三重県の深川屋で伝統の味「関の戸」を堪能

photo by 東海道関宿銘菓 関の戸|深川屋 http://www.sekinoto.com/

三重県亀山市にある「深川屋陸奥大掾(ふかがわや むつだいじょう)」は、徳川三代将軍家光の時代から続く老舗の和菓子店。
その代名詞である”関の戸”は、創業以来変わらぬ製法で作り続けられており、現在でも人気です。
そんな歴史ある「深川屋」や、人気商品である”関の戸”の魅力についてご紹介します。

伝統製法を守る”関の戸”とは

「深川屋」といえば、”関の戸”が代表的なお菓子です。この”関の戸”、なんと江戸時代から変わらぬ製法を守り続けているのだそう。
歴史を感じる昔ながらの銘菓”関の戸”はどんな味わいなのでしょうか。詳しくご紹介していきます。

”関の戸”の特徴は?

”関の戸”は、こしあんを求肥皮で包み、和三盆糖をまぶした銘菓です。見た目は、鈴鹿山に積もる雪をイメージして作られています。
派手さはありませんが、ほっこりした和菓子です。風情を感じることができ、味わいも見た目通り優しく上品。雪をイメージした和三盆糖が口の中で溶けていき、お茶とよく合います。
”関の戸”は個別包装になっており、和三盆糖が落ちずに開けられるようパッケージに工夫がされているんですよ。接着部分から簡単に開けられます。
●関の戸 10個入り
 値段 1,080円(税込)

”関の戸”の賞味期限や保存方法

”関の戸”の賞味期限は常温保存で15日程度です。冷蔵での保存は控えるよう注意書きがあります。
手土産やギフトにも大変人気のある”関の戸”。ぜひ一度は味わってみてくださいね。

”関の戸”のバリエーションは?

ご紹介した”関の戸”にはいくつかのバリエーションがあります。新しく誕生した”関の戸”の評判も高いのでぜひお試しください。

苦味を楽しむ”お茶の香 関の戸”

従来の”関の戸”に亀山茶の粉末をまぶした”お茶の香 関の戸”。お茶の香りが良く、ほどよい苦味が大人の味です。見た目も鮮やかな緑色でとても上品ですよ。

●お茶の香 関の戸 6個入り
 値段 648円(税込)
 賞味期限 常温で15日程度

香り豊かな”黒糖関の戸”

新商品である”黒糖関の戸”も話題になりました。ほのかな渋みと、黒糖の香りが絶品。
日本茶にはもちろんですが、珈琲にも相性抜群なのだとか。

●黒糖関の戸 6個入り
 値段 648円(税込)

”関の戸”をアレンジした人気お菓子

現在「深川屋」では、”関の戸”以外にも期間限定ではありますがあんぱんやドーナツなどの販売もしています。売り出す日は不定期ですが、公式サイトでお知らせしていますのでお見逃しなく。

大評判!”関の戸しゃりしゃりあんぱん”

”関の戸しゃりしゃりあんぱん”は、パン生地の中に”関の戸”を丸ごと3個も入れて焼き上げたもの。和三盆がシャリシャリとした食感にかわっており、このシャリシャリ感にハマる方が続出しているそうですよ。

揚げたて”関の戸ドーナツ”

ドーナツも”関の戸”が丸ごと入っており、揚げたてをその場で販売します。揚げたてのドーナツは格別ですよね!揚げているのに、和三盆の風味が残っていてとても美味しい。
あんぱん同様、見つけたら一度は味わってみる価値ありです。

意外な組み合わせ”関の戸アイス”

”関の戸”ファンの度肝を抜いた商品が”関の戸アイス”。もちもちの”関の戸”がアイスに入ったらどんな味になるのかととても話題になりました。

合わせるアイスクリームは津市にある「ミルクパレット中村牧場」の絞りたてミルクです。
アイスクリームと”関の戸”の調和がなんともおもしろい逸品ですよ。

伝統の味を守る「深川屋」

現代の三重県亀山市、江戸時代の宿場町「関宿」の街道筋に位置しており、その昔、大名たちや伊勢参りをする人の間で人気を博していたそう。評判を聞き付けた朝廷から、仁和寺の御用達菓子司を仰せつかったお店です。

歌舞伎の差し入れとして使われることもあるみたいですね。
この和菓子屋さんは服部半蔵の血をひいているのだそう。服部半蔵は徳川家おかかえの忍者でした。素性を隠して潜入するために和菓子屋になっていたのだそうです。

”関の戸”を作る「深川屋」の店内はまるで時代劇

「深川屋」の店舗は、まるで時代劇に出てくるかのような歴史ある外観です。これだけでも十分な風情を感じられます。
外の看板を見ると、裏表で書かれ方が異なります。片面は「関ノ戸」、もう片面は「せきのと」と書かれているのです。これは江戸時代、旅人が道に迷わないようにという心遣いだったのだそう。
店内も、まるで博物館のよう。江戸の風情を感じる貴重な展示物がたくさん飾られています。なんと学芸員の方から問い合わせがあることも。長い歴史のなかで、火災にあったこともありました。お店の中にはその名残も見られます。
”関の戸”は様々な場所で購入できますが、ぜひ購入する際には直接お店に足を運び歴史情緒を感じてみてください。昔の人も食べていた雰囲気を感じ、不思議と美味しさが増しますよ。

”関の戸”を楽しめるカフェ「茶蔵茶房」

「深川屋」の店主、服部吉右衛門亜樹氏が手掛けるカフェが2021年にオープンしました。
「茶蔵茶房(さくらさぼう)」では美味しい珈琲と一緒に”関の戸”がいただけます。セルフドリップでこだわりの珈琲を楽しめるのが魅力。
日本でたった2か所だけの希少な”銀座空也しずくブレンド”も取り扱っています。珈琲マニアにはたまらないカフェですね。
珈琲各種に、”関の戸”が付いてきます。意外な和菓子と珈琲のハーモニーを味わってみて下さい。
ホットドッグやカレーライスなどのお食事もできるのでランチに利用するのもおすすめですよ。
茶蔵茶房公式Facebook

”関の戸”は通販可能!

「深川屋」の”関の戸”は、公式オンラインショップから通販でも入手できますよ。
各地に販売店がありますが、近くでなかなか見つけられないという方にはお取り寄せができるのは嬉しいですよね。
詰め合わせも販売されていますので、お土産やギフトにもぜひ利用してみて下さい。
上品な”関の戸”はきっと喜ばれますよ。
公式オンラインショップ

「深川屋」の店舗情報

”関の戸”をどこで買えるのか気になるところですよね。三重にある本店の他、亀山PA、日本橋三越、新潟三越など各地に販売店があります。
歴史を感じることのできるお菓子”関の戸”。忍者の末裔が作り、昔の人も同じお菓子を食べていたなんて感慨深いですよね。ぜひお茶のお供に「深川屋」の”関の戸”を召し上がってみて下さいね。
販売店情報や最新情報は公式ホームページよりご確認ください。
公式ホームページ
www.sekinoto.com/

店舗情報
店名深川屋 陸奥大掾
住所:三重県亀山市関町中町387
営業時間: 9:30~17:00
定休日:木曜(祝日の場合は営業)、臨時休業あり