今まで食べなかったなんて損してる!「さいとう製菓」の人気銘菓たち

photo by さいとう製菓
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皆さんは岩手県大船渡市にある大人気銘菓の製造店「さいとう製菓」を知っていますか?看板商品の「かもめの玉子」はレギュラー・ミニサイズを1日に12万個も製造するほどの評判で、国民的なお菓子と言っても過言ではありません。

さいとう製菓のお菓子は和洋菓子どちらも実におどろくほど豊富にあり、おいしいのはもちろん、その見た目もユニークでかわいいものばかりです。

皆さんに「さいとう製菓」がどれほど魅力がありおすすめのお菓子屋さんなのか、銘菓の誕生秘話、想像を絶する苦労体験なども交えて紹介します。もちろん「絶対に食べてもらいたい!」というおすすめ商品についても丁寧にお伝えします。特にさいとう製菓の人気商品は和菓子好きもそうでない人も要チェックです。

「さいとう製菓」はどんなお菓子屋さん?

さいとう製菓の看板商品と言えば「かもめの玉子」ですが、このお菓子は長年飛ぶように売れ続けています。その他のお菓子も実にバラエティに富んでいて和洋菓子どれを食べても間違いない味が楽しめます。岩手県民も他県民もとりこになってしまうほどです。

さいとう製菓のホームページには「心が幸福で満たされる、四季を感じる」とお店のコンセプトが明記されていますが、人気のお菓子をいただくと「なるほど‥!」と誰もがその言葉に納得できるでしょう。甘くおいしいものをいただくと皆が笑顔になって幸せな気持ちになるものです。

さいとう製菓の知られざる歴史

ここでさいとう製菓の知られざる歴史について触れます。

さいとう製菓のルーツは現会長・齋藤俊明さんの祖母・キヌエおばあちゃんの手作りの味です。

キヌエおばあちゃんは結婚後、夫が養蜂業を営んでいて失敗し、隣の村で炭焼きを始めることになりますが、その後に長男の住んでいる大船渡市に移住して、この時に大きなセメント工場員を相手に大福、お餅、ゆべし(柚子やくるみ等を使うお菓子)等を売り始めます。
このキヌエおばあちゃんの作る味が評判を呼び、大繁盛するお店に成長していきました。最初の店名は「斎藤餅屋」でした。

戦時中は斎藤餅屋を休業していたこともありますが昭和23年には餅屋を再開します。当時はわずか一坪の広さのお店で、家族みんなで協力し合ってお餅作りをしていました。この後現在の店名に通じる「斎藤菓子店」の看板をかかげ、これまでのお菓子の他に和菓子も作るようになりました。

先代のキヌエおばあちゃんの商売を引き継いただのがさいとう製菓の現会長・斎藤俊明さんですが、「菓子作り素人の私たちが食べていくにはお店の特徴を出さないといけない。」と考えました。彼が知恵をしぼり思いついたのが「カモメ」から発想を得た5つのお菓子たちでした。

東日本大震災を乗り越えて今に至っている

さいとう製菓は東日本大震災でお店が大津波に飲み込まれて被災ししました。実は現会長の斎藤俊明さんはチリ地震の津波も経験していますが、東日本大震災時は本社が津波に飲まれる様子を動画に撮り発信しています。実際に撮影をしたのはさいとう製菓の専務でした。

津波の大きな被害を受けてさいとう製菓を建て直したそのたくましさに、勇気をもらえた地元の人々も多かったはずです。彼は津波の体験を後世に伝えるために「大船渡津波伝承館」も開設しました。まさに行動力の塊という感じの方ですね。

また、被災時のさいとう製菓はかき入れ時期ということもあって工場には大量の在庫がありました。「もうこれは商売にならない。」と思った斎藤俊明さんは「かもめの玉子」の在庫を避難所や高齢者施設に配りました。
仙台、宮古、盛岡にも在庫があり合計30万個、3000万円近くを配ったのです。現在のさいとう製菓の本社は高台にあり、被災を免れた中井工場(大船渡市赤崎町)に移ったものです。

また、東日本大震災後に復興を願って作られたお菓子が「復興福朗」という商品です。震災後は首都圏でもさいとう製菓の人気商品を目にすることが増えました。

さいとう製菓の看板商品「かもめの玉子」の誕生秘話とは?

