小説「火花」にも登場!又吉直樹さんも愛する喫茶店『武蔵野珈琲店』

幅広い年齢の人が行き交う吉祥寺で、30年以上の歴史をもつコーヒー店をご存知でしょうか?武蔵野珈琲店というお店で、1人でも友人や恋人とでも、いろいろなシーンで利用しやすいお店です。コーヒー好きはもちろん、どこか寛げる場所を探している人にぴったりなので、ぜひチェックしてみてください。

武蔵野珈琲店とは?

30年以上続く武蔵野珈琲店ですが、どんなお店なんでしょうか?ある話題作品のモデルになったとも言われる喫茶店なので、詳しく紹介していきますね。

特徴

武蔵野珈琲店は、吉祥寺駅から歩いて3分と、井の頭公園近くにあるお店。地元に根ざした喫茶店で、多くの方に愛されています。
また2015年に第153回芥川賞を受賞して話題になった、『火花』は記憶に新しいのではないでしょうか?お笑い芸人のピース又吉直樹さんの書いた小説で、武蔵野珈琲店は『火花』のモデルになった喫茶店としても有名。モデルになっただけでなく、実際に又吉直樹さんが、小説執筆の場所として武蔵野珈琲店の窓際一番奥の席をよく使っていたそうです。実際に又吉直樹さんが座った席に座れるチャンスがあるかもしれませんよ。

店内

武蔵野珈琲店は、有名な通りである七井橋通りにあります。平日でも多くの観光客で賑わう通りですが、武蔵野珈琲店に一歩入るとそんな賑わいを忘れてしまう落ち着いた雰囲気のお店です。カウンター席と、テーブル席とがあるので1人でも利用しやすいのも魅力のひとつ。店内にかかるクラシックを心地よく楽しむことができるお店です。

武蔵野珈琲店の人気のメニューとは?

そんななにかと話題の武蔵野珈琲店にはどんなメニューがあるのでしょうか?お店の人気メニューについて、詳しくご紹介していくので是非参考にしてみてくださいね。

プリン

お店のこだわりがつまった一品のプリンは、マスター自ら作っています。本物のバニラビーンズを使ったプリンで、高価な素材を手間ひまかけて作った一品。プリンをよく見てみると、プリンの中に黒っぽい小さな粒が。このつぶつぶがバニラビーンズで、普通のプリンに使うバニラエッセンスとは違って本物の香りを楽しめます。このバニラビーンズは、試行錯誤の末武蔵野珈琲店のプリンにぴったり合う、マダガスカル産。なかなか味わうことのできない美味しいは、お店の名物プリンで品切れになることも。こだわりがつまっているのに、400円程度で食べられるので是非食べてみてくださいね。

チーズケーキ

お店の人気スイーツは、プリンだけではありません。ほんのりレモンの香りがするチーズケーキで、他ではなかなか味わえない食感が楽しめます。見た目はシンプルですが、コーヒーにぴったりの一品です。値段も400円程度と気軽に注文できますよ。

ウインナーコーヒー

武蔵野珈琲店で味わって欲しいのがなんといっても、店名にもある通りコーヒーです。その中でもウインナーコーヒーは、武蔵野珈琲店の自慢のクリームメニュー。高品質の生クリームを使っていて、上質なクリームの味とほろ苦いコーヒーのハーモニーが楽しめます。お店オススメの飲み方は、あえてスプーンで混ぜたりせずそのままいただくこと。ほんのり甘いクリームがクセになる一品で、値段は600円程度で楽しめます。

武蔵野珈琲店の混雑状況は?予約できる?

武蔵野珈琲店は、又吉直樹さんの火花の影響もあり休日などは混雑することもあります。そのため予約が確実になります。予約は公式ホームページから電話で可能なので、問い合わせをすることをおすすめします。

モーニングやランチはやっている?

美味しいコーヒーやデザートが食べられる武蔵野珈琲店。モーニングやランチで利用したいという方もいらっしゃいますよね。そこで、武蔵野珈琲店のモーニングとランチについてしらべてみました。後にも紹介しますが、武蔵野珈琲店は朝の11時からの営業なのでモーニングとしての利用は難しいようです。しかし、クロック・ムッシという2種類のチーズとハムをはさんだパンを焼いているメニューは小腹を満たしたい時におすすめ。タマゴをアレンジすることもできるので、ボリュームを出したいランチにもピッタリです。

武蔵野珈琲店の店舗情報

いかがだったでしょうか。火花に登場する喫茶店として有名にもなった武蔵野珈琲店。美味しいコーヒーはもちろん、デザートや軽食を美味しく食べることができます。吉祥寺駅から歩いて2分とアクセスしやすい場所にあるので、是非興味のある方は行ってみてください。

店舗情報
店名: 武蔵野珈琲店

住所: 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-16-11 萩上ビル2F

営業時間: 11:00〜23:00

定休日:無休