栃木県足利で100年以上愛され続ける銘菓「古印最中」
栃木県足利市は室町幕府を開いた足利尊氏などで知られる足利氏発祥の地で、歴史の重みがある街です。その足利を代表する「香雲堂本店」の銘菓「古印最中」は、創業当時から 伝統の製法を代々受け継いだ和菓子です。
今回は香雲堂本や銘菓・古印最中についてご紹介します。
古印最中の桜バージョンが、
新宿タカシマヤにだけ登場中。
3月20日まで。 pic.twitter.com/l8fyIfsxOa— 畑 主税 (@wagashibuyer) 2018年3月16日
最中一筋の老舗和菓子店「香雲堂本店」
栃木県足利にお店を構える「香雲堂本店(こううんどうほんてん)」は銘菓「古印最中(こいんもなか)」が全国的に有名な和菓子老舗店です。
創業100年以上の老舗で、ほぼ最中一筋。常に最高の味を提供するよう心がけています。最中一筋とはありますが、古印最中だけでなく、「古印煎餅」などの煎餅類、「尊氏」というどら焼きなども販売しています。
また、古印最中のパッケージには足利出身である相田みつをさんが手掛けた包装紙が使用されています。詰め合わせは相田みつをさんの栞も封入されており、足利のお土産にも喜ばれています。
仕事場で足利の古印最中をもらうなど。
久々に食べるわ。 pic.twitter.com/GUKcgmcLV8— 依織@薬缶のひと。 (@ioridrop) 2019年2月25日
「古印最中」は種類豊富なデザインが楽しい一品!
古印最中(147円)はその名の通り、古印の文字が刻まれた最中です。新潟県産のもち米コガネモチを使用した皮の中には北海道十勝産の小豆をぎっしり詰めた上品でこくがあります。
猫の古印最中〜 pic.twitter.com/bv62CqsoQ6
— かいや (@kyanite24) 2016年10月14日
古印最中は栃木県足利をはじめ、三越や西武デパートでも取り扱っています。そのため、栃木に留まらず東京や関東圏でも古印最中は人気の和菓子となっています。
あんこがたっぷり使用されているため、1個でも満足できるでしょう。カロリーは公式サイトに記載はありませんでしたが、一般的な最中は、一つ140カロリーほどあります。そのため、食べ応えがあっても洋菓子と比べると脂質が少なくヘルシーといえます。
購入してその日に食べる古印最中は、皮の香ばしくパリッとした食感です。古印最中は時間が経つと餡が皮に馴染んで、しっとりとした味わいに変化します。どのタイミングで食べるかは好みが分かれるかもしれません。食べるタイミングをずらすことで、二度楽しめることも嬉しいですね。
古印のデザインは足利氏と親類関係にあった北条氏の虎を配した印や、日本最古の大学といわれる足利学校の校長の印、日本画家の落款(らっかん)など数種類あります。中には、印の上に猫のような動物(獅子)が乗っているバージョンもありますよ。
詰め合わせは1箱に最中の形や大きさが違うものが何種類か入っていますが、量はどれも同じくらいに調節しているそうです。賞味期限は常温で1週間程ですので、お土産にもぴったりですね。
また、季節限定で桜やゆず味も販売します。鮮やかなピンクや黄色の最中皮が可愛らしい一品ですので、贈り物に喜ばれるでしょう。
香雲堂本店の古印最中はお取り寄せできる?
公式サイトによると、古印最中のお取り寄せもできます。
お取り寄せの方法はオンライン、電話、FAXの3通り。
香雲堂公式サイトの注文に関するページ内において、それぞれの注文方法についての詳細な説明があるので、自分の希望するお取り寄せ方法の部分をよく読んでから注文してくださいね。
香雲堂本店の店舗情報をチェック
ガッガッ足利来ますた#古印最中#マダム達にお土産#美味しかった#遠かった pic.twitter.com/laAe6pDT6p
— ガーラたん@pray for safety (@quest_japan) 2018年7月3日
足利織姫神社の近くにお店はあります。足利に訪れる際はぜひ香雲堂本店に立ち寄って、古印最中を購入してみてくださいね。
住所:栃木県足利市通4-2570
定休日:無休
営業時間:9:00~20:00(水曜日のみ19:00まで)