銘菓 雪花糖を生んだ老舗「行松旭松堂」の和菓子と話題のインスタをご紹介!
石川県小松市に店舗を構える行松旭松堂。
行松旭松堂は、天保八年創業の老舗和菓子店として看板商品「雪花糖」をはじめとした和菓子が地元の人や観光客にも愛されています。現在七代目の社長が切り盛りする行松旭松堂は、素材にこだわり、製法にこだわり、見た目にまで心を配るお菓子づくりが評判で、行松旭松堂の生菓子を買いに来るお客さんは後をたちません。
今回は、行松旭松堂や行松旭松堂のお菓子をご紹介します。
集中稽古のお菓子🍡
東日本大震災の復興菓子、行松旭松堂の「絆」です
うさぎが前にしか進めないことから、前進するという想いが込められています🐰月=ツキ、運を呼び込むことからも縁起の良いモチーフになっています🌕
先日も地震があり、災害の多い年ですが絆を大切に頑張っていきたいです pic.twitter.com/REe3iYGGeV— 県立広島大学 茶道部 (@puh_sadobu) 2018年9月7日
目次
小松でもっとも古い老舗の菓子屋「行松旭松堂」
現在の場所に移る前は、もともと小松城の近くで営業していた行松旭松堂。
天保八年創業の行松旭松堂は、小松でもっとも歴史のある菓子屋として長い間愛され続けられています。行松旭松堂が愛される理由、それは和菓子の基本となる小豆や砂糖といった素材にこだわって、作り出す菓子ひとつひとつに想いを込めて、お客様に提供しているから。
期待を裏切らない、上品なで繊細な行松旭松堂の和菓子は、美味しさ以上の感動を感じるはずです。
3時カロリー
行松旭松堂の雪花糖クルミを和三盆と寒梅粉でコーティングした干菓子
冷んやりとした雰囲気で、滑らかな口溶け
何個でもぱくついてしまう… pic.twitter.com/tSQwT8rQ— WILFFON (@kneue3159) 2012年11月4日
ひと口サイズの真っ白な行松旭松堂の「雪花糖」
行松旭松堂では多くの和菓子が並んでいます。そんな行松旭松堂での看板商品といえば、誰もが雪花糖をあげるでしょう。
白くて丸い小さな雪花糖は、白山のくるみを上品な甘さの和三盆で包んだ行松旭松堂のオリジナル商品です。ほろほろと崩れる和三盆は決して甘ったるくなく、上品な後味を残します。そのあとに来るのは、くるみの心地よい食感と歯ごたえ。ぜひお茶と一緒にいただきたいお菓子です。
行松旭松堂の雪花糖はお値段がお手頃で、2週間ほど日持ちするので、お土産としてもおすすめです。金沢・小松のお土産に行松旭松堂の雪花糖はいかが?
(^_^*)釣りの帰りに、小松の和菓子屋さん「行松旭松堂」に寄って、熊本の震災復興支援のお菓子、「エール」を買ってきました。1234円の代金のうち1000円はお店の好意で寄付されます🎵 pic.twitter.com/68DexvfLjw
— 一白 (@sillagojaponica) 2016年6月4日
行松旭松堂のその他のお菓子
行松旭松堂での看板商品といえば雪花糖ではありますが、他にも行松旭松堂にはお勧めしたい商品がたくさんあります。雪花糖は6代目社長が専任で作り、その他のお菓子は7代目と行松旭松堂 工場長が担当なのだとか。
「松古木」、「冨友柿」、「旅の衣」、「並木道」。これらは行松旭松堂の人気の和菓子です。週替わりで常時6種類ある生菓子も人気で、毎週買いに来る常連さんもいるのだとか!予約もできるそうで、予約するとできるだけ作りたてに近い状態で頂けるとのこと。
行松旭松堂の店内には手作りで商品説明のポップがあるのですが、7代目の奥様の手作りだそうなのでぜひ注目してみてくださいね。
熊本地震復興支援のために作られた行松旭松堂のお菓子「エール」
行松旭松堂には、熊本地震の復興支援のために考えられたお菓子があります。
熊本地震復興支援菓子「エール」は、夏を感じさせるさっぱりとした甘夏ゼリーで、熊本県産の甘夏を使った商品です。また、行松旭松堂には、震災復興菓子「絆」もあり、いずれも売り上げの一部を義援金として寄付されているそうです。
和菓子を通して震災復興を支援する行松旭松堂の取り組みは、店主の熱い心と和菓子に真摯に向き合う姿そのものとも言えそうです。
また、行松旭松堂の7代目は2020年に広がった新型コロナで自らも大変な中、地域の病院に柏餅を差し入れたとのことです。
先週の一コマ④小松市京町・行松旭松堂で頂いたお抹茶と上生菓子。瀧津瀬と名付けられたこちら、目にも涼やかでした。同じ材料でいかなる季節も情景も表現する和菓子。暑さ和らぐ一服、まことに美味でした。#ciao805fm pic.twitter.com/luomNCgEjD
— Ciao (@Ciao805fm) 2015年8月12日
行松旭松堂の和菓子作り教室
行松旭松堂は地元をベースに小学校や幼稚園、老人会や婦人会などで和菓子作り教室を開催しています。
「今後も和の心を次の世代に伝えていきたい」という想いで20年前から行松旭松堂が続けているイベントです。
毎週末ペースという高頻度で、7代目と行松旭松堂工場長が直々に教えてくれるそうです。県外にも行く準備があるということなので、希望の方は相談してみてください。
自宅で和菓子作りのおけいこができるセットを販売
2020年行松旭松堂はインスタ(@yukimatsu_7daime)を始めており、インスタでは新しいプロジェクトが発表されています。
ちなみにインスタは娘さんに教わりながら運営しているとか。和菓子作りの職人であるお父様に娘さんがインスタの使い方を教えている風景を想像するとなんだか微笑ましいですよね。
おけいこばこ
自宅にいながら、和菓子作りのお稽古ができるセットです。和菓子の種類は毎月変わるので、季節に合わせた和菓子が楽しめます。
作り方の動画をインスタにアップしてくれているので、作っている様子を観ながらおけいこできるのは助かりますね。
予約はインスタにDM、注文フォーム、電話、来店で可能なようです。
月1,800円税込(内容によって金額の変動があるかもしれませんので、インスタにてご確認ください)
行松旭松堂の雪花糖は金沢駅で買える?通販は?
行松旭松堂の名物和菓子「雪花糖」は、現在のところ残念ながら金沢駅では取り扱いがありません。
しかしながら、なかなか行松旭松堂がある小松まで足を運べないという方もいるでしょう。
そんな時に便利なのが、通販です。
小松空港オンラインショップでは、行松旭松堂の雪花糖15個入りを取り扱っており、通販で購入することが可能です。
行松旭松堂の雪花糖を試してみたい方は、ぜひ小松空港オンラインショップを利用してみてはいかがでしょうか?
行松旭松堂 まとめ
いかがでしたか?
小松で唯一のお抹茶を頂ける和菓子屋ということで小松に行く予定のある方はぜひ行松旭松堂に寄ってみてくださいね。雪花糖をはじめとした行松旭松堂のお菓子、おすすめです。