横浜の元祖生プリンを生み出した「エリゼ光」

横浜土産の一つとして有名な「生プリン」。現在さまざまな生プリンの類似品が出回っていますが、フランス料理店エリゼ光の生プリンがれっきとした元祖生プリンなのです。現在エリゼ光のほか、姉妹店のしょうゆきゃふぇ、NAMAプリンモンブランcaféエリゼヒカルでもいただけます。今回は大人気のエリゼ光の生プリンの魅力をご紹介しましょう。
しょうゆきゃふぇ入れなかったが、代替案でエリゼ光で元祖生プリン食べてきた
適度にかき混ぜて口の中でプリンを作る方式だった…美味かった pic.twitter.com/QzrXPFwsz4— española (@espanyannyan) April 21, 2018
エリゼ光はどんなお店?
エリゼ光は、神奈川県横浜市にあるナチュラルフレンチレストランです。系列店には生プリンで有名な「しょうゆきゃふぇ」、小布施にできた「NAMAプリンモンブランcaféエリゼヒカル」があります。しょうゆきゃふぇの人気メニュー「生プリン」は、エリゼ光のシェフ六川さんが考案したものなのだそう。
元町のエリゼ光さんでフレンチ✨デザートはしやがれでも紹介された生プリン♪美味しかった〜! pic.twitter.com/pvskhj9qf1
— mimo (@mimo_miya) September 7, 2019
エリゼ光のシェフ六川光さんは、長野県の農家で育ちました。そんな六川さんが憧れたのがフランス料理。専門学校でフランス料理を学んだのち修行のため渡仏。22才でレストラン「コートドール」を任されるようになったそう。
六川さんがエリゼ光を立ち上げたのは、2000年のこと。素材にとことんこだわったフレンチレストランを作りたいという思いを形にしたのです。生産者のもとに直接足を運び、最高の素材を手に入れようと奮闘したり、集客のために当時はまだ珍しかったインターネットも学んだりと苦労を重ねたといいます。
エリゼ光は2003年、現在の見晴らしのいい素敵なロケーションに移転しました。この建物に一目惚れした六川さんは、何度も持ち主の元に足を運び契約へとこぎつけたそう。
エリゼ光の姉妹店「しょうゆきゃふぇ」が誕生したのは、2014年。もともとカフェにはあまり興味のなかった六川シェフですが、いざやってみると、その自由さに魅力を感じたそうです。しょうゆきゃふぇの人気メニュー「生プリン」が誕生したのは、カフェの自由で制約のない環境により、開放的な気分になれたからだと六川シェフは語ります。この生プリンは、エリゼ光でもいただくことができますよ。
しょうゆきゃふぇ🐣 pic.twitter.com/FTsNxUWBO8
— en (@enpc1014) November 4, 2020
2019年には故郷である長野県にNAMAプリンモンブランcaféエリゼヒカルをオープン。長野県小布施町の食材を使い、生プリンなどのスイーツやお食事を提供しています。
エリゼ光、しょうゆきゃふぇ、NAMAプリンモンブランcaféエリゼヒカルとそれぞれ違ったテイストのメニューをいただけますので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
生プリン:生黄卵とバニラ風味のムース、キャラメルソースを混ぜて、一緒に食べると…な、なんとプリン味にっ( ´~`) お店の方にとても親切にしていただいたのと、生プリンができた時の話を聞かせていただき、良い時間を過ごさせていただきました♪#エリゼ光 #しょうゆ・きゃふぇ #生プリン pic.twitter.com/svC6pGdh5X
— ひろ (@hiro_o_eki) June 16, 2018
エリゼ光の人気メニューは?
エリゼ光の人気スイーツメニューは、なんといっても「生プリン」。神奈川県菓子コンクールで最優秀賞に輝き、神奈川県銘菓にも指定されているのです。
材料にこだわった生プリン
エリゼ光の生プリンでまず驚くのがその見た目。なんと真っ白いプリンの上に生卵の黄身がのせられているのです。このプリンが誕生したきっかけは、コトブキ農園の「恵壽卵」との出会い。臭みが少なくコクのある味わいに感動した六川シェフは、この卵の美味しさをそのまま伝える料理を作りたいと考え、できたのがこの生プリンだったのだそう。
真っ白いプリンは、牛乳のムース。このムースと卵の黄身、自家製のキャラメルソースを混ぜ合わせていただきます。卵の美味しさをダイレクトに感じることができますよ。
生プリンは、提供の仕方も少し変わっています。運ばれてきた生プリンには卵の黄身はのせられていません。ニワトリのかたちのかわいらしいエッグセパレーターコッコちゃんに卵が入れられており、そこから自身でプリンの上に黄身をのせるスタイル。黄身をのせたら別添えされたキャラメルソースをかけていただきます。自分で完成させる楽しみを味わえるのも魅力的ですね。
仲間が行っているのを見て先日、行ってきた〜
生プリン🍮
の前にパンケーキ食べてからのぉ先月までは『エリスマン邸』内にあったお店が、建物修繕で閉店していて一部生プリン🍮は『エリゼ光』で。
コッコちゃんから玉子が産まれるんだけど、私は失敗ww
自分不器用ですから。新しい横浜を知った pic.twitter.com/FK1wiDAC68
— パグモ☆加藤さん捕まえ隊18 (@momochan_daisuk) April 22, 2019
エリゼ光の限定メニューは?
エリゼ光では、店舗によって限定メニューもあります。生プリンも店舗により提供しているフレーバーが異なりますよ。
しょうゆきゃふぇで楽しめる豊富なフレーバーの生プリン
なおしょうゆきゃふぇでは、色々なフレーバーの生プリンを楽しめるそう。静岡産の上質な抹茶パウダーをふりかけた「本山茶プリン」は、抹茶の香りや苦味を堪能できるちょっと大人な味わい。抹茶の濃い緑色と卵の山吹色のコントラストで見た目もきれいです。
・しょうゆきゃふぇt.co/eMJOy8fSUY
注文したのは、ほうじ茶生プリン。ムースに卵黄を絡めて食べることにより、口の中でプリンになるというもの。 pic.twitter.com/vwTZ3AYhp0
— ゆず (@vyuzuyuzuv) September 25, 2020
小布施の恵みがぎゅっと詰まったNAMAプリンモンブラン
NAMAプリンモンブランcaféエリゼヒカルでいただけるのが、「NAMAプリンモンブラン」。小布施の栗を使用したモンブランペーストとオブセ牛乳を使用した、小布施の土地の恵みをふんだんに使用した生プリンです。ここでしか味わえない美味しさを、ぜひ堪能してみてくださいね。
当店のご近所に
生たまごプリンのお店が開店そりゃさっそく
頂きますよ😊モンブランがのって
くりのみ園さんの生卵を
乗っけて
キャラメルソースをからめて
頂きまーす❗️ホント美味しい😊#小布施#生プリン#エリゼ光 pic.twitter.com/Z9zcmWBzZt
— おぶせ 栗どっこ市 上町店 (@kuridocco_info) April 22, 2019
小布施店限定生プリントースト
食パンの上に生プリンをのせて軽くトーストしたメニュー。サクサク食感ととろとろ食感のハーモニーがたまりません。
生プリントースト
ショコラ
これ
ほんっーと~にうまい!
ただ…かなり高い技術で作っているので仕込みが大変。
単純に見えるけど
いや。いや。簡単には
出来ませんよ~ pic.twitter.com/Jx0JJcln2G— エリゼ光【ナチュラルフレンチ】 (@elysee_hikaru) April 26, 2020
エリゼ光の通販は?
横浜や長野県にお住まいの方以外でも、「生プリンを食べてみたい!」と思った方もいるのでは?そんな方に朗報です。ぐるすぐりや接待の手土産などさまざまなサイトで生プリンを購入することが可能です。なお卵と、卵を黄身と白身に分けるコッコちゃんもしっかり付いています。
生プリンを何時取り寄せるか?それとも食べに行くか?
エリゼ光 外人墓地、横浜山手みなとの見える丘公園、元町駅近く横浜西洋館ウエディング t.co/uSP1uGFabZ pic.twitter.com/ahw5551bwp— Danngo (@dannygose) January 3, 2019
オンラインショップで通販する
temiyage.gnavi.co.jp/item/00000900/
エリゼ光の店舗情報
エリゼ光は元町中華街駅から徒歩5分のところにあります。
住所:神奈川県横浜市中区山手246町 カーネルウスコーナー2階
営業時間:11:30~19:00
定休日:水曜日