みんな大好きカステラ♪作り方や歴史、本場・長崎のおすすめ店まで紹介
カステラって美味しいですよね。3時のおやつにもぴったりなお菓子です。
今回はカステラについて作り方や歴史をお伝えします。ぜひ参考にしてください。
実家に行く途中で寄ったスーパーで見つけたカステラ。
何故か玉子の品種名が書いてある…と思って並べてみたら… pic.twitter.com/0SwaTE3to8— りんもっく (@lynmock) May 19, 2019
目次
カステラの気になる作り方は?
カステラは実は手作りすることができます。
材料(18×18×5.6cm 角型1台分)
卵…4個
グラニュー糖…100g
強力粉…120g
はちみつ…大さじ2
牛乳…大さじ2
みりん…大さじ1
サラダ油…大さじ1
ざらめ糖…大さじ4
作り方
【下準備】
・オーブンは180℃に予熱しておく。
・型に合わせてクッキングペーパーを敷き、底全体にざらめ糖をちらす。
・卵は卵黄と卵白に分けてボウルに入れる。
卵黄に半量のグラニュー糖を加え、泡立て器で白っぽくなるまでよくすり混ぜる。ゴムべらに持ち替え、はちみつを加えて混ぜる。
卵白はハンドミキサーで軽くほぐしてから残りのグラニュー糖を加え、よく泡立ててかたいメレンゲを作る。
[2]のボウルに[3]のメレンゲの1/2量くらいを加えてよく混ぜる。
強力粉をふるい入れて手早く混ぜ、牛乳、みりん、サラダ油を加えてさらに混ぜる。
残りのメレンゲを加えてさっくりと混ぜ合わせる。
型に[6]の生地を流し入れ、表面をならす。型を持ち上げ、台の上に2~3度軽く落として空気を抜く。
180℃のオーブンで約10分焼き、160℃に下げてさらに25〜30分焼く。
型から出して冷まし、切り分ける。
引用元:https://www.yutori.co.jp/recipe/?_action=detail&recipe_id=355
このレシピは何冊も本を出版している栗原はるみさんのレシピです。
あっさりとしたどこか懐かしい感じの甘さに、ざらめのアクセントが効いたカステラになっています。
今日はカステラ日
1)執念深く泡切りした(15分)
2)オーブンに入れてから霧吹きで表面を湿らせて、執念深く泡切り追加(5分)泡切り動画とったのにアップできなくて(´・ω・`)ショボーン
3)膨らみが抑えられていて良い感じ 最初にぽんした時の手形がw
4)この前より底面の気泡は小さい pic.twitter.com/CFRMGRXAix— カステラ👑女王様 (@Rainha_Castella) May 9, 2019
カステラの歴史!カステラはどこから来た?
カステラには2つの由来があります。
- カスティーラ王国説
- カスティーリョ説
以下で詳しく説明します。
【カスティーラ王国説】
カスティーラ王国とは、1035年〜1715年まで栄えていたスペインの王国です。
日本を訪れていたポルトガル人が「このお菓子はカステラ王国のお菓子だ」と日本人に伝えたところ、日本人がカステラという名前のお菓子であると勘違いしたのがきっかけでカステラという名前になったというものです。
【カスティーリョ説】
スペインでお菓子を作る際、メレンゲをしっかり泡立てて「お城のように高くなれ」と掛け声をかけていたことがきっかけでカステラという名前になりました。
お城のことをスペインではカスティーリョといいます。
カステラは普通に食べても美味しいですが、たくさん貰ったなど食べ飽きた時はちょっとひと手間
①バターかマーガリンで両面を焼く(弱火から中火)
②お好みでブランデーなどでフランべ
焦がさないように注意!
(写真のはちょっと焼きすぎかも)うまくできると一味変わったカステラとなります❗ pic.twitter.com/q9Yp4T4P6S
— とるえん (@n_toluene) May 10, 2019
スペインやポルトガルが出てきましたが、スペインに「ビスコチョ」、ポルトガルに「パン・デ・ロー」というカステラのルーツとされるお菓子があります。
なんとあの坂本龍馬もカステラに魅了された人物の一人。亀山社中のとある文章の中にはカステラの配合が記されているそうです。
カステラといえば長崎!地元の人や観光客で賑わう長崎のカステラ屋
長崎県内では100を超えるカステラメーカーがあるそう。有名なお店を紹介します。
福砂屋
長崎といえば言わずと知れた名店です。 創業の老舗カステラ屋。 フクサヤキューブというモダンで可愛い商品もあります。
松扇軒
松扇軒も老舗カステラの一つ。チョコレートカステラの元祖と言われているお店です。 本店の2階にはセヴィリアという喫茶店があり、レトロな雰囲気も良く人気です。
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和泉屋
一般的に想像するカステラの他にも、カステラにチョコレートをコーティングした「長崎しよこらあと」 を始めとした新しい商品をどんどん開発しています。
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岩永梅寿軒
1830年創業の老舗です。 ふわふわで濃厚のカステラは、あっという間に売り切れてしまうほどの人気です。まさに幻。
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匠寛堂
匠寛堂には、天地悠々という皇室に献上したカステラがあります。 カステラ専門店というだけあって、抹茶カステラや 純金カステラなど、味も品質も間違いありません。
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琴海堂
長崎和三盆カステラを取り扱っているのが琴海堂です。和三盆ならではのあまさが上品でとても美味しいです。
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長崎独自のカステラとは?
カステラといえば誰もがあのカステラを思い浮かべるでしょう。しかし、長崎には桃カステラと言う変わったカステラがあります。
商品名のように桃の形をしているカステラですが、桃の果汁や香りは入っていません。長崎では桃の節句に食べられるカステラで、近年では縁起物としてお祝いの贈り物に選ばれています。
カステラ?五三焼とは?
カステラの中でも高級品があって、最高峰と称されるのが五三焼カステラです。
通常のカステラと食べ比べてみると違いがわかるはず。五三焼カステラを取り扱っていない店もあるかもしれませんが、五三焼カステラがある店ではそれがその店の最高品と考えて良いでしょう。
3時のおやつには美味しいカステラを食べて落ち着こう!
今回はカステラについてお伝えしました。
カステラって普段そんなに食べないですよね。しかし、美味しいですし簡単に作ることができます。
ぜひこの記事を参考にして作ってみてください。
オープンです!【おいしいものMAPレポート!】今回は、大極殿本舗 六角店さんの琥珀流し、お千代宝、カステラのご紹介です。琥珀流しの5月のお味は抹茶です。ほろ苦さの奥にあるコクと上品な甘さの小豆、寒天の組みあわせが大人でよかった!と思える美味しさ。歴史ある町家造りのお店も素敵。(ひろ) pic.twitter.com/XW9vr92h9W
— TOBICHI京都 (@tobichi_kyoto) May 7, 2019