仁淀ブルーを眺めながら楽しむ高知アイス

今回紹介するのは仁淀ブルーと呼ばれ近年注目が集まっている清流 仁淀川の近くにある高知アイスです。

高知アイスはカフェやスイーツ店ではなく、アイスクリーム工場の売店という感じのお店です。

清流と美味しくひんやりとしたアイスクリームの両方を楽しむことが出来ます。

もっと詳しく紹介していきますので是非最後までご覧ください。

高知アイスってどんなお店?

先程も少し紹介しましたが、高知アイスは地元で愛されるアイスクリーム工場の売店です。

売店でありながら、カフェでもありアイスクリームやフレンチトーストが乗ったカフェプレート等も楽しむことが出来ます。

高知アイスが有名なのはアイスクリームが美味しいというのはもちろん、高知アイスの店内からの景色が素晴らしいといわれています。

店内に入ると大きな窓があり、そこからは仁淀ブルーといわれる清流 仁淀川を一望できます。

高知アイスで販売されているアイスクリームはMade in 土佐(高知)のコンセプトの元、高知産の材料を使い、種類豊富なカップアイスを販売しておられます。

高知県は自然環境にとても恵まれた土地です。

森林は県内の84%を占めており、美味しい空気を味わうことが出来、太平洋では大きなクジラが悠々と泳いでいます。

その上四万十川や仁淀川という2大清流が豊かな農作物の源となり土地を潤しています。

そんな土地で育った果実は瑞々しくフレッシュで、そんな果実の良さをより活かすために日々研究と努力が重ねられています。

そして高知アイスでは大量生産して沢山販売するのではなく、1つ1つこだわって丁寧に思いを込めて生産し販売することを大切にしておられます。

高知アイスのお店の入り口には暖簾がかかっていてそこには”やりゆうよ”と書かれています。

どういう意味か分かりますか?

これは高知の方言で”あいてますよ”という意味です。

この暖簾が掛かっているときは営業中なので店内に入ってしまっても大丈夫です。

高知アイスの店内から見える仁淀川を少し詳しく紹介します。

高知県民には川遊びやキャンプ場所として昔から親しまれており、県外の人がよく知っている四万十川よりも高知県民には親しまれています。

愛媛県と高知県にまたがって流れている川で愛媛県では面河川と名づけられており、吉野川・四万十川に並ぶ四国第三の河川といわれています。

高知アイス 社長 浜町 文也さんの思い

高知アイスの社長浜町さんは”愚直に真面目な商品作り”を続けておられます。

商品が売れることによって生産者が喜び地域を活性化させたいという思いが浜町社長が手がける高知アイスの原点になります。

また店名である”高知アイス”には2つの意味が込められており、1つは”高知のアイス”もう1つは”高知を愛す(あいす)”です。

その活動は広く評価されており、多数の雑誌に紹介されたことは勿論

平成16年には高知県重点支援プロジェクト
平成20年には国の農商工連携88選
平成27年には高知県民一押しの「食の店」大投票 県民総選挙2015 仁淀川エリア第2位
協動の川づくり事業 パートナーズ協定締結
(ソフトクリーム1つ売れるごとに1円を仁淀川清流保全推進協議会に寄付)

など様々な活動や結果を残されています。

また、高知アイスは海外でも販売されており、英語版ホームページの作成などにも意欲的に取り組んでいるとのことです。

高知アイスで是非食べて欲しいアイスクリーム

高知アイスといえばもちろんアイスクリームなのですが特に種類豊富なカップアイスクリームが高知アイスでは有名です。

よく見るフレーバーのアイスもありますが、高知を代表するお菓子メーカー等とコラボしたここでしか楽しめないフレーバーもありますので要チェックです。

アイスクリン。

あっさりとして懐かしさを感じる素朴な味わいのアイスクリームです。

あっさりとしつつもコクを感じる事が出来ます。

高知県産の牛乳や生クリームをふんだんに使っており、水は一切使用していません。

なので、アイスのきめ細やかさを感じる事が出来、後味もすっきりとしたアイスに仕上げる事が出来ています。

昔から高知県民に愛されている高知県や土佐を代表するソウルフードともいわれるアイスクリームです。

カップだけではなくコーンアイスでも販売されていますのでお好みのほうを買ってみてください。

柑橘シャーベット

高知県の土佐は柑橘類が日本1の生産量を誇っていることを知っていましたか?

この柑橘シャーベットに使われている柑橘は全て土佐で育った物を使用しています。

そして柑橘シャーベットに使われている果汁は全てストレート果汁を使っています。

つまり、収穫してきた柑橘類を丸ごと絞った物を冷凍しシャーベットを作っているため、香料などは一切使用していません。

柑橘シャーベットは口に入れた瞬間香料を一切使用していないとは思えないほどの柑橘の爽やかな香りと風味が口に広がり鼻から抜けていきます。

夏にはさっぱりと食べる事ができます。冬には炬燵に入りながら食べてみてはいかがでしょうか?

くり

高知県での栗の生産量は年間で176tです。

しかもそのほとんどが四万十川流域にある西土佐村と四万十町で収穫されています。

高知アイス くりで使用されているのはこの四万十川流域で収穫される”つくば”という栗です。

その栗を手作業で剥き甘露煮にしたものをアイスに混ぜ込んでいます。

期間限定の商品ではあるものの、風味が豊かで人気商品となってます。

ミレービスケットアイス

ミレービスケットを知っている方は多いのではないでしょうか?

高知アイスでは、皆さんが知っているミレービスケットを粉砕しアイスに混ぜ込んだものを販売しています。

粉砕したものに加えて、蓋を開けると2枚のミレービスケットがトッピングされています。

滑らかな舌触りのアイスとサクサクとしたビスケット、アイスの甘さとビスケットのしょっぱさそれらを一度に楽しむことができ、病みつきになる事間違いなしです!

匠利休抹茶シャーベット

こちらはつぼ市製茶本店と高知アイスのコラボ商品となっています。

嘉永3年創業の歴史ある老舗の匠厳選の国産茶葉を職人がブレンド。

そんな匠利休抹茶を使用した濃厚な抹茶シャーベットです。

お茶の爽やかな後味に抹茶本来の苦みと風味を楽しむことが出来ます。

高知アイスを自宅で楽しみたい人へ

なかなか高知に行く機会がない、家でも高地アイスを楽しみたい!

そんな人のために、高地アイスでは公式オンラインショップと楽天市場店の2か所でオンライン販売を行っています。

高地アイス公式オンラインショップへはこちらから↓↓
www.kochi-ice.com/webshop/products/list.php?category_id=1

公式オンラインショップの特徴はカップアイスの詰め合わせを購入できるという点です。

主にアイスの販売のみとなっています。

高地アイス 楽天市場店へはこちらから↓↓
www.rakuten.ne.jp/gold/kochiice/

こちらはアイス以外にも濃縮柚ドリンクやカップドリンク、砂糖不使用アイス等様々な商品を自宅に届けてもらうことが出来ます。

高知アイスへのアクセス方法

駐車場は8台分あります。

周辺に最寄り駅はなく、バス停はあるようですがあまり本数は多くないようです。

もし訪れる際には公共交通機関ではなく車をおすすめします。

最寄りバス停
・和田(いの町) 徒歩1分
・柏原(高知県) 徒歩2分
・出来地小学校前 徒歩7分

店舗情報
店名:高知アイス
住所:j高知県吾川郡いの町柳瀬上分807‐1
営業時間:8:00~20:00(L.O.19:30)
定休日:無休
※営業時間等が変更になっている場合があるので、公式HP等をご確認ください。