美味いの ” 黄金比 ” !食べずに死ねない京都「出町ふたば」の豆餅

豆餅は和菓子の中でも比較的メジャーな存在かと思われます。だからこそ、美味さに差が出やすいとも言えるのです。
「出町ふたば」の豆餅ときたら、『世にある豆餅に比べ、もっとも特別な存在である』そう、言い切ってしまっても良いのではないでしょうか。一度食べると出町ふたばのものしか食べたくない!そう思ってしまう、あの美味さとは・・・。
今日はそんな出町ふたばの豆餅と、ぜひともおすすめしたい出町ふたばの季節限定商品についてご紹介します。
京都マラソン2019⑦
12時30分頃、「出町ふたば」へ行きました。
今回も名代豆餅をお土産に買いました。
20人以上の行列が出来て15分かかりましたが、
買えて良かったです。
出町柳に行ったらぜひ買いたいものです。#京都マラソン pic.twitter.com/ydJzm06SmD— 山本泰一郎 (@taichiro123) 2019年2月17日
人生で、一度は出会うべき出町ふたばの豆餅と言えば
大げさかもしれませんが、『人生で、一度は出会うべき』心からそう思う豆餅に出会ってしまった・・・それが、出町ふたばの豆餅に出会った時の率直な感想です。出町ふたばの豆餅はいわゆる豆大福のことですが、出町ふたばでは大福とは呼びません。
京都で有名らしい、出町ふたばの豆餅買ってきたわ。
うまいわぁ…うまい
餅!て感じ(語彙足りない) pic.twitter.com/w6ItQ0NTqX
— 役立たずの雌豚CAMO (@sumanko) 2019年2月18日
この人生、何度か豆餅を食したこと、確かにありました。しかし、「出町ふたば」ほど記憶に残ったものは正直ありませんでした。
出町ふたばの豆餅が食べたくて並んで買いましたー🙌🏻めっちゃ美味しい、、そして見た目も綺麗✨✨ pic.twitter.com/uX2pKXjZ9J
— 気まぐれチェシャ猫 (@neko2wonderland) 2019年2月15日
出町ふたばの豆餅を手のひらに乗せた時の、ずっしりとした重み。しっかりと豆の存在が目でも確認できるのも特徴。見た目からして「絶対に美味しい!」そう思うのは、一体なぜなのか・・・。出町ふたばには必至の行列ですが、行列に並んで買うからこその”高揚感”もプラスされ、よりそう思うというのも正直なところあるのかもしれません。だとしても、そんな事なんかを超越した理由は、もちろんあります。
そもそも豆餅の魅力とは、中に入る豆によって大きく左右されるのでは?と感じます。世に存在する豆餅の多くは、豆自体が餅に埋もれてしまっているものが多いように感じます。しかし、出町ふたばの商品にいたっては、しっかりと豆が主張している。それは見た目にもそうですし、食べた時もしかり。この理由こそ「出町ふたば」を指定してまで食べたい!そう思わせる理由なのかもしれません。しかしこれも理由の中の”ひとつ”に過ぎません。
出町ふたばの豆餅を語り始めると止まらなくなってしまいそうなので・・・一旦この辺で、もっと詳しい紹介へと行きましょう。
豆大福と言えば…#出町ふたば
いただきまーす\(‘∀’)/ pic.twitter.com/P8qh0TmCvu— カス虎🇯🇵 (@pp8bxy) 2019年2月15日
先ほども申し上げた通り、「出町ふたば」の豆餅は、かなりずっしりとした重さがあります。
購入は一個単位から可能。個包装で販売されているわけでなく、カウンター越しに注文をすると、透明のパックに入れてくれます。パックに陳列する様は、なかなか圧巻というのか、これまた存在感、すごく感じます。
外側の餅の程よい柔らかさと、良い感じの塩加減。そこに、甘さ控えめの餡が合わさり・・・全てが好バランスとしか言いようがない。そして、忘れてならない豆の存在。柔らかな餅と、しっかりとした豆の食感を楽しめること、それが出町ふたばならではの醍醐味です。
出町ふたばの豆餅、お値段は一個180円と、そこそこします。しかし、食べる価値は大いにあると断言できます。保存は常温で。冷蔵庫に入れていまうと餅が硬くなってしまうので、絶対にNGです。賞味期限は当日中です。生菓子なので、そこは致し方ないですね。
多めに買ってストックしたい!そんな方におすすめな方法もあります。それは購入後、冷蔵庫で急速冷凍し保存する方法です。食べる時は、前もって常温で解凍し、食べる直前にレンジで10秒ほどチン。レンジの加熱具合が”キモ”になってくるので、くれぐれも温め過ぎには注意して下さい。
豆餅が並ばずに買える?!