空を優雅に飛ぶカモメからイメージした5つのお菓子たちを考えたさいとう製菓の斎藤俊明さん、この中に現在も看板商品として売れ続ける「鴎(かもめ)の玉子」がありました。

さいとう製菓の「鴎の玉子」は和菓子にもかかわらず「マーガリン」という洋風料理に使う材料が使われています。伝統を重んじる和菓子職人には思いつかないアイデアだと感心されている点です。
このお菓子を開発した当時の店名は現在のさいとう製菓ではなく「斎藤菓子店」という名称でした。現在の店名の面影を感じますね。

東北を代表する銘菓にまでなったさいとう製菓の「かもめの玉子」ですが、現在の味と形にいたるまでにはさまざまな挑戦と失敗、そして工夫と発想の転換がありました。初代のかもめの玉子はイメージと異なるもので、驚くことに海苔をまぶした平坦な形状のお饅頭でした。

さいとう製菓のかもめの玉子の一番の難題は「キレイな玉子型」に焼くのが大変だったことです。斎藤俊明さんは専用の機械の開発にも努めました。その後2代目、3代目と試行錯誤して作り続け、現在売られている4代目のように「完全な玉子型」になりました。ここまで来るのになんと15年も要しました。

最終的には「この味ならいける。きっと沢山の人に受け入れてもらえるはずだ。」と斎藤俊明さんが確信したことで「かもめのた玉子」は販売されました。さいとう製菓のかもめの玉子には「大船渡市の魅力をお菓子で伝えたい。」という彼の強い思いも込められています。

さいとう製菓の特徴とは?

地産地消を目指す

さいとう製菓は食材に関して「岩手を食べよう」をモットーとしていて、地産地消を目指しています。

例えば焼き菓子用の小麦粉には岩手県産品を使っていて、玉子は地元のものを厳選して使っています。
岩手県や近隣のフレッシュでみずみずしいフルーツや木の実もお菓子作りに活かしています。青森県のおいしいりんごが使われた商品もあります。さいとう製菓のお菓子をいただくと岩手の味覚も味わえるというわけです。

楽しすぎる「かもめテラス」

さいとう製菓はまるでお菓子のテーマパークのような「かもめテラス」が総本店です。お店のテーマは「大空に羽ばたくかもめのように。」です。また、「街の縁側のような感覚でにぎわってほしい。」との思いも込められています。お店はJR大船渡駅近くでアクセスも良好です。

店内は迷うくらいバラエティに富んだかわいいお菓子が豊富にあり、昔なつかしの味わいから現代的な見た目のお菓子まで揃えています。人気商品の他に、クリスマス向けのマドレーヌ、アーモンドソフトサンド、カステラ、バウムクーヘン、ぶっせ、迫力ある獅子舞の顔のガガニコ、ユニークな見た目のかまど神などまであります。

ひと息つけるカフェスペース、子どもが楽しめるキッズスペース、おいしいパン工場、ケーキ店まであります。パンは新作商品も続々と登場しますよ。

楽しいのが「かもめの玉子のデコレーション体験」です。お菓子作りの工程を目で楽しめる「工場見学」もワクワクしておすすめです。

さいとう製菓のかもめテラスでぜひ皆さんに食べてほしい商品が「かもめソフトクリーム」と香ばしく焼きあがった「みたらし団子」です。旅の疲れも吹っ飛ぶおいしさをぜひご賞味あれ。

さいとう製菓の「かもめテラス」は和洋菓子どちらも買えて体験や見学ととにかく老若男女が楽しめるスポットです。

さいとう製菓でおすすめのお菓子はコレ!

お待たせしました。老舗和菓子屋・さいとう製菓で特におすすめのお菓子を紹介します。皆さんしっかりチェックしてください。

商品名 かもめの玉子

特徴 通常タイプは黄味餡をカステラとホワイトチョコで包んだ玉子型。通常タイプ以外にもフルーツからショコラタイプまでバラエティに富んでいる。

種類 通常サイズ/ミニサイズ/プレミアム/黄金/ショコらん/りんご/ばなちょ/紅白かもめの玉子/紅白かもめの玉子ミニ/紅白かもめの玉子2袋入り/紅白かもめの玉子2個入り箱/いわて巡り/いわて巡りー内陸編ー/いわてめぐりー沿岸編ー/TAMAGO BOX/かもめの玉子ベストセレクション/SL銀河

値段 通常サイズ540円~2,700円(税込)/ミニサイズ583円~1,944円(税込)/プレミアム600円~3,900円(税込)/黄金390円~3,770円/ショコらん540円~1,350円(税込)/りんご518円~1,296円(税込)/ばなちょ480円(税込)/紅白かもめの玉子1,814円(税込)/紅白かもめの玉子ミニ1,296円~2,160円(税込)/紅白かもめの玉子2袋入り270円//紅白かもめの玉子2個入り箱324円/いわてめぐり450円(税込)/いわて巡りー内陸編ー2,000円(税込)/いわてめぐりー沿岸編ー2,000円/TAMAGO BOX 1,400円(税込)/かもめの玉子ベストセレクション4,030円~5,250円/SL銀河999円

賞味期限 製造日より30日

こちらが「プレミアムかもめの玉子」です。甘いマンゴーソースがまるで本物の玉子の気味のように見えませんか?ユニークで楽しいお菓子ですね。

商品名 光の朝

特徴 朝日の光をイメージして三陸の伝統菓子であるかまもちを題材としている。白あんと黒砂糖にはちみつを混ぜたもの、くるみ等をしっとりした生地でで包んでいる。

種類 みるく/たま糖/光の朝セット12個入り

値段 みるく860円~1,400円(税込)/たま糖860円~1,400円(税込)/光の朝セット12個入り2,000円(税込)

