きんつばとはどんな和菓子?どこで買える?由来やおすすめ店をご紹介!

和菓子の定番「きんつば」。シンプルながらあんこがたっぷり詰まった美味しさが魅力です。
今回は、きんつばとはどういった和菓子なのか詳しくご紹介します。

有名なきんつばのお店3つも紹介していますので、是非ご覧くださいね。

きんつばとはどんな和菓子?

きんつばとは一般的に、寒天で粒あんを四角く固め、小麦粉を水で溶いた生地を付けて一面ずつ焼いて作る和菓子です。

きんつばの発祥は京都(または大阪)とされているようです。
中身がさつまいもあんやうぐいすあんのきんつばや、栗が入ったものもありますよ。

きんつばの由来と四角い理由

当初のきんつばは日本刀の鍔(つば)のような形をしていたことから「ぎんつば(銀鍔)」と呼ばれていました。
※つば(鍔)は刀身と柄の間に付けられている金具のこと。

京都(または大阪)から江戸に伝わった時に、「きんつば」と呼ばれるようになりました。
「ぎんつば」から「きんつば」になった理由としては「銀より金の方が縁起がいい」「焦げ色が金色に見える」「貨幣制度が金本位制だった」など諸説あります。

きんつばの形は当初丸かったとのこと。今では四角いきんつばの方が主流ですよね。
四角い方が作りやすい、持ち運びしやすい(箱に無駄なく収まる)などの理由があるようです。

三大きんつば!?おすすめ3店をご紹介

三大きんつばとは明確には決まっていないのですが、きんつばが有名なおすすめ3店をご紹介します。
お取り寄せ可能なお店や東京で買えるきんつばもありますよ。
美味しいきんつばが食べたい!という方は是非ご覧くださいね。

きんつばを東京で買いたいという方はこちらの記事もご覧ください▼

金沢の「きんつば中田屋」

石川県金沢市にある「きんつば中田屋」。創業80年をこえる人気の和菓子店です。
中田屋のきんつばの特徴は、大粒の大納言小豆のつぶ餡。甘さ控えめの豊かな風味が美味しいと評判のきんつばです。

きんつばの食べ方としてはそのまま食べるのはもちろん、夏は冷やしても美味しくいただけます。

・値段 
1個 195円(税込み)
5個入り(パック) 897円(税込み)

・賞味期限
冬季:製造日より14日間
夏季:製造日より10日間

ハローキティとコラボした「ハローキティ きんつば mini」も販売中です(2022年7月時点)。
味は「きんつば あっぷるぱい」と「きんつば みっくすべりー」の2種類。リボンとリンゴの焼き印がとってもかわいいですね。

・値段
ハローキティ きんつば mini 735円(税込み)

・賞味期限
冬季:製造日より14日間
夏季:製造日より10日間

きんつば中田屋にはオンラインショップがありますので、お取り寄せも可能。
東京では渋谷ヒカリエ ShinQs 東横のれん街店で買うことができます。

きんつば中田屋公式HP

きんつば中田屋オンラインショップ
http://kintuba.shop21.makeshop.jp/

きんつば中田屋の詳細はこちらの記事もあわせてご覧ください▼

大阪名物!「出入橋きんつば屋」

「出入橋きんつば屋」は大阪市にあります。
出入橋きんつば屋のきんつばは、甘さが絶妙で素材の味がしっかり感じられると口コミでも評判です。

・値段
10個入り 1,1000円(税込み)
15個入り 1,600円(税込み)

・賞味期限 当日

残念ながらお取り寄せはできません。
近くにお出かけの際は是非お立ち寄りください。

出入橋きんつば屋についてはこちらの記事もご覧ください▼

丸型のきんつば「榮太樓總本鋪」

「榮太樓總本鋪」は東京・日本橋に本店を構える、創業200年以上の老舗和菓子店です。
榮太樓總本鋪のきんつば「名代金鍔(なだいきんつば)」の特徴はその丸い形。ごま油で香ばしく焼いた、上品な甘さのきんつばです。

・値段 
榮太樓 名代金鍔 1個 238円(税込み)
12個入り 3,197円(税込)

・賞味期限 15日

季節限定でずんだ金鍔も販売していますよ(2022年7月時点)。すりつぶした枝豆と白餡を合わせた、珍しいきんつばです。

・値段
ずんだ金鍔 1個 238円 (税込み)

・賞味期限 15日

榮太樓總本鋪にはオンラインストアがありますので、お取り寄せ可能です。

榮太樓總本鋪公式オンラインストア
https://www.eitarosouhonpo.co.jp/

榮太樓總本鋪についてはこちらの記事もご覧ください▼

自分で作れる?きんつばの作り方

「自分できんつばを作ってみたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
あずきやあんこを使ったお菓子が人気の「井村屋」の公式サイトに、きんつばのレシピが紹介されています。

ゆであずきを使って作るレシピなので、是非作ってみてくださいね。

井村屋公式サイト きんつばの作り方
https://www.imuraya.co.jp/recipe/azuki/vol9/

まとめ

きんつばとはどういった和菓子でどんな由来があるのかご紹介しました。
美味しいきんつばが食べたいという方は、「きんつば中田屋」「出入橋きんつば屋」「榮太樓總本鋪」も是非チェックしてみてくださいね。