営業時間わずか2時間!「たいやき札幌柳屋」の幻のたい焼き
札幌にあるたいやき札幌柳屋のたい焼きは、営業時間がわずか2時間ということもあり「幻のたい焼き」と呼ばれることもあります。ここではそんなたいやき札幌柳屋のたいやきのおいしさの秘密に迫ってみましょう。
東区 札幌柳屋
親爺さんと奥様が夫婦で営む古き良き雰囲気のたい焼き屋さん。
こういう店、いいよねって感じ。
薄皮であんこたっぷり150円。
御馳走様です☺️ pic.twitter.com/AI6PS0DxuW— 食道楽あをによし隊長 (@Txi0kTL1rXX4a0i) November 24, 2020
たいやき札幌柳屋はどんなお店?
たいやき札幌柳屋は、札幌市東区の住宅街の中にひっそりと佇むお店です。小さなガレージのような外観で、注意深く見ていないと見逃してしまいそう。そんな小さくて目立たないお店ながら、行列ができることもあるほどの人気のたいやき屋さんなのです。
たい焼きくん
14時開店ですが、既に並んでます!#札幌柳屋 pic.twitter.com/Hntbct8imS— おたまとナベ@しずる感 (@otamatonabe) December 19, 2020
人気の秘密は、現在ではあまり見ることのできないたい焼きの焼き方にあります。現在主流のたい焼きの焼き方は、たくさんのたい焼きを一度に焼くやり方です。でもたいやき柳屋の場合、たい焼きを一つずつ型に入れて丁寧に焼く「一丁焼き」という方式なのです。一度に焼いたたい焼きを養殖、この方式で焼かれたたい焼きを、「天然物」と呼ぶこともあるのだそう。
どうしても天然物食べたくなって
札幌柳屋さんに行ってきました。
ちょっと焦げちゃったからって
一匹おまけしてくれました。天然物は焦げたくらいが美味しいのだ#札幌柳屋#たい焼き#天然物#すこしこげあるたい焼きさ pic.twitter.com/EKJ1fXSJYp
— やーま ya_am (@OnPeanuts) July 14, 2020
この焼き方は、東京の3大たい焼き店の一つ「柳屋」でも取り入れられている方式です。たいやき札幌柳屋の店主である目黒さんは、東京の柳屋で長年たい焼きを焼いていたのだとか。そんな目黒さんは、1985年にこの場所にお店を構えて以来、ずっと東京柳屋の伝統を守り続けているのです。ちなみにこの伝統のたい焼きを北海道で食べられるのは、このお店だけ。札幌に訪れた際は、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
とはいえ、たいやき札幌柳屋の営業時間はなんと14:00~16:00の1日2時間のみ。注文を受けてから一つ一つ丁寧に焼くため出来上がるまでに時間もかかります。閉店前に売り切れてしまうことも珍しくありません。このお店には、オープン時間前に足を運ぶことをおすすめします。
たい焼きマイスターとして紹介するのは
北海道の頂点に君臨するたい焼きといっても過言ではない「札幌柳屋」
東京たい焼き御三家の柳屋で働いていた方が札幌の住宅街で開業。 pic.twitter.com/Ea7QHHoEOZ— ウェンカムィ (@wemkami) June 27, 2020
たいやき札幌柳屋の人気メニューは?