賞味期限 製造日から30日

商品名 Pâtisserie Saito | テラス工房の各種ケーキ

特徴 ショートケーキ、バースデーケーキ、クリスマスケーキまで揃う。季節限定のケーキも大好評。

種類 苺ショート/チーズスフレ/モンブラン/ショコラ/フルーツスクエア/ちーずすふれ(約15cmドーム型)/シフォンケーキ/ショコラシフォン/バースデーケーキ(ピュアホワイト・ショコラ)/苺いっぱい(ホール)/フルーツケーキ(ホール)/ウサギのケーキ/くまのケーキ/かもめテラスの手作りクッキーシュー(かもめテラス限定)/たまゆきほろり(プレーン&紅茶・プレーン&ごま・プレーン&ベリー)/クッキー(かもめテラス限定)(スタブ・バター・セサモ・フルーツツリー・テラス・セーラーくん箱入り詰め合わせ)/バターカステラ(直営店バージョン)/いわて木挽きバウム(直営店バージョン)/ぶっせ(おれんじ・ぴーち・りんご・いちご)/SANE\D CAKE(いちご・コーヒー・ミルク)/生キャラメル(2020年12月現在近日発売)/マドレーヌ/アーモンドソフトサンド~はちみつ入り~/めんこいりんご/季節ごとのショートケーキ各種

値段 苺ショート448円(税込)/チーズスフレ401円(税込)/モンブラン473円(税込)/ショコラ397園(税込)/フルーツスクエア490円(税込)/ちーずすふれ(約15cmドーム型)1,250円(税込)/シフォンケーキ1,500円(税込)/ショコラシフォン1,500円/バースデーケーキ(ピュアホワイト)5号3,500円(税込)・6号4,000円(税込)(ショコラ)5号3,600円(税込)・6号4,200円(税込)/苺いっぱい(ホール)5号3,700円(税込)・6号4,200円(税込)/フルーツケーキ(ホール)5号4,100円・6号4,700円(税込)/うさぎのケーキ5号3,800円(税込)/くまのケーキ5号3,900円(税込)/かもめテラスの手作りクッキーシュー(かもめテラス限定)200円(税込)※無くなり次第販売終了/たまゆきほろり(プレーン&紅茶・プレーン&ごま・プレーン&ベリー)各1,000円(税込)/クッキー(かもめテラス限定)(スタブ・バター・セサモ・フルーツツリー)各120円(税込)・テラス・セーラーくん箱入り詰め合わせ5枚入り700円(税込)/バターカステラ(直営店バージョン)1,250円(税込み)/いわて木挽きバウム(直営店バージョン)822円(税込)/ぶっせ(おれんじ・ぴーち・りんご・いちご)各194円(税込)/SANE\D CAKE(いちご・コーヒー・ミルク)/生キャラメル(2020年12月現在近日発売)10粒550円(税込)/マドレーヌ1個 140円(税込)・10個箱入 1,570円(税込)/アーモンドソフトサンド~はちみつ入り~ 194円(税込)/めんこいりんご1個 210円(税込) 3個入 680円(税込) 5個入 1,150円(税込)10個 2,250円(税込)/

さいとう製菓のお菓子屋はギフトにもおすすめ!

さいとう製菓の人気商品はもちろんギフトにもおすすめです。バレンタイン、ホワイトデーはもちろん、洋菓子と和菓子、贈り相手の好みに合わせて選べます。母の日、父の日、お中元やお歳暮等にも人気です。

「洋風スイーツはもう飽きた!」という人やクリスマス、引っ越し、赤ちゃんの内祝い等にも喜ばれるでしょう。

さいとう製菓のお菓子は通販はある?お取り寄せできる?

おいしすぎるさいとう製菓のお菓子ですが、オンラインショップでも買えます。FAX注文もできるので、ぜひ自宅で好きな時間にお菓子を選んでください。

送料ですが、お届け先1ヶ所につき10,800円以上の注文で送料無料となります。10,800円未満だと都道府県によって750~1,450円かかります。

オンラインショップ
www.saitoseika.com/category/43/
髙島屋オンラインストア 
www.takashimaya.co.jp/shopping/food/0400001431/

さいとう製菓の混雑状況はどう?

皆さんが気になるさいとう製菓の混雑についてですが、総本店のかもめテラスは日によっては混雑しています。休日や週末を避けたりオープン時間を狙って行くと良いかもしれません。

さいとう製菓への行き方は?

最後にさいとう製菓への行き方を案内します。さいとう製菓はかもめテラス総本店の他に近隣に5店舗展開していますが、ここではかもめテラスを紹介します。
 

店舗情報
店名:かもめテラス 三陸菓匠 さいとう 総本店

住所:岩手県大船渡市大船渡町字茶屋前7-31

営業時間:9:00~19:00

定休日:無休