予約必須!銀座に来たら絶対食べたいおすすめ和菓子店「銀座かずや」

東京都中央区にある小さな隠れ家的なお店に関わらず、予約が殺到する和菓子店があるのをご存じでしょうか。「銀座かずや」というお店で、店舗はここしかないため銀座に立ち寄る機会があればぜひ寄ってみてほしい人気店です。今回はそんな銀座かずやについて詳しくご紹介していきます。和菓子好きの方もそうでない方もぜひチェックしてみてくださいね。

どんなお店

そんな予約殺到の美味しい和菓子が楽しめる銀座かずやはどんなお店なのでしょうか。詳しくご紹介していくのでチェックしてみてください。

お店の特徴

銀座かずやは煉り菓子づくりを2002年に始め、2004年に銀座7丁目路地裏の小さなお店での販売をスタートしました。2005年9月13日にわずか1坪ほどの広さしかない現在の店舗「銀座 かずや」を構え、多くの人に愛されています。雑居ビルの奥の目立たない場所にあり、知らない人は通りすぎてしまうほどのひっそりとした佇まいの銀座かずや。隠れ家的なお店にもかかわらずお客さんが入れ替わり立ち替わり訪れる人気店になっています。銀座かずやの店主は割烹、懐石料理等日本料理の職人として7年間修行を積んだ職人です。創業2002年修行の傍ら2年の歳月を経てつくり上げたのがお店の看板商品の「かずやの煉」で、当時は「抹茶のおとうふ」という商品名でした。煉り菓子特有の食感と風味が高い評価を得て、今までにない新しい和菓子と評価され今につながっています。日本料理の基本理念「素材そのもの味わいを最大限に生かす」ことを念頭に置き、銀座 かずやにしかできないお菓子づくりを行っています。銀座かずやのお菓子を1度口にするとその独特な食感と上品な味の虜になる人が多く、口コミで人気が出ています。銀座かずやは今では1か月先まで予約が埋まるほどの人気店なので、手土産に喜ばれること間違いなしです。入手困難なお土産をあげたい方はもちろんですが、これまで味わったことのない新食感の和菓子なので和菓子が好きの方にもおすすめです。それでは、銀座かずやのおすすめメニューも紹介していきますね。

銀座かずやの人気メニューは?

そんな口コミで広がるほどの人気店の銀座かずやにはどんなおすすめメニューがあるのでしょうか。銀座かずやを代表するメニューをいくつか紹介するので、迷った際はこれを買ってみてください。自分へのご褒美にも手土産にもぴったりのおすすめお菓子ばかりなのでぜひ参考にしてみてください。

かずやの煉 抹茶

銀座かずやを訪れる多くの人のお目当ては、数量限定で販売されている「かずやの煉 抹茶」。日本料理の職人として修業を積んだ店主が、2年の歳月をかけて作り上げた煉り菓子です。笹の葉で包まれていて、包みを開くとつるんぷるんとした煉り菓子が現れます。従来の和菓子にはない新感覚の舌触りで、和菓子でありながらまるでババロアやムースのようなまったりと滑らかな舌触りに仕上げられています。独特の食感はもちろん、口の中に広がる抹茶のほろ苦さと風味も人々を魅了しているポイントのひとつ。そのため和菓子が苦手な人も普段食べない人も食べやすいメニューになっています。一口口に入れるともっちり、むっちりとした食感に驚きます。選び抜かれた高級八女抹茶をふんだんに使用していて、食材そのものの風味を最大限に感じることのできる逸品。食べた瞬間からじんわりと濃い抹茶の風味が口一杯に広がっていき、優しい甘さと冷たさを感じられます。また、化学添加物や着色、保存料等は一切使用しないで作られているので子どもからお年寄りまで安心して食べることが出来ます。店主が煉り菓子特有の食感と風味にこだわるために、微妙な火加減とタイミングに思考を凝らして長時間煉り上げた練り上げるので、数が限られてしまう商品です。そのため予約しても1か月先まで埋まっていることもあるのだとか。しかしそれでもまた味わいたいと思う他では味わえない練り菓子なので、究極の味をぜひ堪能してみてください。

