行列必至の大人気店「かど丸餅店」の絶品いちご大福を札幌で堪能!

札幌では知らない人はいないほどの有名和菓子店「かど丸餅店」。看板商品のいちご大福はメディアでも度々取り上げられ、早朝から多くの人が行列を作るほど人気があるんだとか。

今回は、そんなかど丸餅店の魅力やおすすめメニューについてご紹介いたします。

かど丸餅店はどんなお菓子屋?

札幌にある「かど丸餅店」は、昭和15年の創業から80年間もの間、地元で愛され続けている老舗和菓子店です。早朝から行列ができるお店としても知られています。

かど丸餅店では、お団子や桜餅、くるみ大福など様々な餅菓子が販売されていますが、その中でも一番人気はいちご大福。地元のメディアはもちろん、日本テレビの「スッキリ」や「人生が変わる1分間の深イイ話」などでも紹介されました。もともと地元では評判の和菓子店でしたが、今では全国的にも有名なお店となっています。

かど丸餅店は、以前は東区北17条東8丁目に昔ながらの趣のあるお店を構えていましたが、建物が古くなってきたこともあり、2017年に北23条東7丁目に移転しました。現在は新しくキレイな店舗になっています。

口コミでは、「和菓子もあんこも苦手だけど、かど丸餅店の大福は大好き」「並ぶ価値があるほど、どれも美味しくてリピートしてます」「言葉にならないくらい感動的な味わいのいちご大福」と、高評価の声が多く見られました。

かど丸餅店の看板商品 いちご大福

かど丸餅店といえば、看板商品の「いちご大福」。かど丸餅店に来店するほとんどのお客さんが購入していくという人気商品です。開店前から多くの人がいちご大福を目当てに並んでいるんだとか。
それではさっそく、いちご大福の人気の秘密を見ていきましょう。

かど丸餅店のいちご大福とは?

30年ほど前に3代目の南社長が考案し、もともとは常連客への感謝の気持ちとして配られていたという「いちご大福」。今では誰からも愛されるお菓子として人気のいちご大福ですが、当時はこれまでにない見た目で、気味悪がられていたんだとか。

かど丸餅店のいちご大福は、一般的ないちご大福とは異なり、餅の部分が深紅色をしています。それは、いちご果汁が餅に練り込まれているからで、この鮮やかな見た目が、かど丸餅店のいちご大福の特徴です。

お餅は、前日の18時から仕込みを開始し、20時から作り始めているんだそう。一番気温が低くなる午前2時に自然に冷ますことで、お餅のコシを出しているそうです。

中に入っている大きないちごは、新鮮でみずみずしく酸味は控えめ。一口食べるとジューシーないちごの香りと果汁が、口いっぱいに広がります。やわらかいお餅と甘酸っぱいいちご、優しい甘さのこしあんのバランスは抜群です。

いちご大福の消費期限

かど丸餅店のいちご大福は添加物などが一切使用されていないので、消費期限は当日中のみとなっています。無添加のお餅は、時間が経過すると固くなってしまうことがあるんです。いちご大福を最高の状態で食べるためには、購入後できるだけ早いうちに食べてしまうことをおすすめします。

いちご大福の販売時期

かど丸餅店のいちご大福は、いちごが一番美味しい旬の時期にしか味わうことができない期間限定商品です。販売時期は、だいたい1月~5月頃までとなっています。いちごの入荷状況によって前後することもあるようなので、シーズンの最初や終了間近に購入する際は、お店に確認してから訪れると安心でしょう。

いちご大福は全て手作りで作られているため、1日400~800個限定で販売されています。1人10個まで購入可能で、早い時には開店から1~2時間ほどで売り切れになってしまうことも。午前8時過ぎには完売になってしまうことが多いようなので、必ず手に入れたい方は、開店する午前6時からできるだけ早い時間に訪れておくことをおすすめします。

値段 1個250円(税込)

かど丸餅店のいちご大福以外のおすすめのお菓子は?

