「かりんとう」が絶品! 手みやげにも喜ばれる東京のお店

子どもからお年寄りまで家族全員でつまめる、日本のおやつ「かりんとう」。

もちろん、スーパーでも売っていますが、専門店の味はひと味違います。東京には専門店もたくさん!さすが、東京といったところでしょうか、商品の見た目や味の種類も豊富です。

ここでは、東京にある店の中でも特に人気のあるお店をご紹介します。東京近郊在住の方や東京に行く用事のある方は要チェック!

「かりんとう」はおすすめの手土産候補!東京には有名店有り!

スーパーで気軽に購入するのも良いですが、東京には御三家と呼ばれる高級店も。スーパーの駄菓子は家庭用ですが、東京の専門店の商品なら立派な手土産になりますよ!

庶民の駄菓子というイメージも東京などの専門店の手にかかれば高級品に。東京の専門店では、お菓子そのものも美味しく申し分ないですが、色々な味が出て進化しています。

パッケージもお洒落なのが多く、手土産にはおすすめ。東京土産にいかが?

ルーツは?

かりんとうの歴史は古く、諸説ありますが、奈良時代の遣唐使が持って来た唐菓子の中に、小麦粉を原料とした菓子があり、それが元になったといわれています。

日本では明治8年頃に東京の浅草・仲見世で棒状のものに黒砂糖をつけた商品を売り出しました。それが評判となり駄菓子になったとされています。

今では東京だけでなく全国で愛されるお菓子になっていますね。

東京のかりんとう①老舗料亭女将が生み出した! 名店「小桜」

「小桜」は東京三大かりんとうのひとつに数えられている名店です。

明治時代から続く、東京浅草の老舗料亭の「福し満」で、女将が日持ちするお客様への手みやげとして作ったのが始まりです。そのおいしさが口コミで広まり、平成元年(1989年)、とうとう専門店「小桜」を開業。

種類は8種類。

ゆめじ(細口)、おもいで(白太)、ふるさと(黒太)、かえで(メープル)、きなこ(黒糖入り黄な粉)、さくら(塩入り桜)、しょうが(生姜)とゆず(和三盆入り柚子)を、さまざまな組み合わせで購入することができるので、贈り物としても最適です。

オンラインストアでも購入が可能。

こちら↓

SEIBU SOGO eデパート

三越伊勢丹オンラインストア

商品情報
商品名:2種類のかりんとうの詰合わせ

値段:756円

内容量:各120g

賞味期限:製造日より60日間

商品情報
商品名:
箱タイプはゆめじ、かえで、おもいで、ふるさとの4種詰合せ
缶タイプはゆめじ、かえで、きなこ、さくらの4種詰合せ

値段:箱タイプ1,620円/缶タイプ2,160円

内容量:各120g

賞味期限:製造日より60日間

商品情報
商品名:
小桜のかりんとう7種詰合せ
※それぞれ「ゆめじ」が多め

値段:(小)7種8袋入1,188円/(中)7種16袋入2,376円/(大)7種30袋入4,320円

内容量:各120g

賞味期限:製造日より60日間

【店舗情報】

店舗情報
店名:小桜 浅草本店

住所:東京都台東区浅草4-14-10

営業時間:10:00~17:30

定休日:日曜

東京のかりんとう②東京の銀座でしか買えない! 希少価値の高い「たちばな」

東京・銀座「たちばな」は、東京のかりんとう御三家のひとつ。ただし、「たちばな」は、人気があるにもかかわらず、通販、オンライン販売などをしていません。

大手通販サイトで見かけるかもしれませんが、公式ではなく、さらに価格が高かったりするのでおすすめしません。

今時、通販が無いのは珍しいですね。いつでも行ける東京在住の人はラッキー!?東京でも銀座のお店でしか購入できないため絶対に贈り物にすると喜ばれます。このレアさ、東京土産におすすめです。

たちばなの商品は細い「さえだ」、太めの「ころ」の2種類のみ(袋入り各900円)。また、材料は小麦粉、砂糖、植物油、イーストだけで作られていて、添加物や保存料を一切使用していないので安心安全。

小麦粉の生地を揚げて蜜を薄く何重にもコーティングしているので、ツヤツヤしているのが特徴です。

手みやげや贈答にぴったりの缶は丸缶と角缶があります。

丸缶は朱色には「さえだ」、黒には太めの「ころ」が入っています。缶には包装紙と同じたちばなの小花がデザインされ、粋。

商品情報
商品名:
丸缶(小)270g:1400円

商品名:
丸缶(中)200g×2:3100円

商品名:
丸缶(中)詰め合わせ200g×4:6200円

上品なモスグリーンにたちばなの小花がデザインされている角缶は、「ころ」と「さえだ」の両方が味わえます。

商品情報
商品名:
角缶1号:1600円

商品名:
角缶2号:2300円

商品名:
角缶3号:3100円
商品名:
角缶4号:4400円

*クレジットカードでは購入できないため、現金が必要です。

店舗情報
店名:たちばな

住所:東京都中央区銀座8-7-19江安ビル1F

営業時間:11:00~19:00(土曜日は11:00~17:00まで)

定休日:日曜・祭日

東京のかりんとう③かりんとうを高級品に押し上げた「新宿中村屋」

東京・新宿にある中村屋。中村屋がはじめて袋詰め商品を売り出したのは大正8年頃のこと。揚げたてのかりんとうにたっぷりと黒砂糖をかける方法を生み出し、口当たり柔らかくなったのです。それまでは油まみれのギトギトだったのです。

当時は店の品格を落とすため、袋詰めをしない時代。しかし、あえて中村屋は袋詰めにし、さらに高級な駄菓子へと変えていくことに成功しました。

濃厚な黒砂糖の風味とコクを活かしたサクサクの「黒」と、蜂蜜と白ごまの香ばしい風味が味わえる「白」のかりんとうがあります。

商品情報
商品名:袋入り

値段:各324円(税込み)

賞味期限:5月1日~9月30日は2カ月/10月1日~4月30日3カ月

商品情報
商品名:缶入りは黒のみ

値段:「黒かりんとう角缶」1,080円(税込み)

賞味期限:5月1日~9月30日は2カ月/10月1日~4月30日3カ月

中村屋のかりんとうはとにかく大きいのが特徴です。決して硬くなく、口に入れるとサクサクとした食感が味わえます。黒砂糖の甘みもちょうどよく、なつかしい味わいです。

通信販売でも取り扱いがありますが、店舗に行く場合は電話で確認するのがおすすめです。

通販はこちら↓

新宿中村屋のHP

店舗情報
店名:新宿中村屋

住所:東京都新宿区新宿3-26-13新宿中村屋ビル地下1階Bonna ボンナ

営業時間:10:00~20:30

定休日:1月1日

東京土産におすすめ!東京で買って味わいたい「かりんとう」のお店

東京のかりんとうのお店を紹介してきましたが、いかがでしたか?

かりんとうは子どもからお年寄りまで喜ばれる手みやげです。

ここでは東京の有名な専門店から、昔から知っているお店までをご紹介しました。今回、全部は紹介しきれませんが、東京にはたくさん店があります。

東京のお土産や手土産にしたいときに、参考にしてみてください。