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スイーツとカレー、どちらも大人気!お店の前に列ができる、「オクシモロン」の魅力を発見!

「オクシモロン」は、現在4つの店舗を構えるカレーとスイーツで人気を誇るお店です。
一見すると両立しなそうなジャンルですが、そここそ「オクシモロン」の店名の由来。
では、いったいどんなメニューが人気を博しているのでしょう?

オクシモロンはどんなお菓子屋?

オクシモロンは、2008年に鎌倉小町通りにオープンしたカフェです。
小町通りと言えば、鶴岡八幡宮の参拝客が大勢行き来する商店街。
遠足や社会科見学、修学旅行でも人気の観光地で、いつも混雑しています。

シェフはもともと、二子玉川でカレーのお店を経営していた方です。
その頃に、鎌倉にお店を出すことへの興味を示したところ、「カフーツ」の経営者が物件を見つけてきてくれたことで、話がトントン拍子に進み、「オクシモロン」の開店に至ったそうです。
本店であるコマチ店は、カレーを中心に提供していましたが、お菓子の注文も多くなっていったのだそうで、お菓子をメインとする「オナリ店」の開店をしたのだとか。
地元の人、また観光で立ち寄る人…多くの人に愛されるお店になって行きました。
4つの店舗はいずれも、いつも開店前からお客様が訪れる、人気店となっています。

「オクシモロン」とは意味の反する二つの言葉を並べる「撞着語法」という意味の言葉です。
異なるジャンルをそれぞれ両立させているお店なのです。

オクシモロン北浜店は大正~昭和を感じる趣のある建物

淀川沿いにあるオクシモロン北浜店は、古き良き昭和の時代を感じさせる、懐かしい雰囲気の外観をしています。
ですが、入店するとお店の中はレトロでありながらもハイセンスな、居心地のいい空間が選出されています。
1階と2階でお食事ができるようになっています。

どこか懐かしいスイーツとカレーが話題のカフェ

オクシモロンは、どのメニューに対しても丁寧な研究を重ねています。
人の手でゆっくりと淹れたコーヒーの味わいはさることながら、カレーは一皿分ずつを小鍋でじっくり仕上げている温かみ。
また、スイーツに至っては、プリンは昔ながらの堅めのしっかりした出来上がり、チーズケーキもずっしり重みを感じる、食べ応えのある食感です。
ふわふわ感でごまかすことのない、正直な仕上がりは、スイーツ好きを夢中にさせてくれます。
カレーとスイーツ、一見すると正反対の味わいを演出する食べ物のようですが、オクシモロンでは調和のとれた関係で、お客様のもとへと運ばれてくるのです。

次々と新たなメニューを生み出すのが得意なお店

オクシモロンでは、次々と新しいメニューを考案し、提供してくれる研究熱心なお店です。
スイーツもまた然りで、季節の商品をはじめ、新顔がショーケースに登場するまでの期間が短く、次に訪問した時にはきっとまた新しいめぐり逢いが楽しめ、嬉しくなってしまいます。

本店は神奈川県

オクシモロンの本店の「コマチ」は、神奈川県鎌倉市、鶴岡八幡宮へつながる小町通りにあります。
小町通りはいつも賑わっていますが、お店の前はいつも誰かが中を覗いています。
そこから少し離れたところには、スイーツメインの「オナリ店」
そして他には、二子玉川、大阪の北浜店と、現在4店舗が営業中です。

口コミ・評判

そんなオクシモロンは、各種口コミサイトでも絶賛されています。
丁寧に作られたカレーの人気はもちろんのこと、昔ながらのプリンやケーキなどに心を奪われ、再訪問の履歴を投稿している方もたくさんいます。
シンプルで飾らないスイーツの魅力を再発見できるお店です。

オクシモロンの人気メニューは?

