ミルクレープ発祥のカフェ!「ルエル・ドゥ・ドゥリエール」

ミルクレープとはケーキの1種で何枚ものクレープの間に果物やクリームを挟みながら作られたものです。

ミルクレープという名前は「千枚のクレープ」という意味のフランス語です。また、海外から発祥したスイーツだと思われがちですが、日本のカフェが発祥だと言われています。それが、麻布に店舗を構える「ルエル・ドゥ・ドゥリエール」というカフェです。

今回はそんなミルクレープ発祥のカフェ「ルエル・ドゥ・ドゥリエール」の魅力についてご紹介していきます。

「ルエル・ドゥ・ドゥリエール」とは?

ミルクレープ発祥のお店だと言われている「ルエル・ドゥ・ドゥリエール」は、1997年に西麻布の裏通りにオープンしたカフェです。店名もフランス語で「裏通り」を意味しています。

ミルクレープ発祥のお店として有名なルエル・ドゥ・ドゥリエールですが、他にもシフォンケーキの先駆けのお店でもあります。また、ミルクレープの他にもふわふわのバニラシフォンケーキでイチゴと生クリームをサンドしたショートケーキや焼き菓子なども人気です。

店内は木目調で落ち着いた雰囲気が漂うルエル・ドゥ・ドゥリエール。ゆっくりできます。

ルエル・ドゥ・ドゥリエールのミルクレープ

ルエル・ドゥ・ドゥリエールのミルクレープは、均一になった極薄生地にクリームがきめ細かく何層にも積み重ね作られています。
フルーツなどは一切入っていないのでとてもシンプルです。
極薄のクレープ生地はしっとりしていて、クリームはカスタードが入った生クリームで風味が良くクレープ生地との相性抜群です。

「ルエル・ドゥ・ドゥリエール」のおすすめメニュー

薄いクレープの生地にオリジナルのカスタードクリームを挟みながら作り上げたミルクレープも人気ですが、たっぷりのマロンクリームが乗ったモンブランやふわふわのシフォンケーキなどもおすすめです。

ルエル・ドゥ・ドゥリエールのケーキの値段はどれも1カット525円なので、気軽に購入できるのも魅力的です。また可愛いラッピングに包まれた焼き菓子はお土産やプレゼント、差し入れに人気の商品です。

「ルエル・ドゥ・ドゥリエール」の通販情報

ルエル・ドゥ・ドゥリエールの公式サイトからはFAX用紙をダウンロードして通販でお取り寄せすることも可能です。人気メニューのミルクレープはプレーンをはじめイチゴやゼブラ、ティラミスなど様々な味を購入することができます。また、季節ごとに味が変わる、「今月のミルクレープ」もおすすめです。そのほかにモンブランや、シフォンケーキの購入も可能です。

このように通販でも購入できるので、店舗から遠くて足が運べない方もぜひ一度「ルエル・ドゥ・ドゥリエール」の絶品スイーツを味わってみてください。

ルエル・ドゥ・ドゥリエール 閉店情報

「ルエル・ドゥ・ドゥリエール」は現在西麻布店の他に、神奈川県横浜市にあるそごう横浜の地下2階、千葉県柏市アリオ柏店にも店舗がありました。
しかし、ルエル・ドゥ・ドゥリエール西麻布店は2015年に閉店、柏店も2019年5月6日に残念ながら閉店してしまいました。

2019年の6月頃のニュースによると、ルエル・ドゥ・ドゥリエールや姉妹店のアトリエ・ド・リーブなどを出店していた株式会社アトリエリーブが2019年の6月20日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けたとのことです。

ルエル・ドゥ・ドゥリエール まとめ

今では全国的に洋菓子屋で販売されているミルクレープ。
馴染みのあるケーキとなりましたが、ルエル・ドゥ・ドゥリエールがミルクレープの元祖だということは初めて知った人が多いのではないでしょうか?
ミルクレープを食べるたびにルエル・ドゥ・ドゥリエールを思い出してみて下さいね。

店舗情報
店名:ルエル・ドゥ・ドゥリエール 西武池袋店

住所:東京都豊島区南池袋1-28-1

店舗情報
店名:ルエル・ドゥ・ドゥリエール そごう横浜店

住所:神奈川県横浜市西区高島2-18-1

店舗情報
店名:ルエル・ドゥ・ドゥリエール アリオ柏店

住所:千葉県柏市大島田950-1