多くのファンが太鼓判を押す金沢「中田屋」のきんつば

寒天で固めた羊羹のうようなあんに薄い衣をつけ表面を焼いた和菓子きんつば。

こしあんやつぶあん、小豆あんの代わりにさつまいもあんを使ったものなど様々にアレンジされたきんつばは日本各地で食べられていますが、菓子どころ金沢の「中田屋」のきんつばは全国にファンを持つほど特別なきんつばです。

今回は、そんな金沢「中田屋」のきんつばをご紹介します。

中田屋について

中田屋は昭和9年「月見堂」として創業。
2019年に85周年を迎えた老舗のお店です。

そんな中田屋は、今では「きんつばといえば中田屋」と言われるまでになりました。現在、石川県金沢市に本社を置き、石川県内や県外百貨店などに店舗があります。

丁寧に素材にこだわって作られる中田屋のきんつば

きんつばの命は何と言ってもその多くを占めるあんこにあります。

中田屋のあんこは、契約農家から仕入れた大納言小豆を使用し、一般的な小豆に比べ大粒なのが特徴的。また素材だけでなく、仕込みにもその上質な素材が生かされるよう工夫されており、中田屋の職人が手間暇かけて炊き上げるあんこは粒の存在感が感じるしっかりしたあんこです。

職人から次の職人へと受け継がれていく中田屋のきんつば作りの技術は、時代を超えても変わらない味を提供し続けるために必要な技なのです。

シンプルなお菓子だからこそ!上質さが引き立つ中田屋のきんつばの秘密

中田屋のきんつばの美味しさの秘密。

それは厳選された素材を使用し、季節に応じて最適な加減で仕込み、職人の経験と勘により焼き上げ、そして見た目にも細心の注意を払い包装するといった細部に至るまでの、まさに人による手間暇と真心が惜しみなく隠されているから。

シンプルな見た目ながら奥深い味わいを感じる中田屋のきんつばは、食べる人が感動する目でも舌でも楽しめる至極の一品なのです。

中田屋85周年目に出た新商品「ハローキティきんつば」

創業以来誰もに愛されるきんつばを提供している中田屋。2019年に85周年を迎えるにあたって、キティーちゃんの誕生日11月1日にハローキティきんつばを世に送り出しました。外国人にも愛される和菓子になることでしょう。

あっぷるぱいとみっくすべりーの2つの新しい味を開発し、焼印もキティーちゃん関連のもので可愛いです。パッケージもハローキティと中田屋のコラボとなっているので注目!

中田屋の季節限定商品も美味!

中田屋のきんつばは、季節を感じられるような季節限定商品も出ています。

春限定のさくら薫る

2月初旬から4月中旬頃発売。包みをあけてまず目に入るのは桜の花。白小豆の甘さと桜の花の塩気のバランスが丁度良い一品。

冬限定のうぐいす

中田屋の商品で冬の季節のみ限定販売されるきんつば「うぐいす」。青えんどう豆を使った珍しいきんつば「うぐいす」は、鮮やかなうぐいす色が際立つ中田屋でも人気の一品です。青えんどう豆の粒がしっかりと主張し、甘さの中にほのかな塩気を感じる中田屋の「うぐいす」は絶妙な風味と食感を残します。

秋限定の毬栗

秋の季節のみ販売される栗がぎっしりつまったきんつば「毬栗」。秋の味覚をたっぷり堪能できます。

金とき

物産展などで販売される加賀野菜五郎島金時を使用したきんつば「金とき」も中田屋のおすすめ商品。

中田屋の通販情報

中田屋にはきんつばの他、最中や羊羹をはじめ様々なお菓子を取り扱っています。

どれも中田屋の公式オンラインショップで購入することができます。きんつばだけでも、いろいろな個数、種類の組み合わせなどで多数の商品がラインナップされているので、きっと希望の商品があるはずです。
ご利用はこちら↓

中田屋のオンラインショップ

金沢市に4店舗を構える中田屋

金沢市内に4つの店舗がある中田屋は、石川県内の百貨店にも複数の直営店があり、中田屋のきんつばを気軽に購入することができます。金沢土産として人気が高い中田屋のきんつばが手に入りやすいのは嬉しい限りですよね。

金沢を訪れたらぜひ手に入れたい中田屋のきんつばですが、季節によって賞味期限が異なりますので、お土産として購入する際はご注意を!また、金沢になかなか行けないという方は、東京なら、渋谷マークシティの東横のれん街で中田屋のきんつばを購入することができます。

店舗情報
店名:中田屋 東山店

住所:石川県金沢市東山3丁目4番30号

定休日:なし

営業時間:9:00~18:00