ルーツは韓国?大阪?おうちでも簡単に作れる高麗餅の魅力

photo by 高麗餅8号:高麗餅:商品一覧|御菓子司 明石屋 view-source:https://www.akashiya.co.jp/products/koremochi/koremochi8.html

「高麗餅」という和菓子をご存知でしょうか?鹿児島の名産としても有名なこのお菓子ですが、実は2種類あり、そのルーツも異なります。今回は高麗餅の由来や作り方、美味しい高麗餅のお店をご紹介します。

高麗餅とは?

高麗餅は、大阪で売られているものと鹿児島などで売られているものは、同じ名前ですが全くの別物です。

大阪の高麗餅

大阪の高麗餅は、大阪の老舗和菓子屋「菊寿堂」が考案したもの。当初は喫茶メニューとして出されていました。「高麗餅」という名前は、お店のある「高麗橋」が由来です。ひと口サイズの小さなお餅を、5種類の餡でくるんでいます。見た目も鮮やかで楽しい気持ちになりますね。

鹿児島などの高麗餅

鹿児島などで見かける高麗餅は、その名の通り朝鮮・韓国から伝わったもの。地域により作り方や呼び名が異なります。一般的にはもち米の粉などを黒砂糖、小豆と混ぜ、蒸したものです。ほろほろとした食感で、素朴な味わいが魅力。鹿児島の名産と認識されていますが、東京の和菓子屋などでも見かけます。

高麗餅の簡単レシピ

鹿児島名産の高麗餅は、実はおうちでも簡単に作ることができます。ここでは簡単な作り方をご紹介しますので、ぜひお家で作ってみてくださいね。

材料

・こしあん 450g
・これ餅粉 350g
・砂糖 45g

作り方

1.こしあんに砂糖を入れて混ぜる。
2.これ餅粉に1を加えて混ぜ、粗めのふるいやザルなどでこす。

3.2を丸型2つに同量ずつ入れて、蒸し器で強火にして30分蒸す。
4.蒸したら型をはずして冷まし、食べやすい大きさに切る。

高麗餅がおいしいお店

本場のおいしい高麗餅が食べたい!という方のために、人気のお店をご紹介します。

大阪の高麗餅発祥のお店「菊寿堂」

先ほどもご紹介した、大阪の高麗餅発祥のお店です。持ち帰ることもできますが、店内でできたてをいただくと、より本来のおいしさを楽しめます。抹茶と高麗餅のセットもあります。ほろ苦い抹茶と優しい甘さの高麗餅は、相性抜群ですよ。

・住所 大阪府大阪市中央区高麗橋2丁目2−1
・電話 06-6231-3814
・営業時間 10:00~16:30
・定休日 日曜日

東京の老舗店「萬年堂本店」

この和菓子店は、京都に元和3年頃誕生した老舗です。京都から東京に遷都した時に東京に移ってきたそう。老舗らしい上品な味わいは、他のお店の高麗餅とは一味違います。小豆の風味と優しい甘さが、口いっぱいに広がりますよ。

なお、おめでたいときの贈り物には「御目出糖」、不祝儀の際のお使い物が「高麗餅」と、呼び名が変わります。「御目出糖」はお祝い事にふさわしく、見た目を華やかに仕上げています。用途によって使い分けられるのはうれしいですね。

萬年堂本店では通販もあるので、ぜひご利用くださいね。

萬年堂本店のオンラインショップ

・住所 東京都中央区銀座8-11-9
・電話 03(3571)3777
・営業時間 11時~20時