「出町ふたば」の豆餅を並ばずに買えるなんて・・・今まで並んで買っていた私も驚きでした・・・もっと早くに知っていれば・・・。後悔の念。
北白川家こと”出町ふたば”さん。大盛況ですな。 pic.twitter.com/k06cLWYLNw
— びーろっく (@b_lock28) 2019年2月16日
「出町ふたば」では、『5個以上』の注文であれば、前もって電話での予約が可能なのだそうです。ちなみに出町ふたばの他の商品も予約可能。電話にて、『種類・個数・受け取り時間』を伝えれば、それでOKです。私も次回からは、予約しておきます。。。
出町ふたばの季節限定メニューも要チェック!
ここからは「出町ふたば」の期間限定メニューについてご紹介させて下さい。
栗餅
まずご紹介したいのは、出町ふたばの秋限定の栗餅。
秋の楽しみ🌰
出町ふたばの栗餅を今年もいただきました。
おばあちゃんは熱が出てしんどい、1日心配した敬老の日になってしまった。
明日はよくなってるといいな… pic.twitter.com/c2Q6tsSlfO— さえ (@petite_3e) 2018年9月17日
9月下旬〜11月にかけて発売される、季節限定のお菓子です。
その年に収穫した丹波栗、それを、渋皮をつけた状態のまま蒸すだけと大変シンプル。しかし、これがまた「出町ふたば」の餅と餡とに出会うことで、シンプルだからこそ、その栗本来の美味さを実感するのです。
そもそも、良質な栗を使っているので、無駄な調味料など必要ありません。シンプルだからこそ、栗のほろっとした優しい食感と、自然な甘さが生かされる。ぜひとも、今年の紅葉シーズンに「出町ふたば」の栗餅をチェックしてみて下さい。お値段は1個180円です。
というわけで、出町ふたばで買ってきた“みぞれ”餅(期間限定)食べます。 pic.twitter.com/oGdKBXf55l
— 大黒屋文左衛門 (@daikoku_10) 2018年7月21日
みぞれ餅
その他、夏季限定で発売される、みぞれ餅にもご注目を。こし餡を、道明寺粉の入った葛餅で包み、それを笹の葉で巻いたお饅頭です。夏にぴったりな、さっぱりしたお味が特徴です。手土産にもおすすめしたい一品です。
「出町ふたば」通販は可能?
創業明治32年の「出町ふたば」。代表銘菓「豆餅」は、今や京都だけにとどまらず、全国にファンをもつほどに名前の知れた有名なお菓子です。これを食べるため、平日にも出町ふたばの前には行列ができるほど。
京都出町ふたばの豆大福。
初めて食べました。美味しーい😋 pic.twitter.com/URMcDNgIl3— milktea (@bluelace109) 2019年2月11日
出町ふたばで名代豆餅を入手。
本店まで来てやっと買えた。
買い終わった直後には行列…。(笑) pic.twitter.com/KBpWjBG6nT— YOU♂ (@Shou2You) 2019年2月16日
残念ながら通販などはされておりません。しかし、伊勢丹オンラインにて予約し、『伊勢丹店頭受け取り』という形で購入が可能です。毎日購入可能というわけではありませんので、こちらも早い者勝ちといった感じですね。豆餅だけに、マメなチェックを・・・。
出町ふたばの店舗は?
出町ふたばの店舗は、京阪本線・出町柳駅から歩いて数分のところにあります。出町ふたばの店前にずらりと行列ができている、そこが「出町ふたば」です。出町ふたばは出町柳の名物になっています。すぐにわかるはず!
年末年始の連休を利用して一度訪れてみたい、そんな方もおられるかと思いますので、その時期の営業についても調べてみました。年末は31日のぎりぎりまでオープンされているようです。しかし、年始から長めの休みを取られることが多いそうです。
出町ふたば 店舗情報
住所:京都府京都市上京区出町通り今出川上ル青竜町236(河原町通今出川上る)
定休日:火曜・第4水曜(祝日の場合は翌日)
営業時間:8:30~17:30