そんなオクシモロンの人気メニューには、いったいどんなものがあるのか気になってきます。
調べてみましたのでご紹介します。

カスタードプリン

食感を大切に作られたオクシモロンのプリンは、その堅さがいちばんの特徴。
しっかりした出来になっており、はじから食べ進めて行っても倒れず立っている姿には感動します。
バニラビーンズの香り豊かな、奥深い味わい…甘さは控えめで昔ながらの味わいが人気です。
誰からも愛されている、満足のいくプリンです。

値段 500円

チーズケーキ

タイプはベークドチーズケーキで、かなりずっしりしています。
フォークを指すと「ぎゅっ」という、密度の高さが伝わってくる感触です。
お口の中で、クリームチーズの酸味が広がる、贅沢な味わいのチーズケーキです。

値段 500円

レモンケーキ

カリッとした感触のアイシングを壊すと、中にはしっとして甘酸っぱいレモン風味のケーキが。
酸味と甘みのバランスが絶妙で、生地感も重めで満足感あり。
添えられたホイップクリームをつけると、また違ったまろやかさが楽しめます。
初夏の味わいを感じられる、爽やかなケーキです。

値段 500円

グレープフルーツのクルフィ

「クルフィ」は、インドの定番のおやつです。
アイス風の冷たいおやつのことを指しますが、オクシモロンでは、グレープフルーツとオレンジを使って涼やかなデザートとして仕上げています。
ほのかなカルダモンをローズマリーの香りがフルーツを一層引き立て、ごろごろ入ったナッツの触感が味わいを深めるデザートです。

値段 500円

モルダウ

グアテマラの珈琲豆の爽やかな香りとほのかに漂うラム酒、そしてヘーゼルナッツを合わせたケーキ。
シンプルですがその分奥深く、素朴なアイシングが苦みに甘みをプラスして、より味わい深くなっています。
添えられたホイップクリームが、コクとまろやかさを演出。
スタッフさんの中でも一番人気のスイーツなのだそうです。
それはぜひ味わってみたくなりますね。

値段 500円

オクシモロンには季節のスイーツもある!

オクシモロンには、季節限定のスイーツも食べられます。

秋には季節限定で「栗のプリン」や「かぼちゃのプリン」も販売されました。
「栗のプリン」はラム酒の芳香さと贅沢に使われている栗の味わいが大人の味を演出します。
添えられたホイップクリームも甘さ控えめで、プリンの味わいとよくマッチしています。
「かぼちゃのプリン」は、かぼちゃのほっくりした甘みのある味わいを生かし、少し苦みのあるカラメルソースと良く合う風味に仕上げられています。
お口の中で秋の深まりを感じられるスイーツです。

オクシモロン北浜店限定のメニューもある?

オクシモロンでは、北浜店限定のメニューも用意されています。
2020年10月には、北浜店3周年記念として、普段北浜店のメニューとなっている3種類のカリーをまかない風に合いがけし、副菜を添えた「まかないカリー」と、チャイのクリームを詰めて、大人風味に仕上げた「チャイシュー」を期間限定で販売していました。
また、季節の甘いものとして、特製の和栗クリームとアーモンド風味のカスタードクリーム、そして栗の渋皮煮をリッチなバスク生地で挟んだ「栗のガトーバスク」が販売されています。
フレッシュないちごとラズベリーをクリームと合わせてサンドした、「いちごのビクトリアサンドケーキ」も。

過去にはビターチョコとグリオットチェリーを使用した「フォレノワール」、タルト生地に安納芋をたっぷり入れ、キャラメリゼしたりんごと合わせた「りんごと安納芋のタルト」なども販売されているなど、時期によって店舗限定品が楽しめますよ。

スイーツのお土産や雑貨も買える!

オクシモロンでは「オクシモロンシリーズ」と称された雑貨を販売しています。
入荷の状況にもよるようですが、過去にはスタッフさんが来ている「オクシモロンTシャツ」や、ランプシェードの販売もありました。
現在は食器を中心に、ティーカップやソーサー、ウォーターグラス、ワイングラス、タンブラーなどが用意されているようです。
お食事の後で行くりお店を見て回れるのも楽しいですね。

お店は予約できる?

オクシモロンでは、食事の時間を前もって予約することが可能です。予約可能な期間は、来店予定日の1か月前~前日までとなっており、時間は11時の予約のみとなっています。
予約方法は店舗の電話連絡のみとなっており、連絡は15時以降で承るとのことです。
キャンセルや変更をする場合は、前日までの申告が必須ですのでご注意ください。
予約時間の11時の5分前には、全員がそろって受け付けをする必要があります。
オナリ店、北浜店では、予約の場合はカレーの注文が必須となります。

店舗情報
店名:オクシモロン コマチ
住所神奈川県:鎌倉市雪ノ下1-5-38 2F
営業時間:11:00~18:00(L.O. 17:30)
定休日:水曜 ※祝日の場合は翌木曜休み。臨時休業などはblogで告知あり。