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佐賀・唐津の銘菓「大原老舗の松露饅頭」 1つずつ手作りされる可愛い見た目の饅頭とは?

古くより大陸との窓口として栄えて、海などの豊かな自然にも恵まれている佐賀県唐津市。

そんな綺麗な自然と歴史が詰まった町佐賀県唐津市のお土産として挙がるのは松露饅頭。

そして、松露饅頭といえば、大原老舗なのです。

松露饅頭の由来

松露饅頭の由来は、戦国時代にまでさかのぼると言われます。そのころ焼きまんじゅうが伝わったのが始まりで、江戸時代に改良されて現在に至っているそうです。

大原老舗の創業は嘉永3年で今では150年以上もの歴史があります。当家初代である阿わび屋惣兵衛の奥さんが内職で松露饅頭を作り始めて、それが話題となり「松露饅頭」は誕生しました。

「松露」とは、松露饅頭の松露とは西の松原に生えているキノコの事です。そのきのこの可愛らしいコロンとした丸い姿が饅頭に似ていたことから「松露饅頭」という名前が付けられました。

大原老舗の松露饅頭が美味しい秘密

そんな長い歴史のある大原は、佐賀県唐津市に店舗があります。和が光る美しい店舗です。今でもお土産などで愛されている大原の松露饅頭ですが、そのおいしさの秘密は「こだわり」にあります。

大原の松露饅頭は北海道産の小豆を使ったきめ細やかで良質なこしあんに、小麦粉と砂糖、そして放し飼いされている地鶏の卵から作られたカステラ生地をかけながら焼きあげて作られています。

そのため、口の中にいれると餡子がとろけて、カステラ生地と餡子の甘さが口の中に広がるとっても美味しいお饅頭が出来上がるのです。

大原老舗の松露饅頭は全て手焼き

そんな大原老舗の松露饅頭は、ひとつひとつ手作りで宇蔵れています。20個焼き上げるほどに5分ほどかかります。当時から変わらない手焼きの焼き方で一つ一つ真心こめて作られているのです。

また、松露饅頭の皮の厚さは「1.5mm」でこの薄い生地を破れやムラなく焼くのは素人には難しい職人技だと言われています。

松露饅頭、実食すると?

松露饅頭のパッケージを開けると見えるのはカステラ生地。

饅頭というよりもあんこが入ったカステラと言った方が伝わりやすいかもしれません 。ハチミツの香りも漂います。中にはあんこがこれでもかというほど詰まっています。 口の中で溶けるような感じがクセになるのかも。

この美味しさも大原老舗の「こだわり」の現れですね。

松露饅頭はお土産にもぴったり!通販もあり

佐賀県唐津市に店舗はありますが、佐賀県唐津市に立ち寄った際はもちろん、大原老舗では通販も行ってるので、店舗だけではなく通販でも購入することができます。

全国地方発送してくれるので、気軽にどなたでも購入することができます。個数も10個入りから96個入りまで11種類の個数から選ぶことができます。

松露饅頭の賞味期限は製造より6日間となっています。ただし発送の場合は脱酸素剤を使用してパックで包装されているので製造より9日間と少しだけ長めになります。

大原老舗のHP

松露饅頭 まとめ

ピンポン玉サイズのコロコロとした可愛らしいお饅頭で、お茶とも良く合うお饅頭です。

保存料や着色料を使用していないので、大人だけではなく子供やお年寄りも安心して食べることができ、お土産だけではなく、来客用の茶菓子にもピッタリなお菓子なのでぜひ一度購入してみてはいかがでしょうか。

お店情報
店名:大原松露饅頭

住所:佐賀県唐津市本町1513-17

営業時間: 8:30~19:00