あなたはどれが好み?東京にある絶品豆大福特集!!

豆大福

夏休みおばあちゃんの家に行くと、なぜか3時のおやつに出てくる豆大福。そんな経験、一度はしたことがありませんか?何故だかなつかしさを感じるスイーツ。こんな豆大福の美味しさは、豆で決まるのか?餅なのか?それともあんこなのか?どれも甲乙つけがたいと思います。

東京は、「東京三大豆大福」と称される豆大福のお店がある程、豆大福激戦区とご存知でしょうか?是非本特集で、皆さんのお口に合う豆大福をぜひ見つけてみて下さい!

尚、筆者は日本酒のアテとして豆大福を食べるのをお勧めしております。

「東京三大豆大福」若者の街原宿に構える上品な豆大福

原宿は常に最先端のカルチャーやファッションが生まれる街として日本全国から若者が集まってきます。「瑞穂」は、ここ原宿の明治通りとキャットストリートの間の路地に店を構えております。

大粒の豆大福は、びっしりと詰まったこし餡が特徴。持った時の重量感にはじめて手にした時に驚くこと間違いなし。一口食べると、こし餡の上品な甘さに柔らかい餅の相性は抜群です。時より見せる固めのえんどう豆がちょうどいいアクセントになっており、こし餡の上品な甘さを引き立てる仕事をしています。

自分の買い物ついでに、両親にお土産で買ってみてはいかがでしょう?きっと喜ばれますよ(筆者体験談)。

「東京三大豆大福」文豪に愛された伝統の豆大福

「群林堂」は大正期から続く、伝統的な豆大福のお店。文京区の護国寺に店先を構えており、日本を代表する出版社である講談社や光文社が近いことから、古くから文豪の手土産として重宝されてきました。

びっしりと詰まった粒餡が特徴で、なんと一個の豆大福に20-30個のえんどう豆が含まれていることに驚きです。上品な甘さの粒餡と塩味のきいたえんどう豆の相性は抜群。辛口の日本酒のアテに最適です。

粒餡好きなら間違いない逸品ですね。

 

「東京三大豆大福」昭和天皇に重宝された豆大福

高輪にひっそりと構える「松島屋」は、かの昭和天皇からも重宝された豆大福ということでも有名。平日でもお昼前には売り切れてしまうほど、常に行列は絶えないお店です。

甘さを抑え、しっかりと粒が残った粒餡はに柔らかい餅との相性は抜群です。えんどう豆は大きく、一口食べるたびにその存在感に圧倒されますが、そのえんどう豆の塩加減が全体のバランスをとっており、まさに一度食べたらやみつきになってしまいます。

 

明治時代創業、老舗和菓子の上品な豆大福

明治時代に岡野千ちよによって創業された「岡埜榮泉」は、オフィス街の連なる神谷町と虎ノ門の間にお店を構えております。

岡埜榮泉の豆大福は、大き目でびっしりと詰まったこし餡が特徴です。原宿にお店を構え、豆大福で有名な「瑞穂」の店主も、かつては岡埜榮泉で修行をしておりました。その為、「瑞穂」の豆大福のように重量感があります。
こし餡は全体的に甘さが控えでなんとも品のある味となっております。

得意先のお土産としても重宝される豆大福となりますので、是非期の変わり目のタイミングで、お土産としてお持ちしてみてはいかがでしょう?

きっと喜ばれますよ。

 

まとめ

豆大福特集はいかがでしたでしょうか?自分の舌に合う豆大福を見つけてみてはいかがでしょう?自分で食べてもよいですし、お土産としても喜ばれます。