• HOME
  • コラム
  • 饅頭
  • 富山の「竹林堂」は240年超えの銘菓!甘酒まんじゅうや分家についても知ろう

富山の「竹林堂」は240年超えの銘菓!甘酒まんじゅうや分家についても知ろう

甘酒がほのかに香る生地の中にあんこが入った「甘酒まんじゅう」。全国各地で郷土菓子として食べられる甘酒まんじゅうですが、その中でも富山にある「竹林堂」本家と分家は、自家製の甘酒を使っていて絶品です。

この記事では、銘菓を作り続けて240年を超える竹林堂本家と分家の魅力をお伝えします。

富山の「竹林堂」といえば甘酒まんじゅう!

竹林堂の「甘酒まんじゅう」は、富山県産コシヒカリと富山で育まれた名水を使った甘酒が自慢のおまんじゅう。竹林堂の甘酒まんじゅうは、職人さんの手で一つ一つ手作りされています。

ふっくらモチモチした薄皮が特徴で、ほのかに感じる甘酒の風味、塩気も食欲をそそります。

甘酒といってもアルコール分は残っていないので、子どもからお年寄りまで安心していただけます。

また、ほおばると気持ちになる甘酒饅頭は完全発酵食品。そのため栄養もあるおまんじゅです。

甘酒まんじゅうの個数と値段
5個入り750円/6個入972円/10個入り1,566円

「朔日饅頭」

竹林堂の甘酒まんじゅうは、富山銘菓としてだけでなく「朔日饅頭」としても広く知られています。読み方は「ついたちまんじゅう」です。

富山浄化の総産土祭だった日枝神社春季例大祭の山王まつり。この祭りがおこなわれる初日の6月1日にも、竹林堂のおまんじゅうが食べられています。

朔日まんじゅうとして買い求められる日は、朝から竹林堂の店頭に長蛇の列ができるのが名物になっています。

朔日饅頭を食べるのは、豊穣の神にその年の無病息災、家族の健康と繁栄のご利益を得るためです。

竹林堂のいちご大福、マスカット大福は季節限定

竹林堂は季節限定で販売される「いちご大福」、「マスカット大福」も飛ぶように売れています。

竹林堂のいちご大福は真っ白な柔らかいお餅の中には、大きなあまおう苺丸ごと一粒が使われています。同じくマスカット大福もシャインマスカットや長野パープルが一粒はいっていて贅沢です。

どちらのフルーツ大福も、ほどよい甘さのこし餡がたっぷり入っています。手土産やプレゼントにも、もちろんおすすめです。ひと口ほおばると、口の中いっぱいにフルーツのジュースが広がるのもたまりませんね。

どちらも「期間限定メニュー」なので、ぜひとも予約のうえお買い求めください。

竹林堂 分家の公式ホームページ

いちご大福(数量限定・3月~4月の販売)
マスカット大福(数量限定・9月~12月頃までの販売)

竹林堂には「分家」もある?

中央通りアーケード内に店舗を構える「竹林堂 本家」。実は分家もあって、本家と同じように「甘酒まんじゅう」を販売しています。

「福来たる」「コーヒー饅頭」「もなか」などのあんこを使った和菓子以外にも桜餅、栗きんつば、水まんじゅうといった季節ごとのお菓子も人気です。

分家は富山駅より車で約5分、市内環状線セントラム「大手モール」駅下車徒歩3分とアクセスしやすいのも魅力です。

本家と分家以外の「甘酒まんじゅうの取り扱い店舗」は以下です。

【甘酒まんじゅう取り扱い店舗(本家と分家以外)】

富山大和
おみやげ処と山
アピア
ファボーレ

本家には通販はなく分家のみですが、オンラインショップもあるのはうれしいですね。

竹林堂分家の通販サイト

本家は富山市の中央通りアーケード内

最後に、富山の銘菓「竹林堂 本家」の営業時間や定休日などの情報をお伝えします。本家は富山市の中央通りアーケード内にお店を構えています。

店舗情報
:竹林堂
住所:富山県富山市中央通り1-5-2
営業時間:9:00~19:00
定休日:水曜日(祝日も営業)
※営業時間、定休日ともに変更になる場合もあるため、ホームページ等でご確認ください
→ 竹林堂 本家の公式のホームページ