6個/箱入り:¥2,150(本体価格 ¥1,991)
消費期限:冷蔵2日間

東京 多摩 ゆずわらび

このお菓子を通じてもっともっと多くの人々が幸せになれればという想いで立ち上げた、「東京・多摩国際プロジェクト」で作成された見た目も美しいゆずわらびもちです。原料の「ゆず」は「銀座かずや」と障がいを持った方々(NPO多摩草むらの会)が、ひとつひとつ丁寧に包丁で刻んでいます。農家さんと草むらの会など、みんなの想いが詰まった和菓子です。わらびもちの弾力と高貴なゆずの香りが楽しめるので、少し違ったわらび餅が食べたい人におすすめ。特に冷やして食べるのがおすすめで、暑い季節でも美味しく楽しめますよ。注意してほしいのは東京都多摩地区産のゆずは希少性が高く量が限られています。原料のゆずの状態や収穫量などの都合により、商品価格に多少の変動がある場合があるようです。しかしパッケージも黒と黄色を貴重としていて、高級感のある雰囲気をか持ち出しているので手土産にもぴったりの和菓子になっているのでチェックしてみてください。

6個入り:¥2,000(本体価格 ¥1,852)
※2019年11月1日より本体価格¥1,250に変更
1個入り:¥324(本体価格 ¥300) 保存:常温
※2019年11月1日より本体価格¥200に変更

かずやの 煉り翡翠

選び抜かれた福岡県八女抹茶をわらび粉で煉り上げた逸品です。煉り菓子職人が創り出す絶妙な弾力と抹茶の風味を感じたい方におすすめで、オリジナルの白蜜をつけて食べるとまた違った味を楽しめます。まるで翡翠を思わせるような美しさから「煉り翡翠」と呼ばれていて、見た目も楽しめる和菓子です。

1箱:2人前(150g) ¥851 (本体価格 ¥788)
2箱入り:2人前(150g)×2箱 黒箱入り ¥1,988 (本体価格 ¥1,840)
4箱入り:2人前(150g)×4箱 雲竜贈答箱入り ¥3,975 (本体価格 ¥3,681)
賞味期限:冷凍14日 解凍後冷蔵2日

銀座かずやの混雑状況は?

先ほども紹介しましたが、銀座かずやは小さいお店ながら口コミで評判が広がった人気店です。しかもお菓子の多くは店主さんが一人で作っているというこだわりを持っています。そのため混雑していたり、売り切れなどの心配があります。特に銀座かずやの看板メニューでもある、「かずやの煉」は予約必須。予約はお店に直接行くか電話で可能です。詳しくは公式ホームページに記載しているので、ぜひチェックしてみてください。

お取り寄せはできるのか?

銀座かずやは店舗展開していないこだわりの詰まったお店です。そのためお店近くに行く機会がないと食べられないとあきらめている方もいるのではないでしょうか。しかし、銀座かずやではお取り寄せで楽しむことができるので、遠方の方も気軽に注文できます。もし注文したい方は公式ホームページから商品を見ることが出来るので、チェックしてみてください。先ほど紹介したかずやの煉り抹茶や東京・多摩ゆずわらび、銀座かずや 煉り翡翠も注文可能です。かずやの煉に関しては1ヶ月前から予約ができるようですので、店頭か電話で予約してみてください。自宅で気軽に銀座かずやの美味しいお菓子が食べられるのはうれしいですよね。

店舗情報

銀座かずやは有楽町駅もしくは日比谷駅から徒歩数分のところにある雑居ビルの入り口にあります。駅からアクセスしやすいのはうれしいですよね。「菓子」とだけ書かれたシンプルな看板が唯一の目印なので見落としてしまわないように注意してください。現在は店舗展開は考えていないとのことなので、ぜひお近くに来た際は寄ってみてください。また、先ほども紹介しましたが予約やオンライン販売も行っているので、利用してみるのもおすすめです。銀座かずやのこだわりが詰まった和菓子たちをぜひご賞味ください。

店舗情報
店名:銀座 かずや
住所:東京都千代田区有楽町1-6-8 松井ビル1階
営業時間:11:30~15:00(完売次第閉店の場合あり)
定休日:日曜・祝祭日(臨時休業あり)