かど丸餅店のおすすめ商品は、いちご大福だけではありません。ここからは、どのお菓子も美味しいと言われる、かど丸餅店のメニューの中から特におすすめのものをご紹介しましょう。ぜひ参考にしてみてください。

かど丸餅店のみかん大福

かど丸餅店でいちご大福に次いで人気となっている「みかん大福」。みかんの果汁が練り込まれたキレイな山吹色をしています。やわらかいお餅の中に、白あんとジューシーなみかんの果肉がごろっと入っていますよ。みかんの程よい酸味と爽やかな香りを、存分にお楽しみください。

みかん大福もいちご大福と同様に、冬季限定販売となっています。販売時期は、だいたい11月~5月頃となっているようです。多少前後することもありますので、詳細な時期は店舗に確認をとってから来店するといいでしょう。みかん大福も1人10個まで購入可能となっています。

いちご大福よりさっぱりとした味わいなので、みかん大福の方が好みという人いるんだとか。両方を食べ比べして楽しむのもいいですね。ぜひ作りたてのやわらかいうちに味わってみてください。

値段 1個 170円(税込)

かど丸餅店の一升餅

かど丸餅店では、祝餅の「一升餅」も販売されています。一升餅とは、子どもの1歳の誕生日に、「一生食べ物に困らないように、これからの一生が健やかになるように」と願いを込めて成長をお祝いする風習のことです。風呂敷やリュックなどにお餅を入れ、子どもに背負わせます。

かど丸餅店の一升餅は、紅白の大きい餅が1個ずつになっていて、小分けはできないそうです。お子様の大切な1歳の誕生日に、かど丸餅店の美味しい一升餅でお祝いしてみてはいかがでしょうか。

かど丸餅店のお菓子はギフトにおすすめ

かど丸餅店のお菓子は、どのメニューも上品な味わいでギフトにもおすすめです。賞味期限は当日限りですが、当日中に渡せるようであれば母の日や父の日にの贈り物に最適です。

いちご大福などは並ばないと手に入りづらいこともあり、特別感もあり大切な日に贈ると必ず喜んでもらえるでしょう。紅白の祝餅は、一升餅だけでなくサイズも色々あるようなので、還暦のお祝いなどにも重宝されています。

かど丸餅店のお菓子は通販/お取り寄せできる?

かど丸餅店には、残念ながらオンラインショップなどはなく、通販やお取り寄せは一切行われていません。手に入れるためには、店舗へ足を運ぶ必要があります。遠方の方は、旅行などで札幌へ来た際にぜひ立ち寄ってみてください。

かど丸餅店は予約できる?待ち時間は?

かど丸餅店は、2018年までいちご大福の予約販売をされていましたが、残念ながら2019年からは予約不可となったようです。かど丸餅店の商品は、店舗に並んで購入するしかありません。祝餅のみ2日前までの予約を受け付けています。

特にいちご大福が販売されている時期は、混雑している日が多いようです。早い時にはいちご大福は8時頃に、他の商品も9時くらいに完売となってしまうこともあります。運が良ければ10時過ぎてもいちご大福が買えることもあるようです。

一応、かど丸餅店の営業時間は12時までとなっていますが、閉店時間まで商品が残っている日は少ないよう。最近は、以前ほど並ばなくても購入できるようになったという情報もありますが、またメディアなどで紹介されると行列が長くなるでしょう。

かど丸餅店の店舗情報

かど丸餅店の店舗は、最寄り駅の札幌市営地下鉄東豊線 「元町駅」の出入口5 徒歩15分、又は「東区役所前駅」の出入口2から徒歩19分の場所です。
バスを利用される方は、北海道中央バス 東17の北光線に乗車し、「北23条東8丁目」停留所で下車すると、すぐ目の前にお店があります。

車を利用する方は、店舗の横に駐車場が5台分用意されていますが、すぐに満車になる可能性が高いのでご注意ください。

かど丸餅店は、実は苗場にあるショッピングセンター「アリオ札幌」内の1階サービスカウンター横で、販売コーナーが設けられています。いちご大福は取り扱っていませんが、豆大福はありますので、ぜひ利用してみてはいかがでしょう。

店舗情報
店名:かど丸餅店

住所:北海道札幌市東区北23条東7丁目2-23

営業時間:6:00~売り切れ次第終了

定休日:木曜日