[閉店]固めプリン好きに愛されてきた老舗「ハイマート」の手作り焼きプリン
ふわとろなプリンも美味しいのですが、しっかりとした焼きプリンが食べたい!という人も多いのではないでしょうか。お皿を揺らすと芯がある揺れ方、そんな固めプリン愛好家にずっと指示され続けていた、喫茶店「ハイマート」のプリン。
そのハイマートですが、2019年の1月に閉店してしまい、ショックを受けている人も多いはず。長い歴史があった喫茶店ハイマートは、老若男女に素敵な思い出を提供してくれた場所でもありました。
今回は、そんなハイマートの魅力と、愛されつづけたプリンについて紹介していきます。
インターン帰りにハイマートさんへ!
プリンぷるっぷるでどっしり卵って味ですごく美味しかったです🍮お値段も嬉しい設定☺︎︎︎︎また寄らせていただきます😻 #純喫茶コレクション pic.twitter.com/ji225Egdn8— らってぃー (@coffeelatty) 2018年12月6日
ハイマートはどんなお店?
昭和30年から営業していたハイマートは、池袋で60年以上営業していた、老舗ともいえる純喫茶でした。落ち着いた雰囲気のハイマートの店内に、訪れた人もホッとした方が多かったのではないでしょうか。喫茶店ハイマートはコーヒーも料理も美味しく、池袋に来た時は必ず寄るという人もたくさんいました。
昭和のレトロ感がしっかり残ったハイマートは、気取らず、居心地の良い空間を提供してくれるお店でした。ハイマート閉店の日は、別れを惜しむように、常連さんがたくさん訪れたそうです。
池袋Apareの近くにあるカフェのハイマートさん、15日で閉店だって。
分煙されてないから時々しか来なかったけど、寂しくなるのぅ pic.twitter.com/qFwbIEUdRe— 南雲みなみ@声帯エン🍏 (@nagumo_mi) 2019年1月14日
ハイマートの評判のメニュー
ハイマートは料理やコーヒーも評判でしたが、やはり手作りプリンが有名でした。人気なので、早いうちに売り切れてしまうことも多く、このプリンを目当てにハイマートに訪れる人も少なくありませんでした。
手作りプリン
ハイマートのプリンは、そのしっかりとした固さが特徴で、スプーンですくっても崩れることなくカタチを保ったままなのが魅力の一つです。苦くて甘いカラメルは、そんなプリンを引き立たせ、弾力とのど越しを味わうことができました。
昔懐かしい、しっかりとした舌触りのハイマートの焼きプリンは、お母さんやお祖母ちゃんが手作りしてくれたような、優しい味わいです。プリンは単品(360円)もありますが、手作りプリンセット(560円)があり、セットのコーヒーはスッキリした酸味が美味しく、プリンとの相性が最高でした。
I’m at ハイマート in 豊島区, 東京都 https://t.co/4bhXC20PGv pic.twitter.com/daK9pzo0BN
— 濱田 良章 (@HAMADAYOSHIAKI) 2019年1月4日
ハイマート店舗情報
ハイマートはJR池袋駅の東口から徒歩5分ほどの場所にありました。ハイマートは既に閉店していますが、現在は同じ場所に「椿屋カフェ」が入っており、こちらもゆったり落ち着いて過ごせる喫茶店になっています。
同じ系列店の「椿屋珈琲店」よりリーズナブルな価格の椿屋カフェは、大正モダンな雰囲気に浸れるリッチカフェ。椿屋カフェは、大き目なケーキと美味しいフロートがおすすめです。
今年はじめに閉店した「ハイマート」の跡に「椿屋カフェ」がオープン、偶然にも開店初日に覗いてみた。プレミアムプレンドはなかなかおいしい。女給さんの制服がレトロ。かつての滝沢が椿屋茶寮になって久しいが、この界隈が次々に椿屋になってく感あるな。なんにせよ喫茶店が増えるのはいいことだ。 pic.twitter.com/KnZmiYzTPp
— vk-sato@Black-Three (@Chihaya1234) 2019年4月26日
住所:東京都豊島区東池袋1-7-11
営業時間:閉店
定休日:閉店