「西洋銀座」今なお愛され続ける理由とは?受け継がれてきた絶品スイーツを紹介

2013年に惜しまれつつも閉店してしまった、ホテル「西洋銀座」。そこで提供されていたスイーツ達は、閉店から時を経てなお、パティスリーやデリショップにて歴史を伝え続けているんです。

今回は、多くの人から長年愛される西洋銀座にスポットを当ててみました。

洋菓子店として生まれ変わった「パティスリー西洋銀座」とは?

パティスリー西洋銀座は、ホテル「西洋銀座」のパティシエが、お客様からの切望を受けてオープンした洋菓子店です。いつまでも変わらない味を届けたい、というコンセプトのもと洋菓子販売をおこなっています。

焼き菓子のラインナップも豊富で、進物用としても大変人気が高いです。

あの頃を思い出させてくれる「銀座マカロン」

ホテルで提供されていた時から多くのファンを持つのがこの「銀座マカロン」。通常のマカロンよりも平たく、しっとりとした歯触りが特徴的です。

通年で販売されているのは、濃厚なバタークリームと洋酒漬けのラムレーズンが間に挟まれたマカロンで、賞味期限は製造より10日ほど。

一箱6個入りで販売されているのですが、キレよく香りで魅せるラム酒のおかげで、一気に食べきってしまいそうなおいしさです。

値段 6個入 1,620円(税込)

ホテル時代と変わらない味わいで、今でも多くのファンが「あの頃」を求めて買いに訪れるんだそうですよ。

今なお愛され続ける西洋モンブラン

西洋銀座の西洋モンブランも創業当時から愛され続ける人気ケーキです。2種類のマロンペーストと高品質な生クリームを贅沢に使用したリッチで濃厚な味わいをお楽しみください。

西洋モンブランはクリスマスケーキとしてのみ販売されているようです。また、ヤマダ電機のLABI池袋7Fにある「カフェ レスト」で西洋銀座のパティシエが作ったケーキを直接仕入れているという情報もあります。こちらで西洋モンブランが頂けるようです。

もう一度食べたい、西洋銀座のチョコレートの魔力

バレンタイン時期に登場するチョコレートは、「自分へのご褒美」としてOLやマダムにも大変人気なんです。

プラリネアソート

ガナッシュやトリュフなど、名店の味を受け継ぐチョコレートです。昔懐かしい手作り感の残る、優しい味わいとなっています。

キャレショコラ

フランボワーズが効いた爽やかなフレーバーが特徴的。甘さとほろ苦さのバランスは一級品です。

西洋銀座のお菓子は通販でお取り寄せ可能

西洋銀座にはオンラインショップがあるので、マカロンや焼き菓子などのお取り寄せもできます。自分用や贈答用として選んでみてはいかがでしょうか。

ご利用はこちら↓

西洋銀座のオンラインショップ

惣菜にも受け継がれる「デリショップ西洋銀座」

パティスリーだけではなく、デリショップの存在も愛され続ける理由です。ホテルでふるまわれた食事を再現し、惣菜として販売もしています。

特に人気なのは「牛フィレ肉のカツサンド」だそうで、早々に売り切れてしまうこともあるようです。

ちょっと贅沢な夕飯として、本格ランチとして、多くの人に愛されているようです。

西洋銀座は、あえて変わらない

思い出のホテルがなくなってしまった後でも、お客様の心のふるさとになれるように伝統を守り続けているんですね。

そこには、時代の語り部として立ち続ける強い想いが確かに存在しています。

店舗情報
店名:西洋銀座 大丸東京店

住所:東京都千代田区丸の内1-9-1