【食レポ】目黒で愛される和菓子屋 玉川屋のバターどら焼き
目黒で90年 昔ながらの味を守り続けてきた伝統的な和菓子屋 玉川屋。目黒駅の近くに店舗も構え、一番人気のバターどら焼きを求めて足を伸ばすお客様も多い。そんな、歴史の長く目黒で愛される和菓子屋 玉川屋を特集します。
目黒 玉川屋の和菓子
玉川屋は見た目は、伝統的な和菓子専門店という見た目をしていますが、実は和菓子への考えはハイカラ。和菓子の伝統の味を守りつつ、現代の風味に合わせたお菓子開発を行っています。看板商品のバターどら焼きに始まり、黒糖どら焼き、ピーナツクリームが入った大納言、バターチーズの浪漫、チョコレート饅頭・・などなど、伝統的な和菓子に現代の人のテイストをうまく調和させる商品が陳列されています。
一方で、経験があると思いますが、和菓子を洋菓子に合わせるだけではなかなかうまい調和を生むことができません。和菓子と洋菓子を調和させるための秘訣は、手間を惜しまず練り上げて作る自家製餡子。ただ、あずきだけではなく、バターに合うためには他に何が必要なのかを工夫して作る玉川屋の和菓子。そのため、現代のテイストをうまく伝統の和菓子にブレンドさせることに成功していると言えます。
良い店のオーラがすごくて素通りできなかった目黒の和菓子屋さん「玉川屋」。買ってきた仁王餅食べたけどこれは美味しい。一番人気らしい「バターどら焼き」という危険な匂いぷんぷんのブツも仕入れてきたので楽しみだぜ。 pic.twitter.com/KXgsDoqbac
— 丙ウマ・サーマン (@hinoeumathurman) 2018年2月28日
玉川屋本店@目黒
麩饅頭
麩饅頭ってのを初めて食べましたけどこれはハマりましたしかしここのあんこはホント美味しい pic.twitter.com/21eThJ1GtL
— きゅう@靴ひも結べない (@kyuchan100kg) 2018年2月2日
目黒 玉川屋 一番人気バターどら焼き
玉川屋の一番人気の商品 バターどら焼き。はちみつをたっぷり使いふっくら焼き上げた生地に餡子とバターを挟んだ珍しいお菓子。バターは北海道産のホイップバターを使っており、ほんのり甘くさっぱりとしたバターがとてもどら焼きに合います。また、自家製餡をただ挟むだけではなく、えんどう豆を入れることでバターと合う甘さを控えめの餡子にしています。
バターどら焼きは、販売当初はお客様になかなか受け入れてもらえず1日10個程度しか売れなかった商品でしたが、口コミとテレビで紹介されることで一気にお客様が増えていきました。
なんと『あん』上映期間限定で目黒の老舗・御菓子司「玉川屋」さんのバターどら焼き・黒糖どら焼きを売店にて販売!個数に限りがありますので売り切れ御免です!凄く美味しいのでお早めに! pic.twitter.com/zEmQjGkcHR
— 目黒シネマ (@megurocinema) 2017年10月27日
目黒 玉川屋 一番人気バターどら焼きを買ってきた
今回はそんな目黒にある玉川屋のバターどら焼きと春も近づいてきたので桜餅を買ってみました。
店舗はいかにも和菓子屋の厳格な雰囲気がする中で、ひときわ目立つバターどら焼き。
購入しに行った時は、玉川屋の存在をあまり知らなかったので、正直バターどら焼きと聞いてびっくりしました。
こちらがバターどら焼きのパッケージ
バターとついてなければなんの変哲もないどら焼きのカバーです。
中身はこんな感じ
一口食べるとめちゃくちゃうまい。
餡子は、さつまいもが入っているのかと思う感じで普通の餡子よりもコクがあり食べやすい。調べて気づいたのですが、あれはえんどう豆だったんですね。
そして、何と言っても絶妙なのがバター。このバターは単独で食べてもいけるぐらい食べやすく、かるい感じのバターです。
桜餅も食べてみました。
桜餅も美味しいですが、正直バターどら焼きの衝撃が強すぎて普通な感じがしました。
バターどら焼きは人気になる理由がわかります。
まとめ
いかがだったでしょうか。目黒にある玉川屋はバターどら焼き以外にも麩まんじゅうも有名みたいなので次は麩まんじゅうにチャレンジしたいです。ぜひ、目黒に訪れた時は玉川屋に訪れて見てはいかがでしょうか。
住所:東京都目黒区目黒2-10-14
定休日:無休
営業時間: 09:00〜19:00