たいやき札幌柳屋のたい焼きメニューは、小豆のたい焼きのみ。最近のたい焼き屋さんは豊富なメニューを揃えているところが多いなか、王道の小豆のみで勝負するなんて潔さを感じますね。
型に入れて一つ一つ焼き上げたたい焼きは、薄くパリッとした皮が特徴。ちなみにこの焼き方は、誰でも簡単にできるものではないそう。熟練の技術が必要となります。たい焼き札幌柳屋の店主も、修行時代も含めると60年以上もたい焼きを焼き続けているのだとか。このおいしさは、長年の技術に裏打ちされたものなのでしょうね。
薄皮のたい焼きなので、餡のおいしさをしっかりと堪能することができます。こちらの餡は自家製の粒あんを使用しています。甘すぎずすっきりとした後味で、甘いものが苦手な方でもおいしくいただけそうです。粒あんが苦手な方でも、「このお店のたい焼きなら食べられる」という方は多いそうですよ。
札幌に居て人形町風情
養殖じゃない天然たい焼き
北海道だからって新鮮な魚だけじゃないんだよ#コロナで気が滅入るからみんなの写真で北海道を旅行しようぜ#札幌柳屋 pic.twitter.com/KYh1WaYwXo
— すいな (@treadersuina) April 16, 2020
口コミでも、このお店のたい焼きは「餡の甘さが絶妙」「皮がパリッとしていて香ばしい」「わざわざ買いに行く価値がある」など絶賛する声が多くみられます。
札幌「柳屋」さんの
たい焼き
一枚一枚、焼かれた『天然モノ』
それはまさに絶品でございました
薄皮で、ほぼ餡子😆
しかし甘さしつこくなく絶妙
一度に5枚はいけます😱
並んで買わせていただきましたが
これは価値のあるものでした pic.twitter.com/I3hAi4At9t— 箱dandy🎩 (@hakodandy00) October 12, 2019
イートインスペースなどはありませんが、せっかくなので焼きたてをその場でいただいてみてくださいね。カリッとした皮の香ばしさと食感をより楽しめますよ。お家でいただく場合は、トースターで温め直すと焼きたてのパリッとした食感が復活します。
ここのたい焼きは、餡にも店主のこだわりがつまっています。小豆はもちろん砂糖や塩など使用する材料すべて、最高のものを厳選しているのだそう。なかでも塩は、皇帝塩というものを使用しておりこれが餡のおいしさをさらに引き出しているといいます。
ちなみにこの塩は通販などでも購入でき、料理に使用してもおいしさがアップするのだとか。気になる方は、ぜひ手に入れてみてくださいね。
たいやき札幌柳屋のたい焼きは、1つ150円。なお焼き上がるのに時間がかかるため、待ち時間が長くなることも。時間に余裕のあるときに足を運んでくださいね。
入口から18人目
#札幌柳屋
#たい焼き pic.twitter.com/YkGaUvdwU4— ゆきんこ (@X_KAT_TUN) October 6, 2019
たいやき札幌柳屋の販売店は?
たいやき札幌柳屋の販売店は、東区の1店舗のみ。なお本家東京の柳屋は東京の人形町にあり、こちらも大人気店のため行列必至です。
たい焼き
天然モノ
札幌柳屋
混んでます pic.twitter.com/Y95bxqz5pd
— イシュタル (@ishtarauto) September 22, 2019
たいやき札幌柳屋の通販は?
たいやき札幌柳屋のたい焼きは、残念ながら通販では購入できません。天然物のため一度に大量に作ることが難しいのです。たいやき札幌柳屋のたい焼きを食べたい方は、店舗に直接足を運んでくださいね。
たいやき札幌柳屋の天然物のたい焼きを味わって
たいやき札幌柳屋では、日本全国を探しても、なかなか味わうことができなくなったという天然物のたい焼きを味わえます。一般的な養殖のたい焼きとはまた違った味わいを感じることができますので、ぜひ食べ比べてみてくださいね。札幌にお住まいの方や札幌に観光などで訪れた方は、ぜひ一度店舗に足を運んでみてくださいね。きっと新たなたい焼きのおいしさを発見できるでしょう。
たいやき札幌柳屋の店舗情報
たいやき札幌柳屋は、東区の住宅街の中にあります。JR学園都市線「太平駅」より徒歩約13分と都心部から離れた場所にあるため、車で訪れる方が多いようです。駐車場は3台分ほどしかないので、訪れる際は近隣に迷惑をかけないよう注意しましょう。
たい焼き 札幌 柳屋さん
訪問は初です。
今時珍しい天然モノですよ🤤#たい焼き #天然モノ pic.twitter.com/h6x7AsPOI2— KON (@riwo_ej25) June 16, 2019
住所:北海道札幌市東区北46条東4丁目3-1
営業時間:14:00~16:00
定休日:水曜・木曜