合うかもしれません。
・内容量:130g
・賞味期間:常温 150日
・価格:500円
奈良県のド定番お土産の、吉田屋の葛わらび餅と大仏プリンです!!
大仏ちょっと高いけどめちゃくちゃ美味いー!!!#大仏プリン #わらび餅 #奈良 pic.twitter.com/KomR89QSwn— 奈良しか@毎日奈良の情報発信 (@narashika2018) January 3, 2019
吉田屋のお菓子は通販/お取り寄せ可能!おすすめTOP3
吉田屋は通信販売に対応しており、遠方に住んでいる方でも公式ホームページから注文して取り寄せることが可能です。単品から詰め合わせのセットなど種類がたくさんあるので、様々な用途に利用できますよ。お取り寄せ人気ランキングをご紹介するので、ぜひオーダーする際の参考にしてくださいね。
吉田屋の公式ホームページはこちら↓
http://www.yoshidaya-shop.com/
葛餅・創作吉野葛菓子!創業百有余年の老舗吉田屋 | 奈良県を応援します! https://t.co/T6vyCfJngF #カラーミーショップ大賞2016
— つぐさん (@tsugu_3) March 19, 2016
吉野本葛
吉田屋といったらコレ!本葛100%・幅広い用途・長期保存が可能と三拍子そろった吉野本葛は、扱いが簡単なうえに体にもよいのでおすすめです。本葛の優しい味は気分を変えたいときにぴったりですし、ちょっと風邪気味かなと思ったときには葛湯にして手軽に飲めるのも魅力。葛餅やくずまんじゅうを作るなど、自宅で作りたての味を楽しむのもいいですね。
柚子生姜本くずゆ
生姜のピリッとした風味と柚子の爽やかな香りがお口いっぱいに広がる、寒い季節にぴったりな逸品です。もちろん本葛100%を使用しているので、柑橘系の爽やかさのなかにも上品な和菓子の味わいがしっかりと感じられます。
本葛以外にも鹿児島県産の柚子、高知県産の生姜と素材にこだわっているので、まずは柚子生姜本くずゆからオーダーしてみるのもアリです。
その他駄菓子・佃煮・漬物
吉田屋の魅力は、葛菓子だけではありません。ひとつひとつ丁寧に作られた国産の佃煮や漬物なども美味しいですよ。ふっくらとした黒豆は優しい味わいで、お漬物はそれだけでご飯がすすむくらい美味です。和菓子と一緒に手軽に注文できるのも嬉しいですね。
吉田屋の行き方は?
吉田屋は下市口駅から徒歩15分前後のところにあります。駐車場も15台分あるので、お車で訪れる際も便利です。吉田屋の体にやさしい葛菓子に、たまった疲れを癒してもらいましょう。
住所:奈良県吉野郡下市町阿知賀1128-1
営業時間:9:00~17:00
定休日:日曜・祝日