【宮内庁御用達】新潟上越の老舗・高橋孫左衛門商店が生み出す「翁飴」
翁飴の存在をご存知でしょうか?
翁飴は新潟では伝統ある飴菓子として知られています。全国的に伝統和菓子といえば、例えば最中は聞いたことがあると思いますが、翁飴はあまりお聞きになられたことがないのではないでしょうか。
#茶 ▼今日も元気だ、抹茶が旨い。毎日珈琲を喫する方は、長寿を保つに益ある事が研究結果に顕れたとの事。いわんや抹茶をや。
◆写真は越後名物「翁飴」。あるお茶人様がお送りくださった。美味しいので5個も食べてしまった…。 pic.twitter.com/SEtQY31wHE— 竹本 葵太夫 (@aoidayu) 2015年5月12日
今回は、もちもち食感の優しく素朴な甘みが魅力の翁飴についてご紹介させて頂きます。
翁飴は年代問わず愛される伝統菓子
翁飴の素朴な見た目やお味から、若い世代にはあまり浸透していないのでは?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、そんなことはございません。
翁飴は伝統和菓子とだけあり、「新潟にきたら必ず手土産として買って帰る」そんな方もたくさんおられます。シンプルで無駄のない味だからこそ、こうして年代問わず愛され続けるのでしょう。
翁飴、おすすめです。
翁飴といえば「高橋孫左衛門商店謹製」
翁飴を語る上で必ずや出てくる老舗和菓子店、高橋孫左衛門商店。
先日新潟を訪れた時に
立ち寄った和菓子店
『十四代 高橋孫左衛門商店』
十四代目にご挨拶でき、2階の展示室へご案内してくださいました。
飴一筋400年の歴史に感銘を受けました。
貴重な時間をありがとうございました!#高橋孫左衛門商店#新潟#越後#翁飴#十辺舎一九#夏目漱石#坊ちゃん#和菓子 pic.twitter.com/EcXwHv25D7— 山本貴子 (@Palet_Takako) 2018年11月30日
寛永2年(1625年)創業の高橋孫左衛門商店は、すでに400年以上もの歴史があり、翁飴の元祖とも言われています。
高橋孫左衛門商店の初代が、こちらの代表銘菓である栗飴(新潟県産のもち米と国産麦芽で作られた水飴)を製造。その後、翁飴を作られました。翁飴の歴史の長さを感じますね。
翁飴は一般的な和菓子でもありますが、宮内庁御用達商品であり、越後上越の代表的な銘菓でもあるのです。
\第20回 #とびっきりの新潟展/
水飴なのにお砂糖を使っていないなんて不思議でしょう?
もち米と麦芽で作る #粟飴 は店頭でお試しいただけます♪#高橋孫左衛門商店 #翁飴t.co/UMFPSa6cQG pic.twitter.com/awFHnUiPIJ— 日本橋三越本店 MITSUKOSHI (@mitsukoshi_nh) 2018年10月6日
翁飴。越後高田の栗飴(水飴)に寒天を加えて乾燥させたもの。製造直後は固いが、時間を経るにつれて次第に柔く、食べ易くなるらしい。食感はゼリーっぽいが寒天より粘り気があり、断面は透明。食べた後に優しい甘味が残る。 pic.twitter.com/4lL83ElSGn
— のうやくん👲🏼💂🏻 (@Yamidoh) 2018年8月16日
翁飴ってどんな飴?
翁飴とは、水飴を寒天で固めた飴菓子のことをいい、いたってシンプルな作り方にて製法されています。
翁飴(おきなあめ)がたべたくて、新潟出身の同僚の里帰りに買ってきてもらった。鄙びた菓子だが、わたしはこの、飴を寒天で固めた素朴なあまさが好き。ありがとう♫ pic.twitter.com/IkoMSfJ6Tt
— にんじん / Asako (@carrot_1101) 2018年11月26日
また、長期保存(日持ち日数 約2ヶ月)できることが翁飴の大きな特徴でもあります。
一般的な飴と違って、翁飴の食感はもちもちっとしたグミのような弾力。水飴を仕様していることもあり、翁飴の中はみずみずしく、フレッシュな味わいがあります。外と中の食感のコントラストが魅力であり、ひとつ食べると、つい止まらなくなってしまう旨味を感じることができます。
後を引くようなくどい甘みなど一切なく、優しく、上品な甘いお味ですので、お子様からお年寄りまで、幅広く楽しんで頂けます。寒天を使っていることから、カロリーも低く、比較的ヘルシーなお菓子と言えます。
翁飴のお値段は?
伝統菓子というと、そこそこお値段するのでは?と思ってしまいますが、翁飴はそんなことありません。
390年以上続く飴屋さんのあめ。
昔ながらの素朴な甘さが、ほっこりさせてくれます。
日本橋三越本店限定の干支翁飴も登場。ぜひ、一度ご賞味あれ。#干支 #犬 #髙橋孫佐衛門商店 #翁飴【第19回 とびっきりの新潟展】#日本橋三越 本館7階 催物会場
12月11日(月)まで *最終日午後6時まで pic.twitter.com/5t7wdO9j5i— 日本橋三越本店 MITSUKOSHI (@mitsukoshi_nh) 2017年12月8日
[袋入り]
・8個入486円
[簡易折箱]
・12個入713円
[箱入り]
・12個入821円
・15個入1,026円
・20個入1,361円
・24個入1,620円
・30個入2,052円
・40個入2,700円
・48個入3,024円
・60個入3,888円
・72個入4,644円
・96個入6,048円
・105個入6,480円
・140個入8,640円
※全て税込価格
なんと翁飴は1個単価50円もしないのです。比較的リーズナブルお値段が翁飴の魅力であり、シーンによって選べる、豊富な種類の詰め合わせがあることも嬉しいですね。
自分や家族へのちょっとした手土産であれば、袋に入った8個入りがおすすめです。その他、職場や知人へのお土産には、箱入りがおすすめ。
140個入りと聞くと、多すぎるのでは?と思いますが、なんせ日持ちが2ヶ月と長いのが翁飴の特徴です。それ故、たくさん購入したとしても、おそらく完食してしまうと思います。
翁飴は飽きのこない素朴な味なので、大入りのものを購入し、バラでお配りになる方もおられるそうですよ。
翁飴はお取り寄せできる?
先にご紹介した翁飴のお店・高橋孫左衛門商店 では電話、ファックス、e-mailで注文を受け付けています。
また、楽天市場やヤフーショッピング、上越特産市場というサイトからオンラインで注文することも可能です。
詳しい注文方法は高橋孫左衛門商店のHPをご覧ください。
20171123上越ツアー⑧
negiccoトークイベントで話が出た「翁飴」
キリンジの堀込さんもおいしいと言ってたとのこと。
お土産で、高橋孫左衛門商店に買いに行った。
やさしい味。おすすめ。 pic.twitter.com/sru79S5HFN— アライグマランド (@6Araigma) 2017年11月23日
高橋孫左衛門商店 店舗情報
住所:新潟県上越市南本町3-7-2
定休日:水曜日
営業時間:08:30~